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不毛地帯 その18

 「絶望の淵」。どうみても状況はなにもかも不利。白髪も増える訳ですな。

観ていて素直に思った事は敗戦の際とこの今の状況とではその「絶望の淵」というものの深さや暗さとかが同じ場所なのか異なる場所なのかというのが気になりました。なにせ能天気に生きてきているのでここまで人事を尽くした経験がなく想像するにしても全く見当がつかない訳でありまして。

敗戦時には自らに重荷をかして最善を尽くした風に映っていたのですがこの回の絶望の様を観るともうそういう気力すら失せてる風に見えたので、これは違う別な淵に迷い込んだのかなと。それとも同じところだけれども一度目で辟易してるだけに二度目は流石の壹岐(唐沢さん)であっても耐えられないということなのか。

後見人たる大門社長(原田さん)はご乱心で安らぎの支えたる谷川(橋爪さん)は冥土に旅立たれと、両面の心の支えを失った感のある身辺でもありまして。

この回はまさに万事休すというのを絵に描いたような全てが意に反して終わってしまったというような状態のところで終わってしまい、残る余韻は真っ白な灰になった明日の壹岐みたいでありました。立つんだ壹岐~!なんてな。

次週はついに最終回ということで、石油が出るか出ないかで大きくエンディングの行方が変わる訳で、果たしてどっちなんでしょうかねえ。ありきたりのドラマだったら絶対艱難辛苦の末に石油が出た~!で苦労が報われて終わる大団円という事に決まってるんですが、このドラマに限っては必ずしもそうならなくとも成立するドラマな気もしてくるんで。

とにかくどんな終わり方であろうとも最後までその壮絶なる生き様を見届けさせて頂くということしかないようであります。

それにしても世は今戦国武将ブーム花盛りとな。いやいや企業戦士の丁々発止もなかなか負けず劣らずなあの手この手な真剣勝負のような気がしてきます。今は未だ実在する会社とかばかりだから描くに描けない事だらけなんでしょうがこれで50年100年と経てば戦国武将と同列で企業戦士の闘いの模様というのも今のように花盛りとなって描かれたりするんでしょうかねえ。

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