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トマトのアメーラ

アメーラ」という甘いトマトがあるそうな。大層な高級トマトらしい。遠州という枠ではないが言葉の綾ということから一応記載。

例文

「どうよこのトマトあめえら?」

  (どう?このトマト甘いでしょ?)

「確かに。なんつうトマトよ。」

  (本当だ。銘柄はなんて言うの?)

「アメーラ。」

「甘いなあ分かったで名前はなんつうだ?」

「だでゆってるじゃんアメーラってえ。」

「あめえでアメーラにしたっつうこんけえ?」

「だらあ。じゃないの?知らんけど。」

「つうこたあ何、アメーラあめえら?ってゆえっつうこんけえ。」

「語呂遊びだら。むきんなっちゃかん。」

  (語呂遊びでしょう。むきにならないでよ。)

「『うまいら』の次は『アメーラ』で、そうすっとこんだあ何ん出るだいやあ。『カレーラ』とかかいやあ。」

「知らんだけではあ有ったりなんかして。『すいら』とかも有るかも。」

注「すい」とは「酸っぱい」ということ。

名前の由来は「ほら甘いだろう」の方言から取ったということらしい。遠州人からすればモロ遠州弁じゃんと思えるところだが。そうでもないらしい。

「アメーラ」が作られてるのはしぞーか県東中西部と全域に広がっていて遠州特産品という訳でもない。このネーミングで決まったということで考えられる(勘繰れる)事は

*力関係で遠州の意見が駿河を上回って採用された。

*遠州でも駿河でもこの言い方をする共通の言い回しだから。

*インパクトということで遠州に分があって駿河言葉ではそれに対抗しうるインパクトのある言い回しが見つからなかったから。

ま、おそらくは共通の言い回しということなんだろうな。したがってモロ遠州弁だあという言い草は駿河の衆に失礼にあたるものであろう。「うまいら」に似てるからそう思えても致し方ない事なのかもしれないが。

ちなみに共通語的イントネーションだと「テキーラ」みたいなアクセントで「アメーラ」というのだろうけど遠州弁的イントネーションだと「あめえら」とほぼ平坦に発することになる。これが駿河においてどう発するのかは定かではない。

遠州弁だと「あめえ」というのは男言葉であって女言葉だと「あまあ」もしくは素直に「あまい」である。遠州弁的感覚だと女性が「あめーら」と遠州弁的イントネーションで言われるとえ?ってなるところであるが共通語のアクセントである限りは違和感を感じることはない。

この名前のトマトが今後栄えるのかどうかは不明だが試食しようにも高級品ということだそうなので私では手が届かないので実際にそれを試して味わって予想判断することは出来ないところである。それにどちらかといえば不得手な野菜でもあるし。

そういえば昔美味しんぼという漫画でトマトを題材にした回があり、そこでは掛川の緑健農法とかで作られたトマトが「どんまい」(度美味い)としてあったけど、それとは全くの別物なんだろうか。そんなこんなで考えてくと遠州というかしぞーか県はトマトの名産地という称号とかがついてるのであろうか。

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