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コード・ブルーⅡ その4

 第4話のお題は「過去」。

それに対する明快な答えみたいなものは提示されておらず、強いて挙げれば「自分だけで抱え込むは損」という事であったでありましょうか。

痛みは消えないものでそれは「共有」することによって和らいだり前を向く為の源となるっていう感じでしょうか。

白石(新垣さん)と緋山(戸田さん)はそれで心が軽くなったようでありましたが、他の人達は抱えたままでこの回が終わったように映りました。

でもそういうのって戦友並に同じ境遇で苦労しあうくらいでないとなかなか難しい気がしていて、どんどん付き合いが希薄になってく今の社会では生まれにくい「仲間」のような気がしますな。

それぞれが自分の中の葛藤というものでしたが、冴島(比嘉さん)だけは恋人から浴びせられる外からのものという毛色の変わったものでして。なんとなくな形で解決したみたいでした。もちろん私だったら「あっそう、判った」みたいな捨て台詞吐いてもう甲斐甲斐しい事するの止めちゃいますから、あれだけ罵声に近い事言われても変わらない態度を取り続ける事は立派だと感心するばかりでありますが。あれは「変わらない」ということが乗り越えるための答えなんでしょうか。

橘先生(椎名さん)の過去はやるせないですなあ。私なんかじゃ心が潰れちゃいますわ。ホント切ない限りの回想シーンでありました。普段見せてるおちゃらけた物腰はこの一件に拠るものなのでしょうか。誠実の裏返しみたいな。三井先生(りょうさん)との始まりはなんとなくこれだろうかという予測が立つ感じですんで今度は別の道を行ったとこが描かれるんでしょうかねえ。

で、以下はどうでもいい感想。

 エレベーター内での白石と緋山の会話は珍しくファンキーでありまして、ああいう光景見ると緋山は若いなあと。「先生」と呼ばれる職業ですから仕事中は年齢不問な訳ですのでなんか新鮮に映るシーンに思えました。

「ごめんね」・「謝るな」の掛け合いがとても面白かったです。

白石が見てたメールの発信者は思わせぶりに言っていたけれどてっきりお父さんからのものかとその時思ったのですが、その発信者は緋山もびっくりAUってな勢いのお店のママさんからのものというので私もびっくりでした。元「男」ということでかつ白石がああいう手合いと出遭うことが出来るとしたら元患者さんなんだろうなと想像されるところですがシリーズ1見直したら第7話で出て来た大山恒夫さんだったんですな。バンコクで性転換手術してきて絶食しなくちゃいけないのに失恋の自棄食いでケーキ喰らって腸閉塞で往生してた患者さん。「人の痛みを分からないブス」を白石によく浴びせていてという患者さん。担当は白石だったけど緋山は最初救急車で担ぎこまれた時に遭っただけに映ってたけどひと目見て分かったってのは緋山って記憶力いいよなあ。

あの時お店のダンサーとして働いてるから観に来なさいとか白石に言ってたけど、ちゃんと行ったんだ白石は。それに自分のお店持てたんだメリージェーン。でも白石に当てたメールでの名前「恒夫」って。色々吹っ切れたということなんでしょうか。

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