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曲げられない女 その2

 第二話になって面白くなってきた。というか馴れてきつつあるというか染まりつつあるというか。とにかくなんか観甲斐がありそうです。

菅野さんのキャラ作りはどの作品に於いても徹底しているので最初見た時にはあっけにとられる感じでとっつきにくさを覚えたりとかするのですが。これが解かり始めるとはまるんですな。細かいところ(お約束)まで作りこまれていて。今回はチーズとかごみ箱とかマイケル フ~♪とか。実は熱い人間だというところも垣間見えて。愛すべきキャラだと今回判りました。とっつきにくさは全て我慢の上で成り立っているように映りました。だから普段溜め込んだ分ボカンと爆ぜたりするんでしょうねきっと。

初回での瑠子(永作さん)のあまりにも唐突で久し振りな出会いな筈にしてはえらく片想いの馴れなれしさにざらつきを感じたのですが。今回でその今置かれている家庭環境と共に「あんたも必要ないんだ私なんか・・・」というセリフでその押しかけ友人という理由の底が分かりました。何不自由の無いように見えて実はどこにも居場所が無いというのは自由じゃない訳で私では勤まりませんなきっと。お察し申し上げますってな感じですよ。

これで後は谷原さんの藍田というキャラの早紀に興味を示す理由が明確になればもっといいのになと思ったりなんかして。全てが明白じゃつまんねえ。謎だからいいんだという視聴者もおられるやもしれないんであれなんですけど。私的には今後繰り広がれる騒動にどう「曲げない」で決着をつけていくのかという事に集中して眺めたい感じなので早めにもう少し明らかにして欲しいところです。

目的が達成できていない女とどこにも居場所のない女と今のところ謎だらけの男と現実の狭間で揺れる男。見事に噛み合わない人々がなにするんだろうという興味よりもハンデだらけの中で最善を尽くす美学が謳われた方に興味がいくんですけどね。今回は空腹に耐えながら失職をも省みずなあなあの大人の道理に抗う萩原早紀で観ていてスカッとした部分が愉しかったです。

今回は何度か早紀は啖呵(というか爆発か)をきっていたんですが、どれも皆良かったですなあ。

しかしまあどアップが多いよなあと感じる画柄ですが「弁護士になってから言えっ!」とドア越しに捨て台詞吐かれた時の表情は特にいい顔してたなあ。それに第一話と較べて大分表情が豊かになったように見えたので観やすかったですわ。

それとどうでもいい事なんですが、警察官なのにビール呑んだ後にトライアンフ乗りくり回すのかよオイオイと思ったのですが見直したらノンアルコールのビール呑んでたんですね。ちょっと判りづらかったです。私が茫洋として観てたせいでしょうけど。「いいんですかビールなんか呑んで」とかで「大丈夫これノンアルコールだから」とかいう会話で説明するみたいなパターンに馴れ過ぎてしまってるっていうのもあったんでしょうね。

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