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曲げられない女 その7

 三人のやりとりが見応えあります。ホント上手い役者さんが演じられるとつい魅入ってしまいます。

もちろん話してる葛藤の中身も臭いものには蓋じゃないけど大人がそこまで突き詰めちゃいけないよみたいな深い内容でありまして。友達だから言い合えるということなんでしょうかね。でもホントそれを言っちゃあお終いよみたいな事のオンパレードでしたなあ。信頼と相手を思い遣る意図があるからこその言い合いなんできっかけさえあればまたちゃんと戻るんでしょうけどやっぱ友達って余計なお世話と迷惑かけてナンボなんだろうかな。そこまで到達しないと「友達」じゃないんだろうかな。話の中身も深いけどとってる行動も深かったのかしらむ。

でも三十代ってそんなに振り返る年齢でしたっけ?それなりに先は見えるようになってきてはいるけどそれでもまだなんか先を追う事に夢中になってる部分を併せ持って生きてるような気がしないでもないところでありますが。

そういう意味では璃子の言い分が一番現実に即したリアルな思考ではあるけれどちょっとおばさん臭く、藍田(谷原さん)の見つけさえすればそこからエンジンが掛かれるんだという霞の喰い具合と司法試験も出産も両方頑張るという早紀の結論の方のが三十代らしい気がして観てました。

 しかしまさか「妊娠」という事態が起こるとは青天の霹靂な展開でありました。しかもダブルで。永作さんはリアルなので映像上璃子を妊娠とすべき措置なのだろうと勘繰れられ納得な訳ですが早紀(菅野さん)はそんなことしてる暇すら惜しむ人だとすら思えていたので。まあ確かに妊娠する可能性はきちんと提示されていたので最初から決まっていた展開で璃子を妊婦せざるを得なくなった時についでにと新しいインスピレーションが湧いて急遽設定を変更したとかじゃないのでしょうけど。

まあとにかく早紀の食いしばり具合と踏ん張り具合と乗り込み具合が良かった回でありました。爆ぜる早紀と堪える早紀でいえば堪える早紀が映えてた印象でした。

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