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ラブシャッフル その1

15分拡大で始まりました。ラブシャッフルなぞと横文字で粋に聞こえますが漢字にすれば多分恋人交換。テーマがそんななので観る前は引き気味だったんですが、結構楽しく観れました第1話。役者力が強力なんでしょうね間違いなく。それぞれのキャラが立ってて面白そうです。

玉木さん。玉木さんと言えば私にはWB。印象としてはのだめで樹里ちゃん。鹿男・雨鱒で綾瀬さんと矢口作品に出て来るキャラクターを演じることができる役者さんとは相性がいいんだろうなと思っているところに今回はしほりんということで。期待した通りのオープニングの会話で掴みはOKでした。明るく見れるなとほっとしたというべきでしょうか。

そしてエレベーターでの出来事。会話が「キャッチボール」と表現した方がいいなと感じる小気味いいテンポで、益々明るく観れるなそうだなと。

ただ単なるおちゃらけご陽気にということでもなくそれぞれが得体の知れない不安みたいなものを抱えていて、それをそれぞれみんな籠もることなく打破しようという繋がりがなんとかついていけそうかなと。なにせ設定がお金には事欠かない種族(一人を除いて)の道楽かという危惧もあったのでそれぞれが抱えている悩みから逃れるために挑戦しようじゃないかということらしいのでそういうことなら一般ピーポでも共感できる部分があるかもと。

でもまあ男女の機微を描かんとすれば当然?お子ちゃまは見ちゃいけませんってとこも表現されていかれるんでしょうけど。まだ始まってもいないのにキスシーンの多いこと。これからえぐさが表わされるとどう印象が変わってくるのやら。そうはいっても多分そういうえぐさをどう消して生臭くしないかが鍵になってくんでしょうねえ。

DAIGOさんは役者さんとしていいですねえびっくりしました。存在感ありますし日本人には珍しく視線が引き寄せられる吸引力がある風に感じます。

吉高由里子さんは一気に空気感を変えてしまう力が凄いですね。またそういう役が似合います。決して群れるタイプじゃないなって感じです。不思議と狂気が見えてこないのはそう演じられてるからなのでしょうか。リアルに狂気に犯された人それなりに長く息してると出合うこともあったのでそういう人と比べると穏やかさが垣間見える気がしてくるんですけど。もちろんその方がいいです。

古い倫理感に私は縛られてるんでしょうね。だからストーリー展開にはあまり興味が湧かないんですけど会話の妙と役者力を愛でたいドラマです。特にDAIGOさんが気になりますです。

しほりんと香里奈さんとは実年齢そう歳は離れてないのですが同級生には思えませんでした。なんででしょうかねえ。

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*むつからしい

「そんなねえむつからしいこんゆわれたってわからんやあ。」

もちろん「こむつかしい」とかの方がよく使われるのであるが、こういう言い方も存在する。ではそのニュアンスを説明せよといわれても難しい。

「こむつかしい」が聞いたけど分からんとか理解しようと試みたがダメだったというニュアンスである事が多いのに対して「むつからしい」は、ある意味さじを投げてるというか私のレベルじゃないからといった風の聞く耳持たない白旗状態を示す場合が多い。

そういう意味からすると「むつかしいらしい」と訳すこともできなくはない。

つまり他人事みたいな言い方で使われることが多いのでは。

例文

「あんたねえ、わしにそんなむつからしいこんゆうたって分かると思うう?」

  (あのねえ。俺にそんな難しいらしいこと理解出来るとは思わないだろ。)

「意味知らんくてもやらにゃかんらあ。」

  (意味が分からなくてもやらないと駄目だろ。)

「だいたいがあんたあ。わしにこれやらすっつうんがそもそもおかしいらあ。」

  (そもそも俺にこういうことやらそうって事自体おかしいいと思わない?)

「他に誰いるでえ。おめえしかおりもへんに。」

  (他に誰がいるんだよ。お前しかいないじゃないか。)

「人雇いまい。会社もけちくさいこん言わんで。」

  (会社もさ、けちなこと言わないで人雇おうよ。)

「そんななあえらいさんにゆって。ペーペー同士じゃどうもならんこんだで。ひゃあひゃあいってんでやれやあ。なあ。」

  (そういうのは偉い人に言ってくれ。ヒラ同士じゃどうしようもないことだから。ぶつぶつ言ってないでやれよ。分かった?)

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ありふれた奇跡 その2

お話しの流れはゆったりとしていて特になにが起きてたのかと反芻するほどの大きな展開はなかったのかなと思えてくるので(中身がなかったなんてことではないですよ勿論)なんとはなしの脱線話しを中心に据えていこうかしらむと。でも早かったですね集中出来たんでしょうねあっという間に次回へ続くって感じでした。居場所はまだ見つからないんですけどこの世界の空気感というものを愉しめました。

初回で加奈(仲間さん)の話し方が間髪入れずの矢継ぎ早やという勢いではえーなあと思ったんですが、そういった人なんですねこの人は。ある意味自殺しようとした人ってのは自分を伝えるのが上手じゃない人なのかなと思えてくる感じです。私は自殺しようなんて考えたことないのでその心持ちは理解出来ないんですが、喫茶店でのひと悶着終えた後の加奈のセリフ「こういう事すると必ず揺り戻しが来るの。」世間に対して波風立てると後で揺り戻しが来るというのは私でも分かります。

やった事が正論であろうとなかろうと成否の問題とかでもなく場所や場合によっては自我を通す我儘と人には映る訳でそういう風に映る事に自己嫌悪に陥ったりすることがあります。また感情が表に飛び出す(人に読み取られる)事が後になって後悔の嵐に苛まれることもあります。

普通はなあなあになってそういった場を切り抜ける逃げ抜きの手段を選んで、後で差し障りのないところとかで陰口や悪口言ってうさはらしてすっきりするもんですけど。お店の人がしたように「ちっ」てな具合に。加奈はそういうことが苦手な人なんでしょうか。

「ありふれた」という冠がついてますけど、翔太(加瀬さん)にしたってやはりどこか普通じゃないものを持っていそうで、ありふれてそうにも思えないんですけど最後にありふれるんでしょうか。

「奇跡」という冠についてはおばあちゃま(八千草さん)が起こしてた(奇遇か?)みたいですけど。もしかしたら一日一膳じゃないけど一話にひとつづつ奇跡が起きてるのかな。だとしたら初回は出会いか。

ところで両家とも大分リアルに描かれてありますが、自分だったらどちらともなんか落ち着けないから住みたくないなあというのが素直な印象です。明らかによそ様の家という印象でこういう状況に至ったまでの道のりを体験せずにいきなりそこで我が家としてくつろげといわれても無理ですわ。そう思わせる説得感のある家庭の空気感を作り上げられてますなあと感心いたします。

お人形さんは綺麗でしたなあ。欲しくなりました。高いんでしょうねさぞや。趣味で作れる領域とはとても思えませんでした。

加奈はズボン姿が多いかなって印象にイメージ残ってるんですけど行動的ということなんでしょうか。積極的かどうかは分かりませんが。男っぽいかどうかも分からないですけどはきはきし過ぎてるというのはそこはかとなく感じます。いまいちよく掴みきれないお方です私には。

対する翔太の方心持ちは分かるような気がしてきます。家を探りに行く想いとかいざ逢うとなると何話していいのか分からなくて居心地の悪い間の持てなさとか。悔やみごとをひたすら引きずるというのも理解出来ますけど、なんで他の事して退避とか気持ちの切り替えとかしないんだろうというとこが不思議なとこで。そういうところが加奈と同類である「自殺しようとした人」の心を表わしているんでしょうか。加奈に隠し事をしないと誓ってのことなんでしょうけど喫茶店であの格好を見せるってのは場所をわきまえないって意味ではやはり尋常ではない気もしてきます。

加瀬さんの気まずさのお芝居は凄いですねえこっちまでそういう気になってしまいましたです。そういうこともあってかどうしても翔太目線になるのか加奈が眩しい存在に見えてしまいます。

仲間さんの八千草さんとのお二人のシーンはお綺麗でおました。ドラマの中で唯一早口でもない普通の会話に聞こえたという事もあるんでしょうか。後ろ姿フェチでは私は決してなくて背中で演技が伝わる役者さんが好きなんですが、今回のキッチンでの背中のお芝居が顔が映っていなくても表情が眼に浮かぶ感じがしてそれがよかったってこともあるやもしれませぬ。

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*屁を使った言葉

「屁が出た」という言い方は遠州だと「屁んでた」・「屁えでた」・「屁、こいた」とかになることが多い。このほかに「屁」を「へっぷり」とも称するのでそのバリエーションは豊富である。オヤジ世代だと「へっぷり小金治」とかいうオヤジギャグもまだ意味が通じたりもする。

「屁」を使った言葉が結構あるが、どこまでが全国どこでも通用するのかわからないのでとりあず思いついた言葉を列挙。

「屁とも思わん」。なんとも思わない・動じないとかいう表現。

「屁にもならん」。なんの意味もない・なんの価値も無い

「屁にしかならん」頑張って捻り出しても無意味・無価値な用を成さないもの・努力した成果がない無駄足

「屁こき虫」おならばかりしてる人を茶化していう言葉。

「屁馬鹿にする」見下した感じで馬鹿にする様。必ずしも「へ」が「屁」かどうかは確定できないので勝手な想像ではあるが。共通語だと「小馬鹿にする」であろうか。ただし遠州弁だと小馬鹿(せせら笑う的態度・相手にしない)と屁馬鹿は意味が異なるが。

「屁も出んわ」なにも出せるものがないと開き直った様。涙も出ないの下衆バージョンか。

「屁っぷりけ」アップリケに近いという語呂遊び。アップリケしてる女子に「なにそれへっぷりけ?」とか言って男子がちょっかい出すとかいう手合い。もちろん大人がいうべき表現ではない。ちなみに「へっぷりけ」を共通語にすると「おならなの?」という意味になる。

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神の雫第1話

ユイカが出とらすもんで第1話録画して観ました。リアルタイムは別のドラマとバッティングするので多分この回だけの視聴になる可能性大と思います。なので余所者としてこれから物語を紡いでいかれる役者さんを含めあまり深入りしない程度の感想を書くこととします。なのでユイカについての感想という記事ですのであしからず。

原作の漫画の冒頭をかじっていたので、それと比較すると原作に忠実だなと思えます。マシーンのような正確さを持つライバルと闘いながら覚醒していくという展開と、ワインへの誘いと言うハウツー物という要素も兼ね備えていていそうなドラマのようです。

結構硬派というか「戦い」が描かれているという印象でありまして。ワインを扱った漫画では他に「ソムリエ」という作品もあってそっちの方が人間らしいというか緩めの印象を受けるので「ソムリエ」の方が人間が演じるには適してるのかなと思うのですがよくよく思い出してみれば稲垣さん主演で1998年にドラマ化されてましたね。

で、ユイカですが、登場シーンは大雑把に言えば二つ。装いは普段と正装。以下は私の勝手な感想です正しいかどうかは分かりません。(多分勝手な思い込みでしょう。)

素直な印象は声が整理された状態で通るようになった気がしました。感情表現するにおいて声の強弱だけつけて大声出しゃいいてなもんでもなく「もうやめて」なのか「いい加減にしてよ」とか「とにかく厭なの」などなど同じ声を荒げるにしてもきちんとどういう感情なのかが伝わるべきであろうと。しかも単一な感情ではなく複雑に合わさった配合のバランスがつけば尚良いというものでしょう。

今回の声を荒げたシーンのセリフ「パパが死ねばよかったのに」。ママを馬鹿にしないでよというのと私がなにしてるのか気づいてよという願いが合わさった風に聞こえました。(もっと他にあったのかもしれませんがあったとしたも私では気づけませんでした)

もちろんそれ以前が分かりづらかったと言う訳ではないんですけどね。ヨイショと勢いつけて(言うぞ言うぞ)と言う感じが無くてお父さんの言葉に反応して素直に一瞬我慢したけどつい興奮して出てしまったって感じの意外性の印象があったということです。観てる方からすると迫力というよりびっくりしたって感じです。パパ様の忠告にまたかよって感じで始まった会話でありましたが、お客さん(見知らぬ二人)がいる前でのご失態ですから余程積もり積もっていたんでしょうかねえ。それとも運命の日が近づいてきて気が高ぶっていたんでしょうか。

その爆ぜる前の「今なんつった?」というセリフ。今までのユイカが演じてきたキャラだと「今なんていったの?」という言い回しでしょうか。多少粗野になって一般ピーポに近い役柄なんでしょうか今回は。

ワインを持ってこけるシーン。落とすんじゃなくしっかり右腕が当たって落ちてましたなあ。SGで樹里っぺのこけるシーンをご本人上手いと評しておられましたがこけ方研究されたんでしょうかね。その後の雫がワインを移し変えるシーンの口のあんぐり感が面白かったです。

雫たちにお礼を言う際、ちょっとお辞儀が浅いなと。多分これはソムリエの服がきつくて体を深く折り曲げれなかったのかなと。こける時も多少窮屈そうでしたけど。どうなんでしょう。動きにくいからこけたというのは説得力ありますけどこれからその服でお店支えていくんだったら改良が必要だろうと思ってしまいました。

その後の達成感と充実感のこもったにこやかな素に戻ったような(役柄として)顔がありましたが嵐(遠峰)が去ってほっとした開放感と耐えた(気を張ってた)疲労感が見え隠れしてるとこが感じられたらなあと。なにせこの日の為に3年間雌伏の時を過ごしてきた努力の実った日なんですから。ってこんないちいち勝手な勘繰りの難癖つけてたらただのストーカーですなあまるで。

なんで意地悪姑のような指で見当違いなとこを埃チェックするような真似はもう止めますけど、いづれにしても情報量の多い役者さんになりつつあるなと。でも相変わらず観ていて緊張感を伴うので弛緩したメリハリももっと欲しいです。とにかく観れてよかったです。

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ヤマザキの煮豆のコマーシャル改

「♪食ってみなけりゃ分からない 煮豆

 食ってみなけりゃ分からない 煮豆

 食ってみなけりゃ~♪」

全国的なコマーシャルとは思ってはいなかったが東海近辺の範囲のCmなのかなと思っていたが、どうも静岡県独自らしい。

ほんなら遠州弁で遠慮会釈なく変えてみるべや。(バージョンが3案ということで一番二番とかいう意味ではございません。)

「1、食うてみんとかんとわからんて 煮豆

   食うてみんとかんとわからんにい 煮豆

   食うてみにゃぁだらあ

 2、食ってみてみんとわからんら 煮豆

   食ってみてみんとわからんらあ 煮豆

   食ってみてみなっせー 

 3、食うてみもしにゃわからんしぃ

   食うでみもしにゃわからんよを

   食うてみもせんと

 4、食ってみもせんでわかるかや

   食ってみやせんとわかりもしん

   食ってみいやあ             」

もちろんこの記事は冗句です。Cmに関する感想でもなんでもありません。

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メイちゃんの執事 その1

色々とうじうじとした事書いてますんで諸手を挙げてこのドラマが面白かったという方は読まない方が良いと思われる記事ですのであしからず。ご了承戴きたいのは私は詰まんないと思ったものは書かない主義なので記事にしてると言うことはこのドラマに興味をもっているということであって決して批判などしてる訳ではありません。ただ馴れてないということを書いてるつもりです。そもそも若くもない人間は見るべき対象ではないというのは分かりますからこっちがついていけるよう努力しないとね。

15分拡大で始まるそうな。世の中はメイドの次は執事かい。黒執事とかいうアニメもあるみたいだし、時代の欲望を満たす展開なんだろうなと勘繰ってしまいそうな内容でおます。イケメンの進化系とも勘繰れるかな。でもイケメンの段階でついていけない私としてはこの進化系についていけるんだろうか。ここまで男性視聴者をターゲットとしなくてええのんかい。でもそこは榮倉奈々さん他の女性力をもって男の心を鷲掴みってか。なんて邪まなことを考えてしまいますです。

なんたらパラダイスというドラマで松子が出とらしたけどついてけんくて最終話まで観れなかったのに、バージョンアップしたようなドラマにいくら知世が出るからとて果たしてついてけるんかいという不安はありましたです観る前は。

そんな警戒心を抱きながら初回見たんですが、厳しいですがなんとかついていけそうですけど、そうはいってもやはりついてけない部分が多そうです。シンプルに大騒動を描くと言うどんちゃん騒ぎ的なものではなく馬鹿騒ぎと共に主人公の苦悩と葛藤も表わされていてそういう部分が観れるかなと。今後はそれに成長と変化が加算されていくんでしょうか。

まだこの世界感に馴れてないんでいまいち馴染めてないんですけどそれでも希少価値的ないいとこ探すと回想シーンは良かったですなあ。はっちゃけたキャラが弾けていてメイという人のいいところが映えてました。榮倉奈々さんがいいですな。逞しさが滲んでいて心が強そうに映ってます。それにしてもスカートが短い。あんだけ短いと動きの制約が多くてお芝居されるの大変だろうなと心配になってしまいました。

水嶋ヒロさんは確かに決まる男子ですなあ。立ち振る舞いもしっかり執事されてました。無表情の中にも心の揺れが垣間見れるようで画になりますわ。佐藤健さんの普通の男子との比較でより映える勢いです。

お話しの流れで「闘う」という表現が出てきますが、最後ここでなにしたいんだどこに到達したいんだという明確な着地点がよく見えてこないんですけど。学内のルールそのままで攻撃的にギャフンと言わせ続けててっぺん取ったるのか和の心を以ってこちら側に引き込んで学園自体を変えていくのか。とりあえずはレベルアップの証として住む部屋が変わっていくと言う目安はありそうです。

しかしめちゃくちゃな学校ですな。まるで嫉妬の塊のようなドラマの大奥の世界みたいです。そりゃお金持ちに相応しい教養とかを身につけろと言うのは分かりますが授業内容見る限り金持ちの道楽のしきたり覚えてるだけで説得力が乏しいですわ。憶えるものが違うんじゃないのかと。イジメの限りを尽くさんとする生徒みてるとそう思えてきますです。まず人としての誠実とか慈愛とかだろうにと。なんか人として大事なところが欠落してないかいという気分になってきます。

でもまあ、一般ピーポが何故場違いなところに来てしまった(来ざるを得ない状況に陥ったのか)とかいう理屈はふ~んそうなんだと納得出来るものでありました。獅子が我が子(後継者)を谷底に落として試練を与えるようなもんなんでしょうかね。でも苦労するならその果てというか目標が明確でなければ見ている側は頑張れとかいう気になりにくいです。生徒達のメイへのいやがらせ行為はなにかの圧力要請を受けてのものと想像されますが陰湿の極みは人間(役者さん)が演じると主人公への試練という枠を超えて邪魔を排除すると言うよりも悪意にしか映りませんです。もっとも生徒達に限らずうどん屋爆破させるえげつないことする輩(やから)もいたりして魑魅魍魎達が闊歩する世界に迷い込んだのでしょうか。みんなそうだとしたら主人公の幸せがこの世界の住人に相応しい者になる(妖怪になることだとしたら)見ててしんどくなりますですな。

特についていけなかったのは料理対決の材料の工作から最後のうどんを踏みにじるという食べ物を粗末にする行為に至るまでの一部始終でありました。こういう輩(やから)には罰が下るべきと勧善懲悪物見慣れてる者としては思うのですが如何せんほぼ学校ぐるみという人数の多さ。ご隠居が印籠出しても隅々にまで紋所がとてもじゃないけど目に入らない大人数です。如何にして成敗いたす所存か。それとも仕事の人に頼んで闇に葬ってもらうんですかねえ。

そんなくそ真面目にお馬鹿なこと考えずこれは漫画なんだ漫画のキャラが動いてるんだと思って見ればなんとかいけるかと思ったんですが、無理でしたわ。そもそも執事とお嬢様との関係がなんか「執事」という職種とは異なるような気がどうしても湧いてきますです。それに一人につきひとりという組み合わせも異様ですたい。これが精霊とかの異種のなにかが憑くならあれですけどやはり人ですからそれぞれの思惑が見る側の容量をオーバーして入り混じってくるようでそういった情念のるつぼみたいな空気感が馴染めませんですわ。感覚的にはもっと登場人物を整理(少なく)して欲しいところです。

主人公以外の執事と呼ばれる人達の話ですが、忠誠・思い遣り・労わる心・尽くすのが執事らしいのですがそれは主人に対してのみであって主人と共に嘲笑したりして人としてたしなめるとかいう行為はしないみたいです。つまり「義」・「徳」・「仁」とかいった心はお持ちではないようで。まあ西洋の職種で日本の精神を持つこと自体ありえないといわれればもっともな話しなんですけどね。なんて書くと本物の執事さんに失礼か。あくまでもドラマに出てくる人の話しです。執事というよりマネージャーに映って見えるのは私だけなんでしょうか。

いずれにせよ幸福は闘って奪い取るものだ努力なくして幸せはやってこないということなんでしょうけど他人を蹴落としてナンボのような様相の世界に行くことが果たして幸せなんだろうかという疑問は残りますですな。

相当愚痴愚痴書いてますが、榮倉奈々さんがなんかよさそうなので次回も見ますです。久し振りに見た激しいいじめとそれにひたすら耐えるという構図は細腕繁盛記を想い出す感じです。あの時は味方がいた記憶がなかったけど今回は二人も側に味方がついているのですからまだましですから。水嶋さんも画になってられますし来週から即反撃なのかまだ暫し守戦で雌伏な時なのか。

悪さする時は必ず腕を組むというお約束の姿勢も堅持されてますし決意の際は拳を強く握り締めるとかいった単純明快さ、思わせぶりな時には顎をちょいと上げて目を細めたりとか分かりやすさが強調されてる印象がありますので単純メイ快なお話しで変な裏とかはなさそうな感じはします。裏でぐじぐじ陰湿なことされるよりも直になんかされる方がスポーツマンシップに則っているのかもしれません。

で、肝心の知世の出番でしたがパッと見だと2箇所でしたかね出演シーン。可愛いく映ってましたです。

谷村美月さんが珍しくひょうきんな役どころで面白そうですし、展開を愛でると言うよりも役者力を愉しむ作品なんだろうなと。でないと材料腐ってるなら審判とかに申告とか観客にアピールすればいいじゃんとかあんな深い落とし穴に落ちて怪我しないのか。水と灯油?ガソリン?普通匂いで違い分かるだろうとかいうツッコミ満載で疲れそうなんで。ここはやはり役者さんの化け具合を愉しもうと。

ごく普通の女性が執事と二人三脚で淑女に変身していくというサクセスストーリーという展開だけではなさそうですがメイの変化(へんげ)振りも見せ所なんでしょうか。

ただ、不健全な主にかしずく男衆を見るのはパスしたいとこですな。そこがネックです私には。

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トライアングル その2

とりあえずは、サチ(広末さん)は佐智絵の身代わりとして養女となった人物で殺害された佐智絵が生きていた訳ではなかった。そしてそのサチの決して幸せとは言えない生い立ちが描かれていて結構重たい人生を歩んできていたんだなあと。しかもそれがまだ現在進行形という儚く脆そうな幸せにかろじて乗っかっているということが描かれていたように見えました。「殺してくれてありがとう」の意味が丁寧に描かれていた風にも見えました。

平々凡々な人間からしてみれば今のどこが守りたい世界なんだろうかと思えてしまうのでありますが、正体不明の大金持ち?成功者?の志摩野(堺さん)はその状態をも可としているのか郷田に静かにしてくれと促してくる。一体何を守りたいのかよく分かりませんです。金銭的なものではなさそうですけど。さすがに言を鵜呑みにして画家としての将来を考えて保護したいんだという発言は嘘くさい気がします。

郷田(江口さん)は前回よりは大分ましですが相変わらずやる事為す事言う事全て予想外の意味不明。まあ郷田に限らず全体的に何をしたいのかその行動の意図を明確にしてる人は黒木(稲垣さん)くらいなものでしょうか。その他の人はよく分かりませんです。

郷田は幼い頃に佐智絵を守るという誓いを果たさんとしてるように映るのですけどもう死んでいるのだから守るというより敵討ちに近い理由なんでしょうか。無口でなんにも言ってくれないので掴みようがありませんです。邪推するならば守るといって守ることができずその後悔の念から執念が甦ったってことなんでしょうか。それも時効になるまで雌伏の期間を設けなければならない事情を抱えての執念なのか。それとも兄の死によって兄の身代わりとなって生きなければならない寄り道期間があったから意思に反して遅れてしまいようやく今になってということなのか。どちらにしても郷田が来てから一気に物事が動き始めていることだけは確かなようです。

はっきり分かっていることは予告を鵜呑みにすると騙されるということ。前回のブラフは「殺してくれてありがとう」と「俺が殺した」。殺してくれてありがとうは郷田が殺したわけじゃないのにと。でもその言葉の裏側の理由がとても切ないお話しで本心なんだろうなと思えたのでそういう点ではブラフではなかったですけど少なくとも郷田が殺したんかと今回見る前はそう思わせたことはたばかりですわいな。。「俺が殺した」はそう思われてるというだけの話しで告白した訳じゃないんですからこれは結果的に卑怯だなと。たばかるなら本編で正々堂々として欲しいですわ。

ところでその1であげ連ねた疑問幾つ解決してるんでしょう。

1での?・まずもって郷田はなにをしようとしているのか。ずうっと追い続けているらしいのだが何を。

2での答・相変わらず不明だが犯人ではないみたいでむしろ敵討ちっぽい。

1での?・あの事件のことを掘り起こそうと黒木刑事(稲垣さん)に電話してきたのは誰で目的はなにか。

2での答・未だに不明。しかも今回昔のメッセージがある筈と電話してきて追加された。同一人物なのかはたまた別なのか。より膨らんだ感じ。

1での?・堀米(マギーさん)を襲ったのは誰なのか。堀米はなぜ郷田が頼んだ時に見せようとしなかったのか。郷田にとって都合の悪いことが書かれていると普通考えますわなあ。

2での答・金に困っての自作自演の狂言だった。でも原稿は?富岡(谷原さん)の入れ知恵という郷田の読みが正しそう。これはもうすっきりでいいんでしょうか。

1での?・富岡(谷原さん)が本にしようとしたその内容とはなにか。郷田は何故それを読みたかったのか。

2での答・存在すら消滅した感があり。始めっから存在していない富岡の嘘か?

1での?・タイトルのトライアングルって何を意味してるのか。

2での?・まったくの不明。

てな感じで解けたのはサチと佐智絵の因果関係くらいでしょうか。

新たに追加された疑問

志摩野って何者?

殺そうとした理由は?そして誰が?何のために?

あのメッセージには何が書かれていた?

サチの養母(風吹さん)の心の病はあの事件があって以降?それとも事件が起こる前から?

増えてどうするという勢いですが増えてますです。でもまあ今のところついてけてます。なので面白いです。

小日向さんが相変わらず快調です。ねちっこい刑事さんらしいんですがそこが怖いっす。

表現が雑で申し訳ないですが広末さんの薄幸の美女姿が可憐です。あのメッセージを読んだ時の驚きの顔が絶妙でした。どういった衝撃のことが書かれていたのかとても気になりますです。引き寄せられましたです。

眞島秀和さん出とらしましたなあ。なんか悦。

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ひつこい

「しつこい」の「し」が「ひ」に訛った表現。個人差があるので遠州人が皆そう言ってる訳ではない。

共通語だけれど「こい・こく」とつながると遠州弁っぽくなる表現である。

個人的な解釈であるが、この表現の便利なところは「執拗に」(しつように)の「執こい」が「ひつように」(必要に)の「必こい」とも誤って聞こえるので若干波風が穏やかになる効能があること。

余談だが「必要に迫られる」はあるが「必要に迫る」という日本語は存在しない。「執拗に迫る」と勘違いしたものであろう。

「し」が「ひ」に変わるのと似たようなものでは「思い出して」を遠州弁だと「おもいだいて」となるのであるが、この表現だと「思い抱いて」(おもいだいて)とも解釈できなくも無い掛詞っぽくなる曖昧さがでてくる。

根拠がある訳ではないがどちらかというと遠州弁は「し」を嫌がる傾向にあるのであろうか。言ってる本人は意識していない場合が多いが「しっちゃかめっちゃか」を「ひっちゃかめっちゃか」という人もいる。さすがに「しんぶんし」を「ひんぶんひ」という人はいないが。「ヤル気出して」は「ヤル気出いて」とか言う風に「し」は「い」や「ひ」とかに変わる傾向になるのは確かであろう。「お金貸して」を「お金貸いて」とは言わないが「返して」は「かやいて」と言う。

脱線したが、「し」と「ひ」の入れ替えは江戸の言葉とは逆ともいえる。東を「しがし」とか人を「しと」とかいう言い方は遠州ではまずしない。そういう意味では関西系の表現になるのであろうか。

「ひつこい」を「ひっこい」という人は流石にいない。

例文

「馬鹿ひつこい。」

  (も~しつこいんだからあ。)

「なにがあ。」

  (どうしたの?)

「聞いてやあ。あそこんさあに座ってる客。さっきいから馬鹿何回もまだでけんだかって言ってくるだにい。」

  (聞いてよ。あそこに座ってるお客。さっきから何度もまだ出来ないのかって行ってくるの。)

「注文わあ。」

  (何頼んだの?)

「○○の修理。小1時間くらい掛かりますよっつってええよっつうもんで待っててもらってるだけどやあ。5分おきくらいにまだかまだかってひつこく聞くだよ。」

  (○○の修理。小1時間程掛かりますけどって言って了承して待っててもらってるんだけど。5分おきくらいにまだかまだかってしつこく聞いてくるの。)

「やっちゃおれんの。」

  (やってられないね。)

「だらあ。おこらんだけましだけど。なんしょひつこいだよ。」

  (そうでしょ。怒り出さないだけましなんだけど。とにかくしつこい。)

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ヴォイス その1

まずもって第一印象は画が綺麗だなと。空気がなんか透き通ってる季節の撮影だからなんでしょうかクリアな印象を持ちましたです。

画づら的にも他の学部が近代的な装いで法医学部は前近代的な温もりがおつな装いというギャップを示したりとバリエーション豊かにしてる工夫とか感じました。その分役者さん達の動き回る世界が地味になるのでせめて景色だけは表情を豊かにしたのかなと思ったんですが、なかなかどうしてぶっとんだキャラが多くて面白そうです。

いきなり本領発揮というのがいいですね。オープニングはおいといて一ヶ月前に遡って何でオレが?ってとこから物語が始まったものだから、ぐずぐずと一人前になっていく様が描かれるのかしらむという勢いを感じたんですが、不完全ながらも覚醒する手前の卵が孵化する瞬間を捉えたような印象でありました。ただ解明への手法(推理)が刑事や探偵とどう違うんだ?という気にはなりましたけど。これからなんでしょうね。新人達が足で稼いで辿り着いた答えを教授の方は分析結果から同様に導き出していたみたいでしたから。

主人公の加地(瑛太さん)が才ある変人と映るところがなんか見応えありそうです。他の仲間もみんな訳ありで個性的ですしね。。

教授役の時任三郎がいいですわ。最近威圧感バリバリの役とかばかり観て来てたんでこういう飄々感もええですわいな。先生と弟子という関係よりもアニキという関係性になっていくんでしょうか。志望する学生が少ないという部門なだけに仲間(同志)として接する信頼感という趣なんでしょうか。上下関係が殆どない和気あいあいという空気感でもアリかなと思えてきました。そういうなあなあ感をさえぎり秩序を回復せんとするのが夏井川(矢田さん)の役どころなんでしょうか。

死体が当然登場するのですが、正直なところ生きてられる訳だから息してるかどうか物凄く気になってそこばかり観てしまう悪い癖が出てしまいました。叶うならそういうところ気にさせない画を提示してくれると有難いなと思います。それに女性の解剖とかだとそれこそ変な方により目がいってしまいますから。

あと事件?の模様というか始まりと結果だけが映されているだけで具体的にどう少年を我が身の犠牲を省みず救ったのかというところもきちんと観たかったです。

15分拡大で始まり掴みはOKという感じです。月9はリアルタイムでは観れないので録画したものを観る事になるのであまり食指が動かないことが多いんですけどこれは愉しめそうかなと思えました。1話1事例なんでしょうか。そして推理的な展開の妙を愛でる方向なのか各個人の人間性の描き方を愛でる方向なのかまだ理解できてませんがキャラが立ってそうなので人物描くだけでも面白そうかな。でも終わりが明確に見えないのはあれだから推理的な要素が重点になるんでしょうかねえ。原作はなさそうなので予測がつきません。

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*えばる その2

威張る(いばる)の訛った表現。生意気だとか非難や中傷をするような場合に使われる。関西系の方言であろうか。遠州でも使われるということで記載。

遠州人は「いばる」と「えばる」の両刀遣いをしていてその使い分けは、「いばる」は威を張るという事で多少肯定的なニュアンスであるが「えばる」は偉そうに張るみたいなほぼ批判的なニュアンスとして使われる。

他の言い方には「えらそうこく」というのもある。

例文

「あんの野郎ちいっと賢いと思ってえばってけつかりゃがってえ。馬鹿おこれる。」

  (あの野郎め。ちょっと頭いいと思って威張りちらしやがって。なんかむかつくぞ。)

「課長だで部下にいばるのしょんないらあ。」

  (課長なんだから部下に威張るのはしょうがないだろう。)

「仕事もでけん癖しやがって指図せるなんざふざけるなっつうだよ。威張るなら上に噛みついてみろっつうだあ。」

  (仕事も出来ない癖して指図するなんてふざけるんじゃないよって感じだよ。威張るんなら上に噛みついてみろってんだ。)

「しょんないじゃん。昇進試験受からにゃペーのままだで。」

  (仕方ないだろ。昇進試験に受からないと仕事出来たって平のままなんだから。)

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アフタースクール

前作の「運命じゃない人」に続いてその物語の展開の転換力の凄さに見事にたばかられる内田けんじ監督の映画です。DVDのジャケットには「甘くみてるとダマされちゃいますよ」と謳ってあるけど騙されない人なんているんだろうかと謳い文句にツッコミいれときます。

お話しの内容というか流れを書いてしまうとどこを書いてもネ○ばれになりそうなので臥しますが。これは説明(講釈)を要しないでも決して期待を裏切らない面白い映画だと思えます。宣伝するつむりは毛頭サラサラ無いから毛がもじゃるんですけど(なんのこっちゃい)とにかく一見の価値ありですわ。普通展開を愉しむ作品ってそう何回も観て愉しめないことが多いのですが二度三度と観る度に違う視点で観れてしまうという不思議な映画です。

内容はそういうことで努めて述べませんので、お得意のどうでもいい感想を羅列しときます。

*私はおっかない系の世界やそういう筋の人間も好きくないので途中までは正直デロデロでした。いくらかっこよくてもアウトローの美学にはついていけないんですが後半部になってその影が薄れてきて大丈夫でした。内田監督作品を観たのはこれが二作目なんですが前回もその筋のお方が出張ってこられておうじょうこういた記憶が甦ります。切った張ったのドンパチが描かれてる訳じゃなく世間から外れた人間の背景として使われてると思えるのですが、こういう職種じゃなくても職業柄とかから世間離れしてる人物ひねり出せるんじゃないかと思っているので一考を期待したいところです。男を売る職業はこういう世界ばかりじゃない筈ですから。

*キャスティングが凄いす。

大泉洋さん。悪党にはまず見えないし野望とか出世とかにも縁がないようにも見える。それでいて世話好きというキャラクターでしょうかこの役は。しかも男気を最後ばばんと見せる一面も提示される訳でありますが、観る側からすれば平々凡々な小市民が騒動に巻き込まれて場違いな場所であたふたする様を観賞していくという道化師的(コメディじゃないですが)な要素も必要とされるキャラクター。違和感ないというよりもまさにという勢いを感じます。

堺雅人さん。なんにでも化けれるお方なんで役柄と合うかどうかなんて事考えること自体が馬鹿らしい話であります。一応登場してくる人物達の疑惑度の高さからいうと上位に食い込む不思議ちゃんなのですが、そういう未知数的な部分を表わしつつ人物本人の性格が誠実すぎて損するタイプという出していいオーラと封印すべきオーラの出し入れが絶妙だなあと思いました。

佐々木蔵之介さん。アウトロー。一匹狼としては大泉さんが演じた一見小市民タイプがホント大嫌いというのが伝わってきました。すべての表現が命令口調に聞こえるのは耳のせいでしょうかプライドの高さが伺えました。確かにその日を精一杯全力で生きるみたいな疾走感を感じますが平凡人から見ればその日暮らしにも思えます。こういう人にもエンディングではハッピーエンドとか用意されてるんだろうかと思って観てましたが、結果はふ~んそうなんだでした。らしいといえば納得の決着でしたけど前半はこの人にくっついて映画観てたんで多少は愛着が湧いてたりもしてるんで、そういう意味からすると別の選択肢(解放とか脱出)で観たかったかなあという感じもしますです。

常盤貴子さん。お綺麗でしたなあ。役の上でもお綺麗でなければならなかったんですけど。見た目の美しさという問題ではなくて、その心持ちの問題でありまして。世間の不条理に揉まれてすれっからしに変身していたらお話しにならない訳でありましてそういう何気ないものだけど崩れやすい気高さを失わない気品が見事映ってましたです。

田端智子さん。DVDパケージの表紙に映ってる鮮やかな緑の服の装いにハッとするのですが、家のテレビの色味調整がずぼらなせいなんでしょうかパッケージに映ってるような艶やかさが作品では観れませんでした。残念。多分直接拝見したらお綺麗なんでしょうね。でも映画では一般ピーポといったごく普通の女性のオーラが発せられていてよかったです。常盤さんとのツーショットだとその今まで生きてきた様の違いがよく滲んでた感じがしました。でも緑の服を着ておられる時は謎めいた妖しげなオーラであるべきで。パッケージの写真からはそういう空気感を感じ取れるんですが本編ではそのニュアンスが薄れたのはもったいなかでした。きちんと調整しろよと言われたらそれまでの勝手な感想ですけど。

他の役者さんとかもすんげえお方ばかりですが全て書いてたらその10位の量の記事になってしまうのでこの辺で。オーディオコメンタリーで説明もされてますけど舞台の世界でご活躍されておられる方とかが大挙出演なされているようでありまして名前は存じ上げなかったけどインパクトの強さからお顔には見覚えのあるというお方が多かったです。

*特典

まずはオーディオコメンタリー。内田監督と大泉さんのお二人のコメンタリーです。基本的に大泉さんはさんまさんと同じで自分大好き系のお人のようです。多分人の悪口とか言わない(言う暇があったら自分のことを言いたい)タイプだと思えてきます。内容につきましては各シーンの意図とか如何に撮るかの解説というよりもコメンタリーの最後にもおっしゃられておられましたが大泉さんの映画をテーマにしたラジオトークという装いで楽しいものです。なので作り上げる上での解説という作る側の苦労を推し量る内容ではなく純粋にトークを楽しむものでしょう。

次DVDに2枚目の方ではメイキング75分・試写会舞台挨拶の模様とインタビュー15分・テレビスポットと劇場用スポット4編・公開ホームルーム9分・ゆうばり映画祭での模様10分(時間はおおよそ)が収められております。

メイキングを見ると大泉さんのエンタテイメント性がとてもよく分かるのですがそれも現場の雰囲気が和んでいるからこそという側面も伺えますし、役者さんの演技への取り組みが垣間見えてくるようで楽しいだけでなく映画作りの模様を見ることが出来ていいですたい。気になったのは、常盤さんと田端さんが早いうちにアップされてこれでむつけき野郎ばかりの現場になって淋しいと大泉さんが愚痴こぼされてましたけど、映像で見る限り女性のスタッフさん一杯おられた風に見えたんですが。そんなに女優さんと呼ばれる方には普通の人とは違う華が備わっているもんなんでしょうか。

試写会舞台挨拶とインタビューにつきましては、監督のインタビューの模様が秀逸です。脚本への取り組み方とか撮影中の目線の位置(誰に向かって)とかとても理解できるお話しでした。私の好きな監督さんってそういう心持ちでおられると発言されてる方が多く、内田監督も勝手ながら私のお気に入りの監督に入ると確信いたしました。

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「アナログ」表示

1/12今日から民放の方でも「アナログ」表示出しっぱなしとなり、ますます地デジへの立ち退き要求の抑圧が強化されたようでおますがな。

仕事しててころっころやるべきことが変わるのには馬鹿かあと思いつつも馴れてるけれど、それだけに尚更安息したい家に於いての変更・移行要求は存外うっとおしいもんですわ。色々とありましたが例えば区画整理で立ち退きしたり汲み取り式から水洗式にと便所の仕様を市の方針で変えざるを得なくなったりとそれなりに経験値を重ねているけれど馴れるものじゃないですわ。

でもまあこの常時「アナログ」表示については別に民放は無料視聴なのでブーたれる資格は私にはないので厭なら黙して語らず見るのを止めればいいだけの話しではありますが。

一応心構えとしては今後も「アナログ」表示出っ放しで作品の質が下がろうとも放送局の勝手として民放に対してはぶーたれることはしませんしドラマの感想とかも書いていくつもりでありんす。

しかしながら受信料という名の料金を徴収している有料放送に対してはお客という意識が存在しているので、私は表示を出して作品の質を落とすことに満足も納得もしていないので相変わらず金返せという思い断ち難く非難の意味も含めて従来どおりスルー(記事にしない)とします。ま、あちらさんにとっては痛くも痒くもない屁の河童な蛙の面に小便なことでしょうけど。

しかしなんですな、ちょっと愚痴言わせてもらうなら(もう大分言ってるけど)、こうも機械の買い替えを要求されると資金的に捻出する事が厄介な人間にとってはなんかもう、ついてこうというヤル気が失せてきてしまいそうで、また映画専門に戻りそうな勢いですたい。ゆうときますけど作品の質が下がることは間違いないです。夜とかの暗いシーンで無粋に浮き出てくるのは集中する妨げ以外の何者でもありませんよ。夜が白々と明けるならいざしらず夜に白い物体が浮き出てキモいという感じですわ。。

すでに地デジ対応機種を有してる家のテレビとかに対しては用もない表示はしないというような配慮が欲しいところですな技術的にはそういう手段があるかどうかは知りませんが。それと地デジの画面にも局名が右上に表示されてる。一体なんの意味があるのだろう。唯一の救いはCmにはそう言う表示が出てないってこと。

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遠州弁でおやじギャグ

問題 食べると口に匂いが残る野菜は?

答え 「白菜」=「歯臭い」

生き物と呼ぶかかどうか微妙だが

問題 直ぐ値段を聞きたがる海の生き物は?

答え 「いくら」=「いくら?」

このオヤジギャグを遠州弁として通用するためには

問題 食べたそばから匂いが気になる野菜は?

答え 「白菜」=「はあ臭い」(もうすでに臭い)

問題 予想で答える海の生き物は?

答え 「いくら」=「行くら」(行くだろ)

以下超苦し紛れで内容が無いよう。なんちって。

問題 沢山は食べれないものは?

答え 「白煙」=「「はあ食えん」

問題 武器としても使える野菜は?

答え 「ごぼう」=「ごんぼう」(棍棒の一種と言い張る苦しい洒落)

問題 幾ら待っても来ない野菜は?

答え 「大根」=「でゃーこん」(でゃー来ん→感嘆詞+来ん)共通語に訳すと「うわー来ない」

問題 律儀な食べ物は?

答え 「たくあん」=「おこうこう」(御孝行)

問題 無くて何が悪いと開き直られるところは?

答え 「アラスカ」=「あらすか」(ある訳ないだろ)

問題 ボケても突っ込んでくれる人は誰もいないのかと溜め息が出るところは?

答え 「インカ」=「いんか」(いないか)

問題 ボケても突っ込んでくれる人がいなくてつい嘆いてしまうとことは?

答え 「オランダ」=「おらんだ」(いないんだ)

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西村京太郎スペシャル1/10の中村知世さん

「西村京太郎スペシャル 上野駅13番線ホーム つり合わない乗車券を買う死体!上野-札幌二つの寝台特急に張られたワナ」

凄い長い名前のタイトルが冠せられているドラマです。普通だと絶対食指が動かない分野でありまして、リアルタイムでは当然の如く別のチャンネルで「そのとおりだあ」というセリフ聞いてました。

で、録画したものを次の日見ました。「観た」という表現は出来なくて「見た」という浅はかな観賞ではありますが「中村知世」(なかむら ちせ)目当てで見ました。なのでドラマの感想ではありません。

ガールズのひとり。なんか久し振りに拝見しましてそのお声の変化に驚いたというのが率直な感想です。主戦場はいまのところグラビアなんでしょうか。グラビアの類は私門外漢なのでそのご活躍・傾向・評価につきましては知る由もないのすが、そういったちゃらちゃら(語弊があるならキャピキャピに直しますが)した雰囲気は感じられませんで懸命にリハビリに励む普通の女の子という役に違和感はありませんでした。(もちろんきついことを言えば足の運びのぎこちなさとかいったそれらしく見せるという技術はまだまだ修行が必要だとは思いましたが。)なにかの声優もやられておられてるというのもどこぞで読んだことがあるのですが、アニメ声の要素も感じられなくどちらかと言えば落ち着いたトーンであらせられました。多少こりん星のお方の声に似てる印象がありますがそこを見ぬ振りすれば存外ハスキーで好みでありました。無粋にも私アニメの方も門外漢ですのでそちらではどういうお声なのかは知りませんですがこういう声ならば役どころの幅が広そうでとあるタイプの役ならという一発必中タイプの役者さんではなさそうだろうなと感じました。

緊迫したシーンはよく声とかも出ていて役者さんらしい感じがしましたが、にこやかな表情を見せるシーンでは意外にもぎこちなさを感じました。役柄として体だけでなく心にも傷を負ってるという設定でしょうから心の底からの笑顔を作れないということなんでしょうけど。穏やかであるべきところでぎこちなさが感じられるというのはやはり技術ではなく感覚でお芝居するお人なのかしらんと勘繰ってしまいました。それとも目が開き過ぎじゃないかという印象から受けるものなんでしょうか。役者さんってのは感情表現だけでなくそう見える技術という両輪が備わっていなければいけないんだなと改めて感じた次第であります。

映画もお出になられているんですが、最新作とかまだ観てないんでここ数年のご活動につきましてはよく知らないエセ応援者なんでありますが、このドラマでの感想としましては推理ドラマと言うことで主要なキャラが全員説明解説口調の中においてとにかく気負いも特に無く肩の力が適度に抜けて自然?な印象を受けました。(もっともこのドラマは視聴者が推理をしてく為の情報を的確に伝えなければならない要素を持つドラマなので突き詰めたらこういうお芝居に到達したということなんでしょうけど。)

個人的にはよく言えばおっとり悪く言えばのんびりといった印象を持つので開放的な元気(刺激)を与えてくれるグラビアよりも役者さんの道を目指された方が映えるような気がしているのですがどうなんでせう。もちろんこういう人がグラビアを?という意外性をウリという手もあるのでしょうけど。まあ自分がドラマと映画しか興味が無いからということもあるからなんですけどね。でまあ、とにかく経験値を重ねて技術とかも磨かれていって欲しいなと。今回のドラマでは姉と話す穏やかな心持ちのシーンと誘拐されて緊張した面持ちのシーンの二種類を演じられたということなんでしょうけど、穏やかなシーンがちょっと物足りなかったかなという印象です。

このあとは「メイちゃんの執事」というドラマでの出演を控えておられますようで今年はたくさん見れそうで嬉しい限りです。

話し飛びますが、役者さんとしてのガールズには樹里ちゃんやしほりんみたく主役張れる人もいればまだそこまで到達していない人、主役とは別の道を模索中の人などがいて種類豊富です。正直な言い方をすれば一線級に登りつめた役者さんばかり観てると難しいお芝居とかでも当たり前にこなして素人ではその凄さに気づかないことがよくあるのですが、発展途上中の役者さんを見ると足りないなにかが見えてくるようで。自分も勉強したような感じになれるんですわ。まあ分かった気がするなんちゃってですけどね。ところで樹里ちゃんとかしほりんとか愛称で書いてるのになんで「ちせ」と愛称で書けないのか。そういう身近に作品に出会えない離れた距離なんでしょうかねえ今は。

で、この記事読み返ししたら結局中村知世さんのこと褒めてない。何故なら「中村知世」はまだまだ発展途上の部分を多く残す役者さん。私の本意は「ガールズがみんな栄えてくれてSGの名が語り継がれていって欲しい」ですので「中村知世」も役者として成長して欲しいと願っているからこそもっと場数を踏んでまだまだ足らないところ吸収していって欲しいなと。まだまだ高みに登れる筈で今が最高(頂上)だなんてこれっぽっちも思ってませんから。

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コード・ブルー新春スペシャル

全ての過去はとりあえず時間が解決してくれて一段落したあとのその後ということではなく確実にドラマからの地続きの時間経過のうえに成り立っている展開で好感持てました。でもなんで半そで姿を1月に見せるんだろうという気は若干致します。

あっという間に終わってしまった感じで2時間ちょっとが早かったです。お話しは謹慎から戻ってひとまわり成長したフェロー達のもう一段高みのステップに上がるための試練とかが列車の事故という出来事を通して描かれていたようでした。

いきなり最後の方の話しになりますが、黒田先生(柳葉さん)の最後の挑発的な別れの言葉が印象に残りましたです。素直に言葉に出せないはにかみともとれなくもないですが、ご本人は医者をリタイアする気なんざさらさらなくてリハビリ終えたら復活するぞと言わんばかりの物言いがおつでした。まあフェロー目線からすればなんだよそれって神経逆撫でするような勢いなんでフェロー目線からドラマを観てた人にとっては黒田ってなんだよって思ってしまうかもしれませんから、随分と思い切った台詞用意したもんだなと脚本家さんの太っ腹に肝冷やす思いもありましたけど。私はいいよなとありだよなと思いましたです。あそこでよくぞ成長した後は任せたみたいな「よくやったあ」とかのお得意のセリフ吐いて垣根がなくなって分かれるとかいうお決まりの主人公成長表現シーンだったらどういう感想になったんでしょうかねえ。多分よく観るドラマパターンそのひとつって感じだったでしょうか。安易だとはいいませんがもう何度も見たとぞは思ったでしょうね。だからこれでいいじゃんと思えますです。

それにしてもちょっと前からこれでもかという位の物量作戦で番宣Cmかまされてましたけど珍しく効果的でしたよねえ。誰が現場で血を流すんだ?とハラハラ感もって観てましたです。冒頭でばあちゃんの記憶が甦りと幸せのベクトルに向いていた藍沢(山下さん)を持ち上げといて奈落の底に突き落とすつもりなのか?とか黒田先生をああいう目に遭わせてしまった白石(新垣さん)が今度は自分がそういう目に遭ってしまうのか、お調子者の藤川(浅利さん)が功を焦ってどツボにはまるのか。強気が災いして緋山(戸田さん)が無茶した結果なのか。フェローではなく三井先生(りょうさん)か森本先生(勝村さん)のいずれかが倒れ否が応にもフェロー達が一本立ちせざるを得ない状況になっていくのか。とまあそんな感じで色々勘繰りながら観てしまいました。面白かったです。緋山というのは意外でしたけど。見せ方が上手かったですね。早く見つけてやれよと思いながら観てました。でもなんであんだけ大勢の人がいて気づかなかったんだろうというツッコミは一応しときます。

でもまあとにかく誰も死ななくて良かったねという展開でもありました。緋山は助かるんだろうかどうかってのもドキドキ感ありましたです。お父さん役の清水紘治さんが出て来られた時はもう末期(まつご)なのかと一瞬観念してました。そういう最悪の覚悟というものをきっちり見せ付けられたようでたばかられました。そう思わせた清水さん上手いなあと。それに比べて現場で荒れ狂って後で白石をエレベーター内で泣き崩れさせた母と娘との比較をついしてしまっていましたです。もちろん無理も無い事で非難することではありませんが。

でも助からないなと思って観てたんで、ドラマ(物語を紡ぐ側の意図)として緋山死なしてなんの得があるんだろう。いくら物語の展開を劇的にするためとはいえ、派遣した医者がおっ死んだりしたらドクターヘリの存続とかの問題が安全管理面からまた蒸し返されるだろうにと。でもまあきちんと復活したんで良かった良かったです。でもやはり生き返ったとはいえ今回の一件は委員会の方ではどうだったんでしょうかねえ。

戸田恵梨香さんは体当たりというか私こんな事出来ませんとかいうNGがないお方なのかと思えてしまう勢いがありましたです。手術して生死の境をベッドの上で彷徨うという設定なんだから当然だろうと言えばそれまでなんですけど、化粧っ気がまるで無いように見せたりして。さすがに血のりが目にまで被って誰だか判んなくなるということはなかったですがボサボサの髪型したりと美しく可愛くとられることばかりが役者の仕事じゃないという感性を見たような気がしました。小気味良いお方です。

列車内で我が子を想うあまり取り乱すお母さんは西田尚美さんでしたが、なんのドラマか忘れましたけど飛行機の中で同じ様に取り乱す役演じられておられたのを思い出してしまいました。基本的には「ひみつの花園」のぶっとんだ規格外の奔放明快キャラがお似合いというイメージを持ってるんで、もちろん今回違和感なぞなく迫力あったなあとは思うのですが本領発揮できる役の西田さん観たいなあと思ってしまいました。

ドラマに惹き込まれていて、観終わってトイレに行ったら今日は凄く寒いんだったと思い出しました。ドラマの登場人物が半そでだったんでついそれに引き込まれて季節の感覚が変になってたようです。出来れば季節感あわせて欲しかったなと。もっと早くにの予定がご栄転で上座(1月)に移ったせいなのか適切な季節に放送する空きがなかったのかは知りませんが。ご利用は計画的にとつい思ってしまいました。

で、列車脱線転覆事故が描かれていたんですけど、現実に関西で起きたあの事故の際付近の住民の皆さんが駆けつけて色々と救助に協力されたというのを聞いた記憶が残ってるのですが今回のドラマでは消防とかの専門の方ばかりが救助活動を行なっているという画でありました。状況を整理して見せるためのものでしょうが、大変な時にはみんなで助け合うものだという美徳とかもドラマの中に盛り込んで欲しかったなあという気も致します。

放送は1月10日で2009年だけどコード・ブルーは去年のドラマなのでジャンルとしては2008年のドラマ枠にしました。正月にスペシャルとして持ってくるのは「のだめ」に続いてということでいいんでしょうかね。だとすると今日の放送の評価が高ければ映画化もありという可能性なんでしょうか。もちろん歓迎しますですけど。やっぱ黒田先生の復活がドラマとしての真のハッピーエンドのような気がしますです。黒田先生も多分「そのとおりだ」と言ってくれるに違いありません。

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*きつきつときちきち

どちらも共通語であろうが、ニュアンスというか使い方が異なるかもと思えたので記載。ちなみにネットや辞書で調べると「きちきち」はあったが「きつきつ」を説明するところだと全く違う用途だった。

あくまで遠州弁の中での一例であり方言としてこうであるという決めつけではないので誤解の無き様に。

「きつきつ」

「ぱんぱん」と同様サイズの合わない小さい服とかを着た時の印象・感想を表現する場合に使う言葉。着るだけではなく箱に詰めるとか言う場合でも使われて、入れ物・器と詰める着る被せる等のものが適度ではないような場合に使われる。入りきらないのではなくなんとか隙間無く入る状態。

「きちきち」

使い方が曖昧で「きつきつ」と同じような使い方をする場合もあるが、どちらかというと中身が器より多いとか成長してとか膨らんだりして外の器に入りきらなくなるような状態を示すというニュアンスを多く含む感じになる。

「きつきつ」は中身の側からの言葉であり、「「きちきち」は器の側からの言葉という風にもまとめられるかもしれない。体とズボンの関係で言うと体からすれば「きつきつ」ズボンに言わせれば「きちきち」といった関係か。

繰り返すが私見であってこれが正しいと胸を張れる根拠は無い。

例文

「はあこのズボンきつきつだよお。」

  (もうこのズボンだとパンパンだよ。)

「はあちんちくりんだかいねえ。きちきちにめえるもんね。」

  (もうサイズ合わなくなったのかねえ。ぎゅうぎゅうに見えるものね。)

「だで新しいの買うかあ。」

  (だから新しいの買おうよ。)

「今はダイエットっつう手もあるだにい。買わんで済むし、あんた痩せない。そうすりゃいいじゃん。」

  (今はダイエットっていう手段もあるんだから。そうすれば買わないで済むから痩せなさいよ。それがいいよ。)

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