« *おい | トップページ | *ねち »

とてもとても2010・1月~3月

この期間途中挫折が多かったです。ドラマ自体は見るのを止めたというのもあるんですが欠かさず見てはいたけど感想書くにおいて、はてさてと反芻してみると殆ど書く事がないぞという勢いのもありまして。というのが多かったです。

*とめはね!!鈴里高校書道部

 始めちょろちょろ中しぼしぼ終わり見ずして中途リタイア。

原作の漫画を知らしめたということで価値のあるドラマ化でしたが、原作とかけ離れていく世界感に馴染めませんでした。

*相棒シーズン8

 以前のは劇場版しか観たことなくてしかも動機がユイカが出とらすもんでという不純な動機でありまして。でも今シリーズは及川さんが出るなら見ようかなという気になって観始めたところこれが面白い。予想以上に面白い。

よくまあこれだけ何度も現場に居合わせる(遭遇する)なあという奇遇を感じたりはするのですが、見せ方が通り一遍ではなくて毎回手を変え品を変えで飽きさせないところに惹き込まれてしまいました。脚本が凄くいいんでしょうね。水谷さんの落ち着いた話し方も最近のドラマの定番となっているきゃんきゃん口調から離脱できて右京さんの声聞いてるだけでもいいなあと思えたりもしました。

事件も小さなものから大きなものまで動かす力だって様相でバリエーションに富んでいたし。ホント愉しかった。

*エンゼルバンク

 初回見て以降はパスしました。なんでせうね、ご結婚なされて気負った感じが抜けられるんかなと云う期待があったんですがそういう事もなく相変わらずえいやさの勢いでテンション上げ過ぎな感が否めずでござりまして。見ててしんどいのでございます。テーマは面白そうではあったんですが。

インタビューやトーク番組とかでのゆったりとした空気感が魅力的なお方に映って見えるだけにお芝居でもその空気感を失わずにいてくれたらいいのになあと何気に思ってしまいます。

まあドラゴン桜の真々子としてそのキャラを継続しなければ繋がらないということがあって致し方なしだったんでせうかね。

*不毛地帯

 もうお終いかいという感想であります。2クールに渡っての19話ですから短い訳ではないのですが。

民放における一番の長編を目指すとかして欲しかったですなあ。民放ドラマにおける最長が全何話でどのドラマがとかいうのは知りませんが。ホント大河ドラマ並みのスパンで描いて欲しい人物群でありました。もっとじっくり描いたらその人物の凄さが表わせたと思えました。

*泣かないと決めた日

 当初様子見で、まず見ないだろうなと思って臨んだのですが結局は最後まで観てしまいました。最初のインパクトが凄かったので帳尻合わせでいい目も観ておかないと割りに合いませんから。

初回の「いじめ」のオンパレードは半端なく。こんな絵に描いたようなやるせなさをこれでもかで提示してついてこれる視聴者どのくらいいるんだろうとすら思えた始まりでしたが。なんか共感される方が多いとかであにはからんやでありましたな。

出来る主人公が汚名を一身に浴びてそれを最後一気に挽回する展開でしたが、そこそこの能力(普通)の主人公がいじめのその都度ひらりひらりと払いのけてく平穏無事は作り出すものという展開というのを見てみたい気がしてきました。のらりくらりじゃ金のない奴は俺んとこへ来いみたいなすちゃらかになってしまいますからあくでひらりひらりとで。たとえ現実離れした絵空事であっても。

*まっすぐな男

 しほりんが出とらすで観始めたけれど、深田恭子さんと佐藤隆太さんがよくて目的が変わって観てました。こういう掴みどころのない不思議ちゃん演じると深田さんは秀逸だよなあ。それに振り回される佐藤さんというのも苦労を物ともしない感が湧き出ているから可哀想にという気も起こらず割れ鍋に綴じ蓋的雰囲気が出ていて楽しく観れました。

ただこの二人の間に優等生の佳乃(しほりん)が絡むと何故か重たい展開になってしまって正直健一郎(佐藤さん)と鳴海(深田さん)のやりとりの妙が半減してしまったように感じられてちょっと削がれた気がしないでもないところでありました。

もっと単純に噛み合わない二人が惹かれあっていく様を愉快なエピソードを交えてじっくり描いてくれただけの方が愉しかったな。

もちろんしほりんの役者としての力量を実績から鑑みれば重い軽いの調節は自由自在でしょうから「貫地谷しほり」がということではなく演出する側の塩加減の配慮が私にはしょっぱ過ぎたということでありましょう。

*曲げられない女

 役者力を愛でるドラマでありました。愉しめました。

出産ということはありましたが、それでもすんごい劇的な展開が起きるでもない流れでありまして。多少地味な分派手さという目鼻立ちを整えてバランス調整をするためなのかと思ってしまうようなありえないキャラ群ではありますが、外見とは異なって普通の神経してるから登場人物達の葛藤というものが理解できて観てる方もその輪の中に参加してるような気分で観れました。

終わり方もよかったな。すっきりした部分で謎残しなしという明快で潔さもあって。なにせちょっと受けると余韻残しでやれ映画化だあやれパートⅡで柳の木の下だあであざとい終わり方するドラマが最近多いですから。そういうのは選ばれた一部だけに許されるものでしょうにと。

*ブラッディマンデイⅡ

 全話観ました。ちょっと疲れました。

このドラマ観ておおっ!と思ったのはスパイダーの正体がということではなくそれを演じていた満島ひかりさんの変貌振り。二面性の狂気を見事に具現化されておられましたですなあ。見事に逝ってる風な眼つきと幼児化したようなお声にびつくりしました。お医者さんやってる時はさしたる印象を受けなかったので余計にというのもあるんでしょうな。

物語の流れとしましては、先が読めるからとかいう倦怠感などはないのでありますが。なんでしょうお約束を排除してるという新機軸を追っておられるのでしょうけれども作り手が描きたい結果へと至らしむるためへの展開が強引に映る部分が多くて、自分のような素人ですら不遜にも思わずつっこみたくなる事が少なからずあり。それに気がいってしまって。つまりのめりこんでいけていない。嘘はもっともらしくそれらしくつくべきだよなと思う次第であります。

間一髪と危機一髪と九死に一生とゾンビ化の境界線が曖昧で、あっさり天国に召される薄命な役名すらつかない一般市民もいれば何故か何発喰らっても平気の平左な奴もいれば深手を負っても不死鳥の如く軽やかに動き回るターミネーターな奴もいれば死んだ筈だよお富さんみたいな奴もいる。これ全てはらはらさせんが為と意外を演出せんが為の所業と推察するも精神論というか生きようという根性の違いで差が出るとは申せ人の命そのものは皆等しく同じ重さと儚さであるという考え方とは少し離れている気がしないでもなかったです。

敵か味方かという胡散臭さがこのドラマの売りでありましょうが、それはパートⅠで極めたとして別の売りを提示された方がよかったんじゃないのかと。パートⅠで強固な信頼感を持ったチームが今度は一枚岩で見えざる敵のベールを少しづつ剥いでいく様の丁々発止に特化した方が見やすかったとこではあります。

*特上カバチ!!

 面白かったです。全話楽しく見れました。堀北さんが印象深かったな。

*コード・ブルーⅡ

 一番愉しみにしててかつ期待を裏切らず愉しめたドラマでありました。

 フェロー達が劇的に成長して行くのではなくいつのまにかという勢いで医者らしくなっていく様の描き方が見事だったな。Ⅰはイベントの要素を愛でる勢いが強くⅡはそれぞれの内面的な要素を覗き見するような勢いが強くとワンパターンな展開ではなかったところがこのシリーズは奥深いと思わせるのでしょうか。

*木下部長とボク

 発想は凄く面白いと感じるのですが脱力系でも社会で生き残れるのだという為のテクニック(成功例)がどうも薄味に思えまして若干説得力に欠けた気がしないでもないところでありまして。

存在感ということでは板尾さんと宅麻さんががんこ映えてられましたなあ。関西のお笑いの方がたくさん出演されておられましたが全て役者さんで固めてあったならまた違った感じになったのかが気になるところでもありました。

*咲くやこの花

 ひらっちが出とらすで見たけど現代風味の味付けと江戸っ子の気風とがどうも相性が合う様に感じられなくて途中で挫折してしまいました。いい役者さん揃えられてるなあとぞおもひけるも字イマイチ大字なにや。

|
|

« *おい | トップページ | *ねち »

2・2010年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/47618279

この記事へのトラックバック一覧です: とてもとても2010・1月~3月:

« *おい | トップページ | *ねち »