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「にい」と「ほい」

ユーチューブで遠州弁と検索してみたらとてもおもしろい動画を見つけました。

うなぎつかんじゃいました

子供連がうなぎつかみに驚喜してる様で14秒程の短いものですが、まあ見事にモロ遠州弁丸出しで。

耳で聞く限りではこう聞こえます。

「あーちゃんだって触れるにい。」

  (私だって触れるぞう。)又は(触れるもんね)

「おい濡れちゃってるにい。ほい濡れちゃってるでえ。」

  (ねえ濡れちゃってるよ。ちょっとを濡れちゃってるって。)

発してる子が女の子かどうかは全く判別できませんが言葉はおそらくはおばあちゃんから受け継がれたものでありましょうか女性言葉です。男言葉なら「ほい」ではなく「やあ」ですので。

「ほい」の使い方が特によくて、あの瞬時の中でも「ちゃんと話しを聞きなさいよ」といったやっきりこいてる加減が絶妙で、しかもしっかり上から目線が出ていて言われた方の「うっせえなあ」という気分も味わえる見事な使い方で「これぞ」というものであります。

おそらくは本人はそういう意識はなく言ってるのでしょうが、おばあちゃんにいつもこう言われてるので似たような状況に遭遇して無意識に出てるんだろうなと想像されます。

「にい」の使い方も可愛らしいと感じます。他所の地方の人が女性の「にい」が可愛いと思えるのも頷けますな。イントネーションは書き文字では伝わらないものですからやはり聞くのが一番。しかも同じ「にい」でもイントネーションの違いで意味が変わるのが分かるということもしっかり表わしている。

文章の流れも「~だよ~だって」という遠州弁らしい形がきちんと出ています。この後続きそうなのは「あ~あ、どうするよをあんたあ」とか「も~あんたわあ、なにやってるよを」とか「ゆってるだになんで聞かんよを」とか言われそうだよなあ。

こういう活きてる遠州弁の音声を私もいつかはブログの中で届けたいものです。遥かなるまほろばですけど。

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