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ハガネの女 その2

 これは説得力あるドラマですなあ。嘘とは思えないリアル感を感じます。

今の子供は自分の子供の頃と較べたら色々な事を背負い込みすぎてるよなあと。あくまで理想を追うのに夢中で自分の事しか考えていなくて自分に正直に行動していたよなあ。だからその結果衝突とか結構したりもして厭な事も一杯あったけど、ここまで根に持つみたいな継続性はあったかなあ。あまりとにかく周りに気を使う(気にしてた)ことはしてなかった気がする。私だけかな?親の方だって生きていくのに精一杯な時代だったからそんな子供にばかり目を向けてる余裕もなかったから放任主義が普通だったからなあ。

今は生活に余裕もあるし一人っ子が当たり前な分一点集中で過度な期待で潰されてるのかしらん。みんなと同じ(イコール)でないと弾かれるというのは今も昔も同じだろうけど許容(同じと見なす)の範囲が狭すぎるんだろうな昔と違うのは。貧富の差というものが現実の中になくなっているから分からないということもあるんだろうな。

今回は親(大人)の関与が子に報いという展開でありましたが、かといって「正直に生きれない」という事が一番の癌なのかと思いきや決してそんな簡単な事ではなく子供同士(子供だけ)の世界に於いても歪(いびつ)さを感じたりもして。

ここには魑魅魍魎がとり憑いているに相違無いと思えてしまうような空気感が醸し出されていて、よく皆毎日学校に通う気になるなあとその勇気に感心する次第ですらありますな。

試しにいっその事全寮制にして親の介在を防ぐとかしたらどうなんだろうとさえ思ってしまいますな。

ドラマ全体の最後(結末)は予想がつく(明るい未来が予想できる)だけにそれに向かっての苦労努力の様と障害がえげつなくても耐えて観れそうでありまして、甘ちゃんの私でもこれは観れます。

それにハガネ(吉瀬さん)というキャラクターが明るくて救われますしね。こういう正義漢の塊は観ていて嬉しくなってきますな。ともすれば正義を御旗にするキャラというのは一歩間違えれば何様だよとか不遜だとか逆に無理してるとかでどっかで燃料切れとか揺り返しとかあるんじゃないかと思えて落ち着いて観てられない事が多いのですがハガネはそんな事がなさそうで嬉しくなってくる。こういう奴がいて欲しいと思えるキャラでありますな。

ただひとつ疑問なのは、前回の感想でも書いたと思うけどなんでこの時間帯なんだろう。もっと早くの時間こそが相応しい気がする内容であり、深夜に起きてるような人種に宛てるよりももっと他に観せるべき人種(リアルとリンクする人達)に宛てる方がいいような気がするんですけどねえ。

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