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まっすぐな男 その1

 15分拡大で始まった次第でありますが、予測を覆す行動をしまくる主人公を愛でるは楽しいけれど、彼を取り巻く周りが善意で溢れていないと観るのにしんどそうだなあとつい思ってしまいました。敵や悪党なんぞが現れたらイチコロだろうなあとその危うさにヒヤヒヤでもありますな。

分かっちゃいるけど諸々そんな事出来ない・しないほうがいいというが賢明といったご時勢の中に於いて、懸命に何事にも筋を通すというのは綱渡りを見ているようにも映りますな。賢明と懸命とを履き違えてるんじゃないのかとも思える訳ですが確信犯のようでもありまして邁進していくんでしょうね懸命に。そうすることによって周りが尻拭きに奔走する光景が気になったらちょっと見づらいかもしれないですな。

そういったなあなあとの葛藤というレベルを超えた戦いとも見える姿がうっとおしく映らなければ愉しいドラマになるのかもしれない。今のところどらどらといった様子見って感じであります。

別な見方として、この回は仕事上重要なデザイナーさんのおいたを見逃して何事もなかったように揉み消すというのを嫌って筋を通し結果プロジェクトから外されるもそれでも自分を勇気付けるというものでありましたが。不条理に負けず筋を通して結果涙するというものであっても視聴者が「頑張れ」と応援したくなる「泣いてたまるか」であればいいなと思っていたりもします。

 そんな松嶋健一郎(佐藤さん)と対比的な存在の栗田鳴海(深田さん)でありますが。まあこちらはものの見事に「ま、いいかあ」と進むお人ですな。松嶋が変わらないであろうだけに鳴海の方が感化されて変わっていくんでしょうか。でないと絶対噛み合わないよなあと。

それにしても見事に「寄生」を具現化されてましたなあ。ありゃ確かに貧乏神かもと思えてきましたです。身なりも整っていていくら美人でもこりゃホントどうしようもないって勢いがありました。スカートだからまだいいですけどジーパンやジャージとかだったらズボラまで付加される感じでついていけないところですがかろうじて踏みとどまってる感じです。これが生まれついての性質なのか過去に何かがあって今仮の姿に身をやつしているのか。今後の展開で明かされていく事に興味が湧きます。

ところで現金を盗難という容疑で警察にしょっ引かれたのならカバンの中身チェックされたりして洋酒のちょろまかしなぞ黙秘したってばれるだろうにとかいうつっこみしてたくらい物語の筋道は「まあいいかあ」に感じられましたが。

 いづれにしても単に真逆の性格の二人が紆余曲折を経て恋に落ちるとかいうだけの展開だったら挫折するかもしれません。

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