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2010カーリング女子世界選手権の放送

 いやあ面白かった。五輪の決勝も見応えあったですけど世界選手権の決勝も見応えあったですなあ。深夜の1時だから録画起動してるか確かめたら寝ようと思ってたんですが結局ノンストップで躊躇することなく観て夜更かしの度が過ぎてしまいました。

だから嗚呼眠い。でも満足。

ど素人の単なる一視聴者なので試合そのものについてはどうのこうのいう知恵はないので素人なりの視点のずれた上での観た感想を。

準決勝でスコットランドチームの闘いを見てたので多少は見知りおきしてた事とそれとの比較でいって独逸のチームの事はよく知らないので贔屓はスコットランドな目線で観る事になるのかなと思っていたんですが最後はもう赤勝て白勝てどっちも勝てってな感じで素直にすんごい技と精神力を愉しんで観てました。

独逸のメンバー構成がまた乙な感じで、45歳のベテランが二人20代後半の働き盛りが一人17歳という油絵の中に描かれてる少女にしか見えない新進気鋭が一名と非常にバラエティに富んでいて。しかもベテラン二人は同じ町で一日違いで生まれたとかいう幼馴染みだとか。この歳になるまでずうっと一緒にやってきたのかなあと思うと縁(えにし)を感じますなあ。

独逸にとっては今回22年振りの優勝のチャンス。で22年前に優勝した時のメンバーでもあるというこのベテラン二人。その姿から受ける印象は片や矢継ぎ早に指示を出し捲くり片や言葉少なでそれを支える。なんか夫婦みたい。で17歳と27歳の娘二人を伴って試合に出場してるみたいな。娘二人はお父さんのいう事に全幅の信頼を置いて黙々粛々と従うってな風に映りました。もちろん実際の家族ではありませんが。

第5エンドで早めに見切ってスイープするのを止めた娘二人に対し「ヤップ」と叱咤する姿はきちんと叱る大人と映ってなんかいいなあ。いつ何時も気を抜くなと性根を叩き直してるようで。(まあ実際は展開に集中してたということで諭してる訳ではないのでしょうけど。)

17歳の次女はエンドを重ねる度に押し迫り増してくる緊張に徐々に押し潰されてくようでありまして、エンドが進むにつれ爪を噛んだり顔を歪めたりでこの場にいるプレッシャーというものがどれくらいすごいものなのかというのが理解出来ました。

そんなこんなを家長が最後ビシッと決める辺りがこれまた憎い。

なんかもうねドラマを感じるというか。妄想が膨らむというか。

対するスコットランドのチームも年齢の幅があって。仲良しグループの結束とは異なるチームの和というものを感じました。

とにかく「氷上のチェス」という喩えの意味がよく分かった試合でありました。将棋や囲碁とかと違うのはそれに技術体力が伴わなければならないという動の部分も重要なことが追加されてるということなんでしょうか。

自分が一番いいと思える事を選択してくだけではなく相手が嫌がることは何かということをも考えて構築してくという手もあるんだなあと。

こうなると囲碁将棋からカーリングへと転向する選手とかが出てくれば西欧とは全く違って戦略を駆使していい勝負になるんじゃないのかとしょうもないこと思いついたりもしてしまいました。そう思えるくらい知恵を巡らした方が有利に進めるんだと思えました。

ところでこんだけ選手生命が長い競技であろうになんで日本選手はオリンピック終わる毎に去就がどのこうのになるんだろ。独逸のサードの選手なんかは27歳なのに長女(若手)にしか見えないんですけど。

まあそんだけ根付いていないスポーツを続けていくって事は大変なんでしょうね。今度は男子の世界選手権があるそうだけどそれも観てみたいものです。一度も男子のカーリングって見たことないんで。どう女子と違うんだろ

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