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娯楽仮面コンケルド シーズンⅡ ②

 お唄のは番外編とみなして、シーズンⅡの2話が出ましたです。いけてます。個人的には唄聞いてるよりもいいです。

 流れとしてはOLのお姉さんコンケルドのお兄ちゃんの部屋に来て背広をプレゼントして着せてる様が映し出される。礼を言うお兄ちゃん。別れ際に7時にと待ち合わせを確認するお姉さん。それから大分時間が経過して、遅刻だと先を急ぐ背広姿のお兄ちゃんの前に倦怠と嘆きに苦しんでる人が現れる。約束は大事だが正義も大事どっちを選ぶか苦悩するも結局は嬉々としてコンケルドに変身してしまうのであったとさ。

 勤め人だったんですかねえ。流石にパチンコで生計立ててるという設定じゃえぐいしお店に雇われたちんどん屋という風にも見えないので一体どうやって生計立ててるんだろうと言う疑問はかねがね持っていたんですが。

親の遺産食い潰しのごく潰しという家庭環境ではなさそうなので生活保護でも受けてるのかなとも思ったんですが仕事してるみたいです。

しかし、OLのお姉さんに「ホント貰っちゃっていいの?」と言ってた訳だから今まで背広に縁がなかったかもしれない。だとすると就職決まったのか?この不景気に?

お姉さんの推薦で7時に面接というのはあまり考えられないのでデートの類の約束と観た方が自然でしょう。やはりなんかの仕事にはついていた模様です。

でも待ち合わせの時間が近づいたからただ単に来て来いと言われたから着替えて待ち合わせ場所に向かっているだけなのかもしれない。

まあきちんと働いていて欲しいという願望があるんでしょうかねえ。こんなこと気にする方が可笑しいんですけど。それにしても倦怠・嘆き退治の誘惑に負けて7時の待ち合わせの約束すっぽかして変身しちゃった時の子供のような表情が印象に残ります。ホント嬉しそうで。無邪気になれるものがあって羨ましいですわ。野郎はやはりなにか子供に戻れるものを持ってないとつまんない人間になってしまうんでしょうね。

嘆きのお姉さんの声もなんかどう表現していいのか判らない声で印象強いです。一体なにを嘆いているのかまったく想像がつかない勢いです。

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ラブシャッフル その5

 二順目ってあったんですねラブシャッフルって。行き着く先はなにが待ってるんでしょうか。舞ってるのかなそれともなにかが。

菊田(谷原さん)がひたすら怪しい街道まっしぐらで謎多き男に進化していくようです。宇佐(玉木さん)が真逆とも言えるシンプルイズベストなお人でその対比がおつなのかもしれないところであります。

とりあえずの謎を列挙してみると、そもそもなんでこのラブシャッフルを考案したのか。亡き恋人にくりそつな女性とは誰か。旺次郎をホントは嫌い?などなど。

賭け事の胴元は大概いかがわしいものと相場が決まってますが、医者という職業からは想像できない裏を持っていそうです。とにかく今のところどれも答えが明確になっていない分善人なのか悪党(犯罪者という意味ではない)なのか不気味な人物であります。

 で、他のメンバーの都合ということで言えば、気になる人がいるというのが菊田・芽衣(しほりん)・海里(吉高さん)。シンプルにエンジョイしたいのが玲子(小島さん)。まだやろうという動機が明確にされていないのが諭吉(DAIGOさん)と愛瑠(香理奈さん)。来るなら来いやという勢いの旺次郎でしょうか。宇佐は抜けると宣言したとこで今回終わってしまったので次回参加してるかどうかは不明。

菊田も謎だらけですが、次に訳分からないのが芽衣でしょうか。気になる人が誰というのももちろんですけど、この期に及んでも宇佐と分かれようとする動機が不明。確か付き合いだしてた頃の彼は輝いてたのだが会社勤めしてから光りが失せ結果彼を駄目にしてしまったからとかいう理由で婚約解消した筈だったと記憶してるんですけど。芽衣の意図を汲み辞職し職は未だ見つかって無いけど確かに以前と比べて朗らかに宇佐はなってる風に見えるのに。それでも駄目というのが分からないとこではありますな。どうでもいい疑問なんですけど芽衣って普段何してるんでしょうか。お金持ちのお嬢様だから仕事とかしてないのかしらむ。

海里は旺次郎なんだろうなと映るんですけどどうなんでしょうねえ。それにしても旺次郎の部屋で何かが目覚めたような妖しい光りを放つ眼差しはゾクゾクっときましたです。普段が茫洋感に満ち溢れてるだけにその変身ぶりがすげえなあと。「吉高由里子」という役者さんはすげえぞなもし。またその眼を見て萎えてしまう旺次郎というのも煽ってましたですね海里の変貌振りを。

宇佐はなんでしょうねえ。人を惹き付けるモノを持ってそうな感じでありまして、芸能界とか役者さん目指せばいけるんじゃないのかとふと、無銭飲食で連行されたシーンの野次馬にシュプレヒコールかけてる様観てそう思えました。

諭吉のとこはこの不況化においても大丈夫なようです。時代に合わせて一気に貧乏に落とされて展開が大きく変わるのかと一瞬思ったんですがそうではなく最後までお金持ちのままみたいです。別に落ちろとは言ってませんです。ただ流行に敏感なトレンディドラマだとしたら時代に即すのかなと一瞬思ったまででして。決して不幸を観てみたい訳ではありません。

愛瑠は宇佐にあんなドッキリ仕掛けちゃったからもう今後宇佐に好意を持っても宇佐は相手にしないでしょうね。

 最後誰が誰とくっつくのかということにあまり興味はないのですが、友情だけは壊れないで欲しいところですな。隣人=友人という安易なこじつけするつもりはないんですけど、男女の間に友情は存在するのかしないのか。野島作品ってあまり知らないので脚本家さんはこういった友情というものを存在すると思ってられるのか思っておられないのか。それで大分最後のオチが変わってきそうな展開です。

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*なし

「無し」。「ず」(ぬ・ないの文語形)とほぼ同じ使い方をする。

「買わず」=「買わなし」・「買いなし」。

「買わずに帰ってくる」=「買わなし帰ってくる」

共通語だと「なし」は「どこにもなし」とか「異議なし」とかいう言い切りの表現で使われることが多いと思われるが、遠州弁では「~しないで」というニュアンスで使われるのが違いであろうか。

つまり共通語だと「なし」ではなく「なしに」というニュアンスの方が近いであろうということか。「あいさつもなしに帰った」とか言う風に。遠州弁だと「あいさつしなし帰った」となる。

この表現は三河の人からみても異様に感じられるらしいので、遠州独特の表現という可能性もある。駿河で通用するかは不明。

例文

「なによを昼だにまだでんだけえ。」

  (なんだよ。昼だってえのにまだ出来て無いの。)

「雑用多くて手えつけれんくてさあ。まあ午後にせるで昼だで飯にしまい。」

  (雑用に忙殺されてねえ。まあ午後にやるからご飯にしようよ。)

「やることやりなし よーゆーわ。」

  (やることやらないでよく言うよ。)

「そうだよを。やりなし なんで そんなこん ゆえるよを。」

  (そうだそうだ。やりもしないでよく言うよ。)

「でけんもんはしょんないだでまず飯にしまい。」

  (出来ないものはしょうがないだろ。だからまずご飯にしようよ。)

「なんもしなしで飯んよをいけしゃあしゃあとのどん通るなあやあ。」

  (なにもしないでよくもぬけぬけと飯が喉通るなあ。)

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ありふれた奇跡 その6

 どん早え~な~と。ま、気が早いということなんですけど。その日の内にと結論を急ぐ事もそうですが、今の時点の流れで結婚を意識するというのも。両者見合わずはっけよいみたいで、あらぬ方向に突進してる風にも映りますです。結論を急ぐというよりも自分は決めたからと不変を謳う訳ですがその前に相手の気持ちを考慮に入れてない風にも見える訳でありまして。

 話し飛びますけど、子供がこんなにも町に溢れていたなんてというフレーズはなんか分かりますですな。車やバイクとかを買い換えて今まで気づきもしなかったのに同じ車種だとやけに目に付くってやつと一緒なんでしょうね多分。セダンからバンに変えたらバンがやけに目に付くって感じでしょうか。気にしてなければ存在すら意識の彼方にあるものを、ふと何かのきっかけで注意が払われるとそれが見えてくる。真理でしたなあ。

 それにしても話しが変な誤解が生じて少々ねじれてきましたです。もっともこういう周りが反対する中二人は結ばれんと苦労を重ね無事ゴールインっていう展開の方がドラマの王道っぽいですからまっとうな展開になりつつあるのかもしれませんけど。

昨日の理解者は明日の障害。「子供できたらいいですよねえ」とかえへらえへらして茶を濁せば済むような話しを「子供いらない」とややこしくしてしまって。しかもそれが膨らんで巡り巡って知らぬ者無し。翔太(加瀬さん)は「子供はいらない」人なんだと両家の親御誰しもがそう思ってしまった?

 まあおそらく加奈(仲間さん)の方でそうじゃないんだ自分を庇ってくれたんだと家族に打ち明けて事なきを得ると言う展開になると思うんですけど。それが来週になるのかもっと後になるのかによって随分と翔太に対する抑圧(プレッシャー)のかかり具合が違ってくることでしょう。

直ぐ分かればやり方が馬鹿だけど庇うなんていい青年だとなるでしょうし、大分引っ張ればお前は不適格だと言われ翔太が再び壊れかねないことにもなりかねない訳で。翔太は自分の家族にはおそらく言わないだろうから加奈次第なんでしょうねやっぱ。

それにしても二人とも愚痴る相手を持たないというのはある意味強い精神力を持ってるもんだなあと感心してしまいます。普通のドラマだと大抵出て来る「友達」というものが全く登場しないのが異質に映るんでしょうか。此処に出て来るのは「同士」と「血縁者」ですから。

でも普通だったら「子供できないの」と言われたら「ああそう。それでもいいよ。」ということで済むように思えるんですけど、なんでこんなにこじれるんですかねえ。二人に共通してして言えることは「しょうがない」という言葉は辞書に載ってないみたいです。青臭い時代なら「しょうがない」は大人の汚いとこだと言っても撥は当たりませんけど三十路になんなんとしてる年代で「しょうがない」は生きる知恵だと知らないのはなんだかなあです。「しょうがない」が受け付けないなら、せめて「詮無い」くらいは辞書に載せたほうがいいのになと。

 それにしてもどの会話も独特というか歪な印象を受けますです。例外的に「娘はやれない」・「こっちもだ」とおじいちゃんも混じっての父親同士の喧嘩別れの会話が普通のドラマで見かける会話だなあという印象があっただけに、他の会話と比較できてしまったようで。個人的にはこの方(喧嘩別れの会話)が落ち着くんですけど。

 結末はやはり翔太と加奈の関係がどうなるかということなのでしょうか。軸が障害を乗り越えてということに映るので二人が好き同士というのは確定のお約束で主に行く手を阻む障害が描かれていくことになるんでしょうか。できれば息抜きが欲しい感じです。

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*てっだって・てんだって

どちらも「手伝って」と言っている。両者に意味的な違いはなく個人の好き好きによる違いであろう。

例文

「ほい。あんたあ暇してるならてんだってやあ。」

  (ねえちょっと暇なら手伝って頂戴。)

「なにやらすよを。」

  (何をさせようって言うの。)

「これどんもくて持ちおせんだで、そっち持って。」

  (これが物凄く重たくて一人じゃ持てないからそっち持ってよ。)

「てっだって腰おやいちゃかなわんで人呼んで来すわ。」

  (無理して手伝って腰痛めちゃ敵わないから人呼んでくるよ。)

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キイナ・不可能犯罪捜査官 その4

 雑用に忙殺されることなく部署の中で自由闊達に行動できてるってとこがなんか羨ましい限りです。それをさせている管理官(草刈さん)と係長(沢村さん)はキイナ(菅野さん)の理解者ということなんでしょうね。

係長はえらくつっけんどんな態度取るもんだからキイナのこと腫れ物に触るようなお荷物扱いしてるのかとも思えたんですけど、シンプルにハードボイルドされてただけなんですかねえ。なんか印象が変わってきましたです。もちろんその方が観易くていいです。

尊(ひらっち)のように命令されなきゃ精が出ないタイプでは決して無いキイナでしょうからもしかしたら上司に恵まれて居心地はいいのかもしれません。まあ同僚?達からは煙たい目で見られてるようで必ずしもそうとは言い切れませんが。

 ドラマの流れとしては、犯人が誰?というより、ではどうやって?というトリックを暴くことを主とするパターンになりつつあるんでしょうか。最後犯人は貴方ですね?と問うて「そうよ私よ」と言わしめるお約束の展開ではありますが「不可解」を解くという命題に添って感情論や精神論から動機を人情を搦めて追い込むタイプではないところはすっきりする後味であります。

追い込むタイプというより「不可能」を「可能」にするために専門知識を一気に吸収して自分が仮想犯人になってみるという憑依型の探偵さんと言う感じでしょうか。この憑依(なりきり)の持続性がどれくらいあるのか知りませんが少なくとも警察辞めても占い師として食べていけそうではありました。

 今回の事件がややこしくなったのは殺す相手を間違えたという誤爆が生じたせいなんですけれども、どうも分からないのは誤爆したと何故占い中に知っていたのか。という風に見えたんですけど。

というのも、桜に占い中に言ったセリフは「貴方の身近な人に死が近づいている。」。桜は死んだ美和子(黒坂さん)の友達でありこんにゃく者の啓介(前川さん)とも身近な存在かどうかは不明。桜じゃなくとも美和子に死がと普通はそう思うでしょうに。麗華(南野さん)は美和子の紹介で桜が来た事を知っていたのだからそういう発言すれば美和子が危ないと言ってるのではと思わせれる筈。そうなると観てる者にとっては今時点では誤爆ではなく美和子をターゲットにした殺人という風に映る。部屋に入った時に麗華の表情とかは映されていなかったから誤爆とその時気づいたのかどうか不明。終わってみればあそこで愕然として壁に身が崩れていったことからあの時点で誤爆と気づいたのでしょうけど。

すっきり騙されるなら「貴方の身近な人に死への痛みが近づいている。」とかで美和子の大切な人(こんにゃく者)が死んで悲しみの痛みが訪れるみたいな玉虫色を濃い目にした方がよりよかったのかなと思ってしまいました。

でも思惑通りならこんにゃく者が死んで美和子は泣き喚いてるか病院にかっとんでる筈で指紋がどうたらこうたら言っても美和子は麗華と顔見知りということを隠さない筈だから現場に行って指紋つけなきゃいけない理由も赤の他人の振りする必要もないよなあと。あ!頭こんがらがってきた。

 青と赤で男用と女用が無意識に分けられるというのはコロンブスの卵的でなるほどなあと感心しきりでありました。流石占い師それを知ってたのかというべきかそれとも彼女も無意識にそう思って行動したのかまでは分かりませんが。

 脱線話しですけどキイナ最後の食堂でのシーン左手に箸を持ってたみたく映りましたけどそういう役柄設定(左利きもしくは両手使える)なんでしょうか。スパゲッティみたいなの真一郎さんと同席して食べてた時もフォーク左で持ってたみたいだし。それとも役柄ではなくて小池さんみたく菅野さんご自身がサウスポーなんでしょうか。今まで右利きだとばかり思ってたんであれ?という感じでした。ちなみにドラマの前にやってたバラエティ番組でたこ焼き食べてる菅野さんは右にお箸を持ってられました。時代考証的や職業的な理由で右利きにというのは見かけたことあるんですけど現代劇で左利きに設定するその理由はなんなんでしょうか。確かに両手器用に使いこなせば賢そうに見えるし頭にもいい刺激がありそうですけど。菅野さんご本人に右手上のトラブルが生じている風には見えませんでしたから役作りなんでしょうねおそらくは。

気になったついでで言うとなんで分かれたのかという本編上の疑問。嫌いになった訳じゃなくなんか真一郎さん(塚地さん)の方に理由があってのことらしいんですけどなんなんでしょうかねえ。なんか気になります。

しょーも無いツッコミしますとテレビ用に行なわれてた公開タロット占いで、予言されたカードが現れた際一番後ろに陣取っていた桜(小池さん)や尊がなんでそのカードだという視認があの距離からできたんでしょうかねえ。無理っぽくみえたんですけど。

 今後こういうの観たいという希望としましては、今まで未解決だった事件が尊が加わったことによって解決の糸口が見えてくるという展開を観てみたいなあと。

宇宙人の仕業ってのも見てみたいですなあ。

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*せわんない

「世話が無い」が訛った表現。基本男女共用言葉であるが女性の場合は「世話んいらん」を使うこともある。

共通語の意味は、「いい気なもんだ」というニュアンス。(古い国語辞典での意)

遠州弁の場合もほぼ同じニュアンスで使われるが、「苦労しない」というニュアンスがよく使われる。

「世話ない」という言い方もよく使われ、「どうしようもない」・「救いようがない」・「あきれる」などというニュアンスで使われる。

ネットでの辞書での意味は

「世話がない」①手数がかからない。②呆れ果ててどうしようもない。とある。

遠州弁の「せわない」が現在の共通語の「世話がない」の意味使いと同じである。

「せわんない」とは別物のようになりつつあるところである。

「お金貰ったら態度ころっと変わるだで世話ないよね。」

  (お金を貰ったらコロッと態度が変わるんだから呆れ果てるよね。)

「お金貰って態度んころっと変わるならせわんない。」

  (お金貰ったらコロッと態度が変わるんなら苦労しないって。)

という使い分けが成立するように「世話ない」という表現が共通語と同じように昔と変化しつつあり「せわんない」は昔のまま変わってないのかもしれない。

例文

A「さんざっぱら やっちゃかん っつっただに また やらかしてる だで はあ せわんねえわ。」

   (あれだけやるなって言ったのに又やらかすんだからもうどうしようもないわ。)

B「なによを。なにしたでえ。」

  (どうしたのなんかあったの?)

A「聞いてやあ。黄いないの点く前に赤いぼっち押しちゃかんっつってるだに、何度ゆっても点く前に押しくさるだよ。だで見て。この不良品の山。」

  (聞いてくれよ。黄色が点灯する前に赤のボタン押すなって言ってるのに、何度言っても点灯する前に押しやがる。だから見てよこの不良品の山。)

B「なんでそんなことするよを。」

C「だって押すなっつわれると押したあなるじゃん。」

  (だって押すなって言われたら押したくなるじゃん。)

B「じゃ、押せ。心置きなく押せ。そんかわし全部自分買取りな。そうしまい。」

  (なら押せ。存分に押せ。そのかわり全部自分で買い取れよ。いいな。)

  

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メイちゃんの執事 その5

 いきなりラスボス登場かという勢いでした。ランク付けがあって住まい(寮)すらも異なるという設定だから当然クラス毎のキャラと対戦してレベルアップを図り最後にラスボス現るというもんだと思っていただけにあれ?という勢いはありましたです。

正直書くと山田優さんにこのキャラは似合わないなと。遠大な夢を喰って(野望を持って)生きてくというより今を如何に地に足をつけて充実して生きてくかと言う方に価値を見出す感じがするからです。だからいくら抜きん出た才が隠れていてもそれを武器に世界へうって出るという感じよりも日常の満足を第一優先に生きる人間像が似合う感じです。「プルコギ」や「正義の味方」で魅せていただいたリアルとぶっ飛び両極端なキャラであってもどちらも違和感ありませんでしたから、野望の為に行動すると言う感じよりも外見に似合わず生き様が地味というのが山田さんらしいキャラなのかもと思ってしまいます。

そう決め付けてしまうと役柄の幅が狭くなるのは役者さんとしてどうかという考えもありましょうがそう映って見えるんだから仕方ありません。必ずしもオールラウンドプレイヤーを目指さなければならない訳でもなく、こういう役ならこの人という特化タイプを目指すのかという選択肢もあるのでしょうから。

 でまあ、今回の展開に戻りますけど。ルチア(山田さん)は理人奪取を目指してるのか後継者の地位確保を目指してるのか非常に曖昧に映るのですが二兎を追うもの一兎も得ずじゃないですけどどっちかに絞った方が観てる方は楽です。

前回までで直接メイのリタイア(学校を辞める)を画策したが成功せず、次なる一手として強力なる支えをメイ(榮倉さん)から引き離して力を削ぐという手段を取っているのかもしれませんが。今回のターゲットは理人のみならずメイの仲間もしくはルチアに対しての非協力者の排除ということでとんでもない頭脳の持ち主が狙われた展開でありました。これが全て忍(向井さん)の画策によるものかルチアからの命を受けてのものなのかは明確であはりませんが知恵者であることは確かなようです。

いづれにせよ早くも直接対決の攻防戦に周囲が巻き込まれて右往左往してるという構図なのでしょうか。メイのレベルアップストーリーという展開ではなくなりつつある風にも思えます。環境がどう変わろうとも根っこはそうやすやすとは変わるものじゃないということなんでしょうか。孤立無援からメイの側につく人間が増えていく展開なのでしょうか。でもメイの影響力が強くて学園総庶民化したらお嬢様育成学校の名がすたるでしょうにねえ。

 蛇足ですけど向井さんと山田さんって「正義の味方」でご夫婦役であらせられましたなあ。あまりにも向井さんのキャラが異なるので今まで気づきませんでした。

 毎回思うに執事と主の関係の深さがよく理解できませんです。全ての事柄(トラブル)に於いて必ず離れたくないという想いが存在しているのですがなんで?という疑問をねじ伏せる説得力が薄く感じられるのは「運命」という言葉は信じてないからなんでしょうかねえ。

子供捕まえるのに大層ななりして捕り物帳描いたり情感的(想いを口にする)シーンが多かったりと非常にやってること言ってることが判り易くて楽チンなんですけど。それにしても捕獲隊嵐のように現われていつの間にかに去ってゆくという便利な障害でありました。組織の一部という悲哀を謳ってるとも取れる勢いでありました。

なんか恋愛模様の体を要してきたら引きそうなお話しですが学園のドタバタだったら楽しいなと思えるドラマです。視聴ターゲットの年齢層が私の歳ではないことだけは確かなようでありますがなんとか喰らいついて行こうかなと。

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*す

「す」を古語辞典で調べると使役の意。やらせると言う意味。だそうである。

現代国語の辞書だと「せる」の文語形となっている。「読ませる」・「買わせる」の「せる」。

どちらもほぼ同じの意味らしい。

しかし、遠州弁で「やらすと思っただに」・「買わすとしただに」となると「やろうと思ったのに」・「買おうとしたのに」という意味になる。

つまり遠州弁における「す」は自分に対しての場合「~しようと」という意味になる。(もちろん他人に対してなら共通語と同じ意味になるのだが。)

したがってこの表現は他の地域の人には誤解を招く表現である可能性があるということ。中途半端に使う言葉が同じでも意味が異なるというのがややこしい話である。まったく何言ってるか分からない方が諦めがつくというものであろう。

「アイス買わすと思うだけどどう?」。遠州弁では「アイスを買おうと思うけどどうかなあんたも欲しい?」という意味であるが共通語の解釈だと「アイス買わせようと思うけどどうかな?」と聞こえる訳で「おれにアイス買えって言うのか」若しくは「誰かに買わせるつもりなのか?」と反発を招きかねないということになるのであろうか。

でもまあ実のところは「~せんと欲す」とか「~せんとす」みたいな「す」(為)という文語調みたいな表現と同じなんだろうなというところであろうからまったく別の言葉ということであろうけど。

因みに共通語の「す」(せる)という使い方もするが他の言い方だと遠州では「やらせす」・「買わさす」といった「せ」か「さ」・「し」とかが入ることになる。

脱線するが「あいついかす」と言って「あいつかっこいい」(イカス)と言ってる訳ではない。「あいつに行かせる」か「あいつ行こうとしてる」のどちらかの意味になる。

例文

「あんたあ。いつまでしょろしょろしてるよを。早くしんとかんじゃん。」

  (あんたいつまでのろのろしてるの。早くしないと駄目でしょうに。)

「ひゃあひゃあゆわんだって、今いかすとしてただに。そんなことゆうもんで はあ やんなった。」

  (ぐちぐち言わなくても今行こうとしてたとこなのに。そんな事言うからもう気が削がれた。)

もちろん共通語的な意味合いでも使うということで。

例文

「誰ん行かすでえ。」

  (誰に行かせるんだい。)

「あんた行きない。」

  (あんた行ってきて。)

「わしけえ!」

  (オレかよ!)

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トライアングル その6

 今回はスコスコと面白いように謎の空白が埋まっていった感じです。急転直下という展開ではないのですがクリアな感じがした回に思えました。

なので先に引き続きの疑問集。

1での?・あの事件のことを掘り起こそうと黒木刑事(稲垣さん)に電話してきたのは誰で目的はなにか。

6での答え・進展なし。今も疑問のまま。候補は郷田・富岡・お父さんくらいか。可能性としては揉み消したい筈のお父さんの可能性は大変低くなってますけど。

1での?・富岡(谷原さん)が本にしようとしたその内容とはなにか。

6での答え・前回で郷田達の最終兵器に成り得る可能性がありそうとも思えたけどそうでもないみたい。話しのネタ元は新蔵(宅間さん)らしいのですがゆすられただけで富岡(谷原さん)は真実を掴んではいなかったように映りました。で結局徒労だということが分かって揉み合いになった挙句殺人を犯してしまった訳ですが。本にしようとするきっかけは上海にいる同級生(佐々木さん)が関わっているようでした。多分もうこれで本の話しは終わりでしょうかね。

1での?・タイトルのトライアングルって何を意味してるのか。

6での答え・進展なし。サチの側と郷田達同級生の側と闇に隠れる側の三角関係という勘繰りもあるかしらむ。順当に考えれば現在・過去・未来なんでしょうけどそれじゃあなんかね。丸山・黒すけ・郷田のトライアングル(三銃士)で事件を暴くからっていうのもアリかもですな。舞台がパリ・日本・上海だからだったら笑っちゃいますけど。まあ色々勘繰れそうです。そういうのを全部ひっくるめてるのかもしれないですしね。

2からの?・志摩野(堺さん)って何者?

6での答え・サチの血を分けた兄弟。いきさつはしらねど上海で一旗上げて妹を迎えに来たらこうなってたということらしい。これがホントなら悪意はなさそう。静かにさせてというのも裏があるようには思えないですね。

4からの?・郷田の目にはサチは早智絵の影としか映っていないのか。

6での答え・同一視はしておらず真相を突き止めたい同士という立場と思われる。初回のパリで一目ぼれ?したサチの郷田に対する想いが今どうなってるかは知る由もなし。

4からの?・黒木の父上(北大路さん)が此処へ来て事件もみ消しを謀ったとも伺える様相を呈してきて果たしてその真相は如何に。

6での答え?・もしかしたら密かな応援者かもしれないと前回思ったけどこの回で露骨に隠匿側の一員と思われる行動をしまくっているので妨害者であろうと思われる。

4からの?・警察官じゃなくインターポールでなければならない(警察の人間では困る)理由とかもあるんでしょかねえ。

6での答え・やはりですかねえ相当上の方からの圧がかかっていそうです。でもインターポールだからどうなるものでもないのでしょうけど。警察内に対抗勢力に御注進して潰してもらうという雰囲気でもなさそうですしどうするんでしょうかねえ。

てな感じでしょうか。大分視界がクリアになって参りました。

 とりあえずお父さん(大杉さん)が暗躍しているのは間違いなさそうです。実行犯につきましては全くの白紙状態に戻ったのですが、直にお父さんに郷田が仕掛ければ一気にことが進みそうに見えます。今の時点で郷田がお父さんにどのくらいの注意を払っているのか不明なのですが、上海に向かうそうなのでまだ全くの想定外の範疇なんでしょうか。

黒すけ(稲垣さん)の神輿の乗り換えは多分偽装でしょうな。ある意味スパイ?もちろん父と対峙するための。本気だったら笑っちゃいますけど。

お母さん(風吹さん)は事件以前から心の病抱えていたんじゃないかと思ってたんですけどそうなじゃなくて不倫してる最中に我が子が殺されて罪の意識に押しつぶされて病が発症したようです。今は吐き出して大分すっきりされたように映ります。

死んでいった新蔵ですら事件に関わるなと苦言を呈してました。犯人ではない新蔵でさえなにか大きな秘密を知っていたらしく。にも関わらずそれをネタにゆすりとかせず日陰者で暮らさざるを得なかったということは相当に手出しできない闇の深さのようでもあります。

つまり犯人は誰?動機は何故?隠匿する障害をどう取り除くというのが全て判明してすっきりとなる条件でしょうけど彼を知り己を知れば百戦危うからずと申しますが今のところ彼を知らずの状態なんで四面楚歌のドンキホーテ観てるみたいです。友達の一人は頓挫してしまったみたいだし。まあ丸山(小日向さん)と黒すけのトライアングルで無事解決まで進むんでしょうねおそらくは。でも先が見えないですなあもう6話まで来てるというのに。真相に辿り着いたら一気に崩壊してくんでしょうかその闇は。

それにしても郷田を相変わらず犯人じゃないのかと思わせる見せ方をされるものです。今更郷田を怪しくさせてどういうメリットがあるんでしょうか。これも大きな謎ではあります。

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ヴォイス・命なき者の声 その5

 冒頭の大己(瑛太さん)と亮介(生田さん)の「どうして」がテーマのコント?はお約束なんでしょうか。個人的には好きですこういうの。休題閑話を先に持ってくると言うか屈託なく事件?の前の普段の学生らしい出来事を垣間見てるようでいいですわ。桐畑(遠藤さん)の家と羽井(佐藤さん)ん家のお店に一同打ち揃ってワイワイやる光景も若者と馬鹿者が入り混じっていて楽しいです。

 今回の出来事の解明の推理は流石にちんぷんかんぷんで先週みたいに大己より先に分かったとかいうことはありませんでした。しりとりだったというのは考えも及びませんでした。林の中で夜アウトドアして一人より二人の方が張り合いとかでて長く生きれることを知ったとか、佐川教授(時任さん)の放ったルービックキューブの深い話しともシンクロしていて無駄が無い展開でした。

とはいってもそれは推理する側の話しであって救わんとしたる坊主はしりとりの相手であり写真の意味も父が死んだということも知っていた訳でありまして、学校に呼び出して写真を拡大して愛でて褒めてお父さんの素晴らしさと誠実さを坊主に諭したところで果たしてそれで父の死を坊主が乗り越えていけるのかしらむという疑問は残りました。

そりゃあ金銭の為にスキャンダルを追い写真に対する情熱が失せかけていたという風に思われたまま死せるは生まれ変わろうとしていた矢先の本人にとっては不本意であり真実を明らかにされて往生できるというものでしょうけど。

謎解きとしてはナイスで面白かったですけど人情ものとしては詰めが弱いというか坊主だけがお父さんを擁護しても周りの大人(母親)とかが目覚めたことを知らず自業自得だと言って坊主が孤立してるとかいう感じがあればおとうさんの誤解を見事晴らしてくれてありがとうって感じの方が分かりやすかったかなあと。

 それにしても毎回ゲストが豪華ですわなあ。さすが月9というべきでしょうか。

 桐畑はメンバーの中で唯一縁の下の力持ちというか蕪木(泉谷さん)技官に弟子入りしてるみたく映ります。そろそろそれぞれが得意分野に分かれて協力していくんでしょうか。久保秋(石原さん)はデータ分析というか数字に強そうですし。いつまでたっても金魚の糞みたいに大己の後をぞろぞろという様では烏合の衆として大己の才を輝かせる為の比較でしかなくなってしまいますからそれぞれがこの分野はまかせとけという方向に進化していって欲しいなあという気になります。

久保秋は先週から明るくなりましたですねえ。どことなく暗い影を帯びていた雰囲気が姿を消して明朗快活な紅一点に変身したみたいです。いいですなあ。お高くとまっていつも大己らを見下してその都度ギャフンと言わされる役よりずっと良いですわ。

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*つうかやあ

「というかねえ」という意味。

聞きなれない人にとっては、「あのなあお前」みたいないきりたったニュアンスにとられるが決してそんな事はなく、あくまでも普段のニュートラルな感情での表現である。

ほぼ野郎言葉なので女性の場合は「つうかさあ」になることが多い。

例文

「どっちにせまいかなあ。青もええし黄いないのも捨て難いやあ。」

  (どっちにしようかな。青もいいし黄色のもいいんだよな。)

「どってでもいいじゃん。つうかやあ。なんであんたそんなの買うよを。」

  (どっちでもいいだろ。って言うかどうしてそんなの買うの?)

「いいじゃん別にい。好きだもんでえ。」

  (いいだろ別に。好きなんだから。)

「まあええけどさあ。どうもここんいづようないではよ決めてくれるとありがたいだけどねえ。」

  (まあいいんだけどね。でもどうも此処は身の置き場がないから早く決めて欲しいんですけど。)

歳を重ねるとどこでもなんでも買えると思ってた。18禁や未成年は駄目みたいなものが買えない頃は本気でそう思ってた。

だけどそうでもないものである。年取ると一例としてアイドルとかいうエリアには入れなくなる。その年代でなければ買えない物は存在するのだ。背伸びしたり後退すると恥ずかしいものである。旬というのは相手の問題ではなく自身の期間を指すことでもあろう。今何気なく買えるものでもその内買いづらくなってくるものだ。大人買いが嫌われるのはそういう領域に勝手に入り込んでくるからなんだろうなと思えなくもない。

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本日も晴れ。異常なし その3(第4話)

 ここへきて駐在さんに迷いが生じたようです。自分が良かれと思う手段で島の人々に安寧をもたらさんとして今まで島の人達との軋轢を招いてきたがそれでもめげることなくとにかく行動して問題をクリアしてきましたが。ついにこの回自分のやり方が必ずしも正しい訳ではないということを思い知ったという回のようでありました。そして駐在さんの東京で起きた出来事の模様が徐々に明かされてくる展開でもありました。

 無用心。お互いの信頼関係の下に成り立っていることを裏切ってしまえばこの島では生きていけない。その絶対的鉄の掟を子供の出来心が破ってしまうというお話しでした。駄目じゃないのと大人が叱れば済むところを庇ってしまったためにややこしくなった展開でありました。子供は親だけでなく皆で育てるというのが島の人達の信条と思われますが叱るという行為は都会並みに気が引けるようです。もっとも走って去ってしまったので声掛けようにもタイミングが掴めなかったのでしょうけど。

とは申せ駐在さん(坂口さん)の勇み足でしょうなここは。ドラマではカラスがくわえて行ったんじゃないの?とか言ってましたけど、他にも風で舞ったとかあり得そうですし犯罪性の追及は失態でしょうやはり。事件にしたがってると非難されてもいたしかたないところでした。

 子供の方はえらく真っ正直だなと。これがすねた都会のガキなら風で舞って落ちてたのを拾ったぐらいのこと言えば我が身の正当性(嘘ですけど)は保てますからそういう知恵は働くでしょう。そこは馬鹿正直に素直な子供たちでありました。動機にしても皆が持ってるものを欲しがるという性根は理解できますしその手段(犯行の手口)に罪の意識というか島の鉄則を知識として持っていないという未熟性というのも矛盾を感ぜず事件?そのものはありえそうなお話しだなあとは思いました。子供視点でいくと都会じゃ起こりえない話しだなと。

 脱線しますけど夜でも鍵をかけないというお話し。昼間での話しですが、鍵をかけると言う風習。ちょっと前までそんなこと我が家でもしてませんでしたが、10年ほど前から鍵をかける風習が身につきました。何故なら家の玄関の作りがドアになったからです。

以前住んでいた家は開き戸で昼間は開けっぱなし。夜になってそろそろ寝るかという時間になってから昔懐かしのネジ差し込んで回してという鍵で施錠という日々でありました。それが当たり前でなんの疑問も持っていなかったのですが、新しく家を建てる際安くあげるならドアだということでドアにしたら、いつのまにか当たり前のように昼も鍵かけるようになってました。

無用心という言葉がありますが、こと玄関の施錠に関しては家の構造と習慣による問題だと思えます。さすがに夜中も施錠しないというのは心配で無理ですけど。

 ドラマでは小さなエリアで片寄せあって生きてるんだから信頼を失ったらここで生きていけないと謳ってましたけど、なにも島だからということではないように思えます。大都会で隣は何をする人ぞとかいう無関心居住区であろうとも信用を失うことは居づらいものでありましょう。下手すれば都会の方が村八分めいた追い出し喰らうかもしれません。田舎はいいこともわるいこともとにかく隠す溜め込む傾向にありますから追い出すのではなく抱え込んで表に出さないだけじゃないかと。

まあ、ホントのこの回のテーマはどんな人でも不必要(用済み)な人なんていないということでしょうけどもろもろ他の事に気が行った感じでした。

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*はすとんがらす

状況としてはムッとした時になる口の形状を表して言う言葉。

形状を説明することが難しく上手く説明できない。

言葉を分解してみると、「はす」は「斜」つまり「ななめ」。「斜に構える」という風に使われる「はす」であろうか。「蓮」では意味分かんないし。多分「斜」であろうかと自分としては想像するところであるが。

どこぞの説明で「はそ」(鳥ならくちばし人なら唇を指す)という言葉があるというのを拝見したことがあるが、国語辞典にも古語辞典にもネットでの辞書においてもそういう事が記載されていないのでその「はそ」が「はす」に変化したという解釈は十分考えられるが正直なところ同調するまでの説得力に欠ける気がする。

いまひとつは「はそ」=「くち」とされているのもあったが、こちらもどの辞書にも記載はないし遠州弁だとしても「はそ」単独で使われる事は無いので例えば「口をはさむ」とかを「はそんはさむ」とか言っているのならばなるほどと思えるがそうではないのでこれも「はそ」=「くちばし」と同様説得力に欠ける気がする。

「とんがらす」は「先が尖ってる」とかで使われる「尖がる」(とんがる)+「させる」であろうて。

したがって「口を斜めに尖らせる」状態ということになる。「への字に曲げて突き出す」みたいなものであろうか。?いやなんか違うような気がするけど。

つまり光景としては口が突き出ていないと尖がったとは言えないし、感情としては憮然としていなければならない。ふくれっつらで頬(ほお)がぷうっと膨らんでなおかつ口はキッと結んでいるのではなくすぼめて突き出てる様というべきであろうか。でも必ずしもぷーっと膨らんでなくとも「はすとんがらす」使うもんなあ。よくわからない。

ちなみに「はすとんがり」・「はすとんがれ」・「はすとんがらん」とかいった変化はなく「はすとんがらして」・「はすとんがらせす」・「はすとんがらさす」とかいった変化になるのが違和感のないところである。

例文

「なによーあいつえらいぶすくれとるけどなにしたよを。」

  (なんだよあいつ、えらくご機嫌斜めみたいだけど何があった?)

「自分のゆうこときいてくれんもんで、ちんぷりかあって口んはすとんがらせてけつかる。」

  (自分の希望通りにならないもんだから、ぶすっとしてふくれっつらしていやがる。)

「甘やかしてるもんでえ。ちったあきつくゆうときゃゆわんとかんらあ。」

  (普段甘やかしてるからだよ。少しはきつく言うべき時にはきちんと言わないと駄目だよ。)

「きつくゆって泣きゃ泣いたでばあばんとこいってまた甘やかされるだで。塩梅が難しいやあ。」

  (泣くまできつく言うとおばあちゃんのとこ行ってよしよしって甘やかされるから加減が難しいよお。)

「ええだよなんしょゆやあ。頭使わんでも。」

  (とにかく言えばいいんだよ。考えこまなくても。)

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温泉には、入る?つかる?ひたる?

 温泉って「入る」のか「つかる」のか「ひたる」のか。って、つかる(浸かる)とひたる(浸る)で字は一緒だけど。

「入る」じゃ風呂も温泉も違いがなくて味気ない感じ。情緒でいったら「つかる」だろううかなあやっぱ。

でも「つかる」は「漬かる」で「浸かるとも書く」と但し書きになってる。オレは漬物かって勢いでなんだかなあである。

で、「ひたる」を辞書で調べると、水や湯につかることって書いてある。しかももうひとつの意味があって「感激に浸る」という使い方のように直ぐには抜け出せないような・心地よい状況に身を置くという意味となっている。

 つまり「ひたる」を使えば湯に入ると言う意味と気持ちいいの両方の意味合いで使えるということになる訳で、「温泉」は「ひたる」というのが似合った表現に思えてくる。それに風呂は「入る」と「浸かる」を使うけどあまり「ひたる」は使わないもんな。

 でも脱線するけど、「感傷にひたる」って言う表現ありえそうだけどそうなると意味的には寂しさや哀しさが心地よいってことになってお前はMか?となることになる。「感傷」は「ふける」(耽る)ものであってひたるものではないから、ここはやはり「感傷」じゃなくて「観賞」の誤字だろうと考えた方が無難だろうなあ。

 とりあえずは私、温泉は「ひたる」ものと表記しようこれからは。まあ温泉ネタなんてまずないけど。

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*おとつい

広範囲に使われる「おととい」の方言的表現。遠州でも使われていると言うことで記載。

と、思っていたのだが辞書を引くと

「おとつい」{をち「彼方」つ日の変化}おととい。一昨日と書く。とあった。

つまり元は「おとつい」であったものが「おととい」になったという方言とかじゃないという事。どちらかといえば古い日本語が多く残っているのが特徴の遠州弁としては「おとつい」が正しい言い回しであるということか。

しいて方言性を探すとなれば「おっとい」という言い方をする人もいるのが方言らしいところか。

実際には個人の好き好きで使っているので「おととい」と併用で使われている。特に地域性に進化した意味を持つ訳ではない。なので話しがそう広がるネタではない。

例文

「おとついどこいた?」

  (一昨日はどこに居た?)

「おとついは・・ってなんで?」

「ぱっちーやってたっつうの見た人いたもんで。」

  (パチンコやってたのを見た人がいたから。)

「ふんだだこたぁねえわぁ。ちゃっと家ん帰って寝てたわ。」

  (そんなことはないよ。直ぐ家に帰って寝てたよ。)

「だらねえ。はやびけしたもんなおとついは。風邪こいて。」

  (だよね。風邪引いて早退したもんねおとといは。)

「だよを。誰んそんなこんゆってたよを。」

  (そうだよお。誰がそんな事言ってるんだ?)

「わし。」

  (オレ。)

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