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ゴッドハンド輝 その1

 ひらっちが出るとな。しかもメインで。今まで数々のドラマや映画でバックアッパーとして遺憾なくその責務を全うされてこられた訳でありますが。ついにというか大丈夫なのかというか。まあいつか来るだろうとは思ってはいたけれどえらい早いよなと思わないでもないのではありますが。まずは観ようと。で、水川さんと渡部さんが映えてたなあと思いました。

原作はマンガで、読んだことは多少かじくる程度ではありますがそこはかとなく記憶にあります。特に15分拡大とかもなく粛々と始まりました。

 変身モード付きのスーパードクター。しかしてその普段の正体は今のところとっぽいぼんくら新人医者。この先成長するのでしょうか。それともずっとこのままでこのギャップが味噌なんでしょうか。変身時の際に起こった事は本人記憶なし。本人の力のみならず神の手を持った父親から未来を託された意思をも宿しての「命に対する絶対的な天運」を持つ者。まことに覚醒というよりも変身という表現の方が適切な感じがしますです。

その覚醒を待たんとするが院長(渡部さん)で、認めないとする外科部長(別所さん)。初対面が変身モードだったという人とは違う印象を抱くライバル四宮(水川さん)とかが印象に残りました。

普段のとっぽさも看護師さん達からは慕われそうな雰囲気はありそうですがそれでも病院での肩身は狭そうです。

それを跳ね返して不可能を可能にするのが爽快感として映えれば楽しく観れそうです。

ひらっちが放つオーラにはいくら落ち込んでも負の方向に引っ張られない明るさがあるのでしょうか。前向きな印象で観れるのでしょうか。周りから邪険にされても観てる方も耐えれるような気になります。もちろん変身するという奥の手があるからなんでしょうけど黄門様ほど出し入れ自由な奥の手ではなくもがき追い込まれなければ出てこない辺りはビッグXみたいに思えました。幼心に正義のヒーローに変身するのに痛い注射打って苦しまないと正義の味方になれないのは酷だなと思えたのを想い出す感じです。

おおよそは安心して観てられるんですが、白衣の衿が立ってるのはどうも好みじゃないところです。あと手術中に埃が舞う風に見えるのは眼の錯覚でしょうけどなんだかなあという気分に引きずりこまれるんで勘弁して欲しいところではあります。

素人としては医者としてどんな凄い事してるのかその絶望度や不可能度を分かりやすく提示して本当に大丈夫か輝という感じになるように煽ってくれたらよりいいな。

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遠州弁かるた 思案10 整理せすか

2009/04/11 とにかく五・七・五は埋めたしい。方向性をそろそろ頭に入れんとな。訳と意味(言い訳)もつけとこうか。作者名も書いとこ。あくまでおちゃらけです全てにおいて。この次はいまのところ中身が空なので身をいれてこうかなと。にしてもじじむさい(爺臭い)な。札絵まではまだ頭が回らんくて。

*あたまやる   「頭やり 行きないぶしょく 伸びてるにい

              そんなじゃなんしょ よかあないだで」

 (床屋さんに行きなさい、だらしなく伸びてるよ。そんなんじゃなにかと不都合が出るから。)作者 小瀬津海

*あたまきる    「頭切る それん仕事だ 床屋さん

              耳ん切らずに 髪を切るだよ」

 (頭切るそれが床屋さんのお仕事。耳は切らないで髪を切るのだ。/ただの説明文)作者 香釈悠蔵

*いづようない  「いづよぅない いまいちこかあ 浮きまくり

              お先にご無礼 ささいてくりや」

 (いづらいなあ。どうもここは居心地悪い。途中退席させて欲しい。/ひねりがないなあ。)作者 真望太倫

*いいじゃんか  「 いいじゃんか なんしょとにかく やらまいか

              なんとかなるだで のうやらざあやあ」

 (いいじゃないかとにかくやろうよなんとかなるからさ。だからやろう。/なんか浜松の回し者みたいな方言宣伝的になってしまった。)作者 埜宇典紀

*うわっかあ    「うわっかあ 下の方だあ したっかあ

              ひっくりかえしゃあ うらっかあだあ」

 (上の側。下の方は下の側。裏返せば裏側だ。/共通語にすると面白くもなんともない。まあなんというかただの方言説明文)作者 香釈悠蔵

*えがんでる   「えがんでる 家計簿つけてく その顔は

                               書きゃあ書くほど 見ちゃおれんくて」

 (歪んでる家計簿つけてくその顔は。書けば書くほど見てはおれない。/ひねりもなにもないつまんない作品。)

*えごえごで    「えごえごで 歩くたんびに 床軋む

            えごえごで えらいやごくて 床軋む

              あぶなっかしいだで 物置けれやせん」

 (板が歪んでいて凄くもろいのか床が軋んでる。これじゃ危なくて物が置けれないよ。/「えごえご」の説明文。厳密にはぐらぐらとかぎしぎしという訳の方が適切な訳かも。)作者 古家居充

*おぼわらん   「おぼわらん いちいち人の 名前まで

              やあにおんしゃじゃ かんだかいやあ」 

 (いちいち名前まで覚えられないよ。「あのう」とか「君ねえ」とかじゃ駄目かなあ。)作者 面堂空斎

*かっさらい    「かっさらい 物はさらわず 草を刈る

              鎌と呼ぶじゃあ 物騒でかんて」

 (「かっさらい」とは物をさらうんじゃなくて草を刈る道具のこと。「鎌」と呼ぶと物騒に聞こえるだろ。/「かっさらい」の説明文。)作者 香釈悠蔵

*がとうでえ    「がとうでえ なんでわしがと ぶーたれる

              こいたところで どうもならんが」

 (随分だなあ。なんで自分がって文句言う。言ったところでどうしようもないけど。/こういうのをぶちぶち言うというのだといった見本。ただ「がとう」は自分使わないのでこの使い方があってるか自信なし。)作者 人琴飯鯛

*きもるい     「きもるいに めしにサイダー ぶっかけて

              箸でうまそに かっくらうなんてや」

 (気持ち悪いよ。ご飯にサイダーぶっ掛けてお箸で美味そうにかっ喰らうなんて。/方言と呼ぶには躊躇する表現「きもるい」ではあるが。)作者 望兼新造 

*きっちし       「きっちしと 今日は受かるに 限定解除

              時間よ止まれえ 一筋の橋上」

*ぎちぎち     「 ぎちぎちに 無理に履いたが 腹はみで

              脱がすとしただぁ はあ肉に食い込み」

 (無理やりに履いたところで腹がはみ出てる。脱ごうとしたけど膨張してきつくて脱げなくなった。/もったないと昔のズボンを引っ張り出すけど体型が変わってはけなかったという悲哀。)作者 洋 源了

*ぎゃーつく    「ぎゃーつくと あだけてみたって 駄目だでねえ

              道理んへっこむ 訳ゃあないだで」

 (感情で押し通そうとしても駄目だからね。それで道理が引っ込む訳ないんだから。/クレーマーに言ってみたいセリフ。)作者 清論伯三    

*くさるけに        「くさるけに あるでこらしょと 持ってって

             遠慮しんでも 後ゆったりしんで」

 (たくさんあるから遠慮しないで一杯持っていって。後でずうずうしいとか陰口言ったりしないから。/こう言われると逆に陰で絶対言われるなと思えるというお話し。)作者 戸成野場芭阿

*ぐでぐで     「ぐでぐでと 同じ話しを せるじゃない

               うだうだぐちぐち ひゃあひゃあうっさい」

 (いつまでもくどい話しをするんじゃない。ぶつぶつあれこれとにかくうるせえ。/遠州弁の特徴でもある反復語の多用を表現。)肥溜荷亜礼

*けったりい     「けったりい 今日は早くに けえるだよ

               だもんであたあ まかいた頼む」

 (かったるいから今日は早めに帰るわ。後まかしたからよろしくね。/これ方言か?という疑問はあるな。)作者 南田与素礼

*けったーで     「けったーで ちゃっと飛んでく 風を切る

              切りすぎこけて 頭まで切る」

 (自転車で勢いよく駆けてく風を切るスピード出し過ぎで転んで頭も切った。)作者 若下野板利

*げえ       「げえげぼを お好み焼きと ゆうど馬鹿

              見ると必ず ゆってけつかる

 (ゲロを見つけると「お好み焼きだあ」と言うアホがいる。見たら絶対そう言うもんだから厭になっちゃう。/本人は洒落のつもりだが悪趣味でしかない。)作者 津井手謙

*こどんでる    「こどんでる 下の方にぞ こどんでる

              まるさら呑むにゃ 振らんとかんでえ」

  (溜まってる下のほうに沈殿してる。全部を呑むには振らないと駄目だ。/こどむを共通語に直すには沈殿しかないのか?)

*こうこう      「こうこうを じいじがくれろと 孝行を? 

               たくあんよこしゃで ああなるほどね」

 (「こうこう」をオレにくれとオヤジに言われて「孝行を?」たくあんよこせだと言われてああ勘違い。)      

*ごっつを     「ごっつをと 思って喰ったら サンプル品

               ぺっぺでちゃいして 元戻すガキ」

 (ごちそうだと思って口にしたらサンプル品だった。ペッと吐き出しさりげなく戻すガキ。)作者 北禰絵奈

*さっつける    「さっつけて 身支度けっこく どこいくだ 

              在所寄るにゃあ ど派手なお顔」

 (人に押し付けて自分は身奇麗にしてどこに行くんだ。実家に行くにしては化粧が濃いぞ。/「さっつける」は私実際使わない表現なので自信がない。あと何を押し付けてるのか説明がないのが痛いとこ。)作者 飯木奈門駄 

*さしゃへんにい 「さしゃへんにい 勝ち逃げなんか 絶対に

              言わしてみすかな ゲームなんかで」

 (  )作者 俳名安散

*ざいしょ      「ざいしょにも たまにゃあ寄らんと かんだけが

              みやげやなんやら きぜわしないらあ」

  (実家にたまには帰省しないといけないんだけどおみやげやら色々と気を使うめんどくさいことが多いからさ。なかなかね。)作者 面堂空斎 

*しいらんやあ  「 しいらんやあ あんたなんかの 忘れもん

              どこぞでほかいて きただらあねえ」

 (見てないよあんたの忘れ物なんか。どっかに置いてきたんだろうねえ。/全然親身になってない醒めた表現。)作者 赤野他人

*しゃびしゃび    「しゃびしゃびの ソースに合うは ハムカツか

              串カツなんかも 捨てがたいだよ」

 (まんま訳しようながい。)作者 清論伯三

*じゅるい     「 じゅるい道 雨だあだあの 田んぼ道

              くろによけても すそぬれ放題」

 (ぬかるんだ道。どしゃぶりの雨の田んぼ道。端に避けても裾がびしょびしょ。/味噌は放題のアクセント。「ほうだい」じゃなくてほーだあい」で「あ」を強く。遠州弁じゃないけど。そうすると「ほうだわい」と掛けて聞こえるかなと。)

*すけはいる   「すけはいる 後で絶対 恩きさる

              頼んじゃいんだに これで貸しいちな」

 (応援が入る。後で絶対に恩きせられるんだろうな。頼んでないんだけど「これで貸しいちな」って。)作者 余軽尚世和

*ずっこい     「ずっこいらあ 合図の前の フライング

              そうでなくても よそ見さしたり」

 (汚ねえの。合図の前のフライング。そうじゃなくてもよそ見させたり。)作者 茶無都弥怜 

*せんひき     「せんひきで 線を引いても えがんでる

                  どうせりゃまっつぐ 引けれるだいや」

 (定規使って線を引いても歪んでる。どうすれば真っ直ぐ引けれるんだろ。)作者 武記耀也

*ぜにかね     「ぜにかねで 事が済むこた あらすかや

              あんたなにしい ここきただあよ」

 (金銭でことが済むようなことじゃない。あんた何をしに此処に来たんだ?/えらい全うで洒落がない。)作者 清論伯三  

*そらつかう     「そらつかう 粗相の後の うちの猫

              可愛い顔して ないことにせん」

 (すっとぼけ。粗相した後のうちの猫可愛い顔してなかったことにする。/つい許してしまう溺愛飼い主の嘆き。)作者 緒屋芭家

*ぞんぐり      「ぞんぐりと しちゃうくらいの 寝起き顔

              ばんげしまには がんこ見違え」

 (思わずぞっとしちゃうくらいの寝起き顔。これが夕方頃には凄い見違えた顔になるんだよなあ。不思議。)作者 阿羅麻亜

*ため         「ためと知り いきなしなめた 物言いに

               まとまる話しも これにておじゃん」

 (同年代と知って急に態度がぞんざいになってまとまる話しも台無しに。)作者 多米雄三

*だらあ        「だらあなあ ほれみいやっぱ そうじゃんか

              わしのゆうこん きかんもんでえ」

 (そうだと思ったよ。やっぱりそれみたことか。オレの言うこときかないからそうなるんだよ。)作者 佐喜家代

*ちみくる      「ちみくった 加減を知らず 血い死んだ

              この馬鹿たれが あかちんききもしん 

*ぢべた       「ぢべた土間 蟻んこらしょと いごいてる

               やたらなとこに うっちゃるもんでえ」

 (地面や土間にアリが沢山動いてるへんなとこに捨てるからだよ。)

*つるくる      「つるくいて 干いときゃなんとか 乾くらあ

               ちゃっとやらんと 臭くなるだで

*づら         「づらと言う 今じゃそんなの おりゃせんにい

               今はだらだに 普通だもんでえ」

 (づらなんて言う奴今時いないよ。今はだらだにが普通だから。/リアルなお話し。本当にもう居ない。)作者 清論伯三   

*てんこちょ     「てんこちょを 目指すつうても 高くなく

               野望というより 野暮用済ます?

 (頂上目指すと言っても「てんこちょ」じゃあなあ。なんか野望達成目指すというよりも野暮用済ませる程度の感じだよ。)作者 文宋翁

*でなによを    「でなによを なにをやらすだぁ 今時分

               夜も更けたで 明日にせすかや」

 (それで何?何をしたいんだこんな時間に。夜も更けてるんだから明日にしようよ。)作者 世蒸新造

*とんじゃかない   「とんじゃかない 後先知らんわ かまわすかあ

                              とめれるもんなら とめてみよやあ」

 (気にしない後先知らんわ構わない。止めれるものなら止めてみさらせ。)

*とんでった     「 とんでった 上にじゃなくて 水平に

               そんなあ急いで どこいくだいね

                           「とんでった そんな急いで どこいくだあ

               のんびりこんと いきゃあいいじゃん」 

           「とんでかす ちゃっととんできゃ 間に合うら

               のんびりこんと 支度せるだで」

*どひどいらあ   「どひどいらあ おめえ特上 自分並

               たまには食わしょ ええもん喰わしょや」

 (随分じゃないか。お前が特上でオレは並かよ。たまにはいいもん食べさせてくれてもいいじゃないか。) 

*なまかあ      「なまかあは なんしょかんしょで やりゃしなし

               いきなししなし あとでもしなし」

 (なまけもの言い訳言ってやりゃしない。いきなりしなけりゃ後でもしない。/しなしの3連発が味噌のつもり。)作者 南田金阿

*なんしょ       「なんしょやあ 人の話は 聞くもんだ

               聞かんとあとで 往生こくにい」

 (とにかくだなあ人の話しは聞くもんだ。でないと後で後悔するよ。/往生を後悔と訳すのはどうかと思うがまあいいか。)

*にしゃにしゃ     「にしゃにしゃと しとるとぶっさぐ られちゃうにい

               ちゃっとやらんと どんじかられるに」

 (へらへらしてるとぶん殴られるよ。直ぐやらないと物凄く叱られるんだから。)

*ぬしゃあ        「ぬしゃあやあ どっからここに 来た人よを

               わしん言葉あ 通ぜんだかや」

 (お前なあどっからここに来た人だよ。オレの言葉が通じないのか。/日系やアジア系の人は顔が日本人とそっくりだから言葉が通じないのに違和感をおぼえるという浜松の日常。)作者 逸者孤島

*ねぐさる        「ねぐさるで 水はくれずの 方がいい

                かまうにしても くれ過ぎはかんに」

 (根腐れするから水はあげない方がいい。手入れするにしてもやり過ぎは禁物だって。/ねぐさるの使い方が全う過ぎたな。根性まで曲がってるって意味で使いたかったけど。)

*ねかすかや    「寝かすかや 今日は祭りで 寝えすかや

                昼は凧場で 夜屋台練り」

 (寝かせない。今日は祭りで寝やせぬぞ。昼は凧場で凧揚げて夜は屋台に初練りよ。/祭りに出てる奴以外は迷惑この上ないが文句言う方がおかしいとされる浜松の3日間の掟) 

*のえ           「そうだのえ おっしゃるとおりよ そうでえの

               だけえが頼むで 聞き返さんでや」

 (そうだよねおっしゃる通りだようんそうだ。だけどお願いだから聞き返さないでね。*相槌打ってるだけで聞いてない。)作者 落楊氏茂之

*はぜつ        「はぜつさす 風船尻に 置けりゃせん

               びびりここまで および腰たあ」

 (破裂させる風船を尻に置けれない。ビビリもここまで及び腰とは。) 

*ばかっつら     「ばかっつら ふんだだこたあ あらすかや

               ふかしこくのも ええ加減にせろや」

 (馬鹿野郎そんなことある訳ないだろ。嘘をつくのも大概にしろよ。話し言葉のまんま。)作者 雰外刷蔵 

*ぱあぷう       「ぱあぷうか なんで迷うだ この道で

               まっつぐ進みゃあ 済むこんじゃんかあ

 (アホかお前は。なんでこの道で迷うんだ?まっすぐ進めばいいだけだろ。)作者 真路羅練

*ひづるしい;     「ひづるしい 夏の日差しは 肌おやす

               日傘さいても 軒下いても」

 (夏の日差しは眩しくて肌をも焦がす。日傘差しても軒下にいても。)

*びけ          「びけこいて ちゃっと買いいきゃ あれ休み

               考え及ぶは 明日の言い訳」

 (早引けして急いで行ったら定休日だった。こうなると明日のいい訳に頭がいってしまう。)

*ぴんぴん       「ぴんぴんで 今日も元気に 病院へ

               老人会の 集会所かな」      

*ふかしこく       「ふかしこく 早起きせるにと  おおそうけ

               でけるもんなら 起きてみさらせ」

*ぶしょい        「ぶしょいだで 恒に三歩の 距離を置く

                振り向く君に しらんぷりせす」

*ぷんすか        「ぷんすかと なんかしらんが ぶすくれる

                あだけまくりで はすとんがらす」

 (プンプンとなんだか知らないがふてくされ。当り散らして顔不機嫌。)

*へこきむし     「へこきむし ところかまわず への河童

                喰うてる先から 実だかガスだか」

(訳はいらんだろうとて。/そもそもどこに方言があるかというのが苦しい。)作者 原許史 

*べんべ        「べんべをば 気張った今日のは 勝負服

                着たはええだが 遅刻でちょんちょん」

 (おべべを気張った今日のは勝負服。着たまではいいけど遅刻で台無し。/ちょんちょんを台無しと訳すのは無理があるがプラマイ0ということで。) 

*ぺったん       「ぺったんを 戦闘重視と 蝋で塗り

                油ひたすも 腕へたれなば」

 (メンコをね、強化しようとロウを塗ったりミシン油につけてみたりして知恵絞ったんだけど。肝心の腕の方がね。/自戒作。次回に期待(今に見ておれ)と思ったが年齢オーバーで自壊した。)作者 翔和之垣

*ほれみっせー    「ほれみっせー 人のゆうこた 聞くもんだ

                黙っちゃおれんで いわしてもらうが」

 (それみたことか人の話し聞かないからだろうに。黙ってられないから言わせてもらうけど。/後の祭り的先そんなら言えよという気になる日和見主義の人間が放つ常套句。)作者 何緒小金治

*ぼっこい        「ぼっこいの 見た目だけだで とんじゃかない

                こんでええだで 気にしんといて

 (ぼろいのは見た目だけだから気にしない。これでいいから気にしないで。)作者 牟頓知役

*ぽんぽん      「ぽんぽんに 乗ってはみたが 足つかん

                それっぱかのこんで あきらめすかや」              

*まるさら        「 まるさらと 頼んで来たは 丸い皿

                なにょうしとるだ みなきし寄こせ」

 (まるさらと頼んで来たのが丸い皿。なにをしてるんだ全部寄こせ。/お約束のまるさらネタ。)作者 師蘭乃家

*みなきし       「みなきしに こらしょと持って どこ行かす

                夜逃げとかでも ついにせるだか」

 (なにもかも持ってどこいくんだい。夜逃げでもついにするのか。)作者 写蓮楢無 

*むっすー        「 むっすーに 舎っ弟こんぞう すねかじる

                わしはじ~じの すねかじらすわ」

 (娘に弟と息子がすねかじるオレはオヤジのすねかじるよ。)

*めんめえ       「 めんめえで 大魚が釣れりゃあ 世話いらぬ

                誤解招かず ゴカイで招け」

 (ミミズで大魚が連れたら世話ないわ。

*もちっこ       「もちっこと きんのうゆうたに はあ失くす

                つぅらいやあとか 言われかねんで

 (おそろいだよと昨日言ったのにもう失くしてしまった。知られたら悲しいとか言われそうで。)作者 和素礼物磨

*やっきり       「やっきりと こいたあげくの 勘違い

                けむんまいても いづようないに」

 (あだけたあげくに勘違いと気づく。上手く誤魔化しても肩身が狭い。)作者 丹木羽孫記

*やたらくしゃ     「やたらくしゃ 買やあ金ん 貯まらすか

                なにょう根拠に 溜め息こかす」

*ゆうちんちん     「ゆうちんちん 熱くて入れた もんじゃない

                頼むでちゃっと うめてくんさい」

*よせる         「よせとくりょ 干しもんちゃっと 雨来たで

                 ふんでえたたみゃあ より善い人だぁ

 (雨が降って来たから洗濯物取り込んでよ。仕舞いついでにたたんでくれたらもっといいのになあ。)

*よをゆうわ       「よをゆうわ いけしゃあしゃあと ものゆうだ

                 あつかましいにも ほどがあるらあ」

 (よく言うよ。図々しく言うもんだ。厚かましいにも程があるぞ。)作者 分素家

*らんごかねえ     「らんごかねえ 人が寄れえせん わしの部屋

                 整理せるにも どこ手えつけす

*りんという       「りんと言う おんしゃあ湖西か 豊橋か

                 通じはせるだが なんか変だに

 (りんと言うとみると君は湖西か豊橋の人?意味は分かるけど違和感あるぞ。/まるさら会話表現になってしまってひねりがないなあ。)

*る           「るが出んぞ ひねくりだそうも からっきし

                やっきしこいても 出んもんは出ん」

*れーす         「 レースの日 ぽんぽん飛ぶ飛ぶ 予想飛ぶ

                 艇水しぶき 舟券渋き」

*ろ            「ろうらろと 言われてどうだろ 蝋だろか

                どっちんこいてる? どうなんしゃろね

 (「ろうらろ」?「どうだろ」なのか「蝋だろ」なのか一体どっちの意味で言ってるんだろうね。/苦し紛れの語呂遊び。)

*わし         「わしわしと 和紙に噛み付く わしの犬

                やめよをゆうても 聞きゃあせんだよ」

 (ガブガブと和紙に噛み付くうちの犬。やめなさいって言っても全然聞かないんだよ。)作者 呑紀奈藤三 

*をた         「をたこくな どこぞの理屈で えらそゆう

                みなして分かる 物言いにしい

 (屁理屈を言うな。どういう根拠で偉そうに言うのだ。誰にでも分かる事を言え。)作者 碇乃乙三

*んとこしょ      「んとこしょ みなで持たすと 声上げる

                  ゆってる割りには いごきゃせんくて

 (よいしょっと皆で持ち上げようと掛け声上げる。威勢の割には動いてないけど。)作者 手緒貫太郎

しかし全体的にみるとぶっきらぼうだなあ。それにどうにも上手くつながらんものもある。

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湯けむりスナイパー その2

 オープニングテーマの歌詞の一節の「穏やかに暮らしたい」というフレーズが印象的でいいなあと。

愛知より飛来せし電波の具合がイマイチではありますがとにかく観たかったので耐えて観ました。残念なのは見直しする気にならないのが無念という画像具合でありました。しぞーかでもやってくれんかねえと思う次第であります。

今回の味噌はなんといっても人生をやり直している先輩との遭遇。プロの意気地を見せ付けられたのですが、どこをどうすりゃあのように変身できるかといういくらなんでも無理だろうとかいう突っ込みは禁句でしょうからスルーして。源さんにとっては俺もいつかこうなるんだという憧憬の将来を予感させる展開でありました。

ところで穏やかってなに?

田舎でのんびり暮らしたいってことと穏やかに暮らすってことが同義語なんでしょうかねえ。少なくとも源さんの今の境遇(旅館での日々)は裏で戦場のように動き回ってお客をもてなす毎日が一期一会の一所懸命な境遇であってのんびりという言葉はそぐわない勢いに感じますです。

人生の先輩に触発されて、殺し屋稼業で稼いできた金を遣えば間違いなく人生の先輩がストリップして貯めた金よりも多いでしょうから先輩のように一軒家を買い込んで人とあまり付き合うことなく暮らすことは即実行可能でしょうが。

それでも源さんが旅館働きを辞めるという方向に進むとは思えない訳でありまして。それがなんでそう思えてくるんだろうかという事を考えるのもまた乙かなと。

引っ張る過去の重しが半端じゃないから我を忘れる位打ち込んでいないと過去に引き摺られてしまうからかな。

源さん本人の性格が人恋しいというか繋がりを大切にしたいからなのかな。

普通の人間と接することによって普通の人間になるための勉強をしている(人間観察)のかな。

自分を雇ってくれたおかみさんと番頭さんに恩義を感じているからなのかな。

確実に数少ない男手として頼りにされてることが嬉しいからなのかな。

大人になってからは怒られた事がないから今の立場が新鮮なのかな。まさかMということではないでしょうけど。

おかみさんのことが実は好きとか。

まあ、他にもこじつけ考えればもっと出て来るんだろうけどいづれにせよ源さんが望んでいるのは将来ではなく今であって今が満足しているんだろうからここにいるんだろうな。

でもやっぱ穏やかって何?

寂しさが強いんだろうけど独りで暮らしたいならよっぽど都会の方が人との付き合いが疎遠でいられるし欲しいものは大抵手に入るから楽は田舎なんぞよりよっぽど出来る筈。田舎に住めばその流れる時間は緩やかで確かに穏やかだけど近所づきあいはそうとうきめ細かく滅私(束縛)という部分が強く役は都会なんぞよりよっぽど付いて回る筈。私みたいに中途半端なとこに暮らしてると、その両面のしんどい部分がきついのですが。源さんが求める穏やかってなんでしょうかねえ。

それがこのドラマのテーマなんでしょうか。今の源さんには「健やか」という言葉の方が似合う気がしますです。

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*なまかあ

「なまけもの・ぐうたら」といった意味。ネットで調べると地域(遠州内)によっては「根性無し・半人前・軟弱者」とかいうニュアンスも含まれる。らしい。

個人的にはあまり使わない表現なのでらしいとしか言えない。

古語辞典とかでは同様の意味の言葉で「なまくら」というものがあり、根拠がある訳ではないが「なまくら」が変化して「なまかあ」になったのかもしれない。

ちなみに古語辞典によると漢字で書くと「鈍」。意味は怠けていること。又はその人。のらくら者となっている。「なまくら刀」とかいう使い方での切れ味の鈍いことという意味もあるそうな。

結構意味が同じな気がする。

なので古い言葉を後生大事に使ってると言う遠州弁の特徴を示す言葉なのかもしれない。もし「なまかあ」=「なまくら」ならば。

でも私は今風のつもりなのであんまり使わない。聞いたりはするけど使い方が分からないんで例文が浮かばない。ただ説明するだけでごめんなんしょ。

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*あたあたで絶対言えない早口言葉

遠州弁かると(かるた)を作るうえで辞書のお世話になる必要が多々あるのだけれど。

古語辞典を引くと結構面白いことに気づいた。

「あたあた」。漢字にすると「熱熱」。熱さで苦しい時に発する悲鳴。熱い熱いの意。となっている。もちろん遠州弁ではない古語である。

でも、これで遊べるなと。+遠州弁であたあたづくしの文章作って遊ぼう。

「当たった」を遠州弁にすると「あたあた」。「たわけ」を「たあけ」に。「暴れる」を「あたける」に。

「当たった辺りが熱くてこんちくしょうと暴れる」という文章を弄くると

「あたあたあたりんあたあたでたあけとあたける」

「あたあた あたりん あたあたで たあけと あたける」

これに「安宅舟」の略語の「あたけ」・「頭」の「あたあ」・「それに」の「まあた」・「痛く」の「あたた」・「~しまくった」の「~かあった」を追加して

「暖かい日に安宅舟に乗ったらなんかが頭に当たった それに当たった辺りが熱く痛くって物凄くこんちくしょうと暴れまくったよ」

「あたたけえひんあたけえのったらなんぞやあたまああたあたあまあたあたあたあたりんあたあたあたたでどたあけとあたけかあったあ」

「あたたけえ ひん あたけえ のったら なんぞや あたまあ あたあたあ まあた あたあた あたりん あたあた あたたで ど たあけと あたけかあったあ」

「あたたけえ(暖かい)ひん(日に)あたけえ(安宅に)のったら(乗ったら)なんぞや(何かが)あたまあ(頭に)あたあたあ(当たったあ)まあた(それで)あたあた(当たった)あたりん(辺りが)あたあた(アチチの)あたたで(あ痛で)ど(凄く)たあけと(馬鹿野郎と)あたけかあったあ(キレまくったよ)」

まず絶対言えないだろうな。当たったのがなにかがはっきり書ければよりよいのだろうけどあたあ(頭)に思い浮かばん。

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*ぱあぷう その2

遠州独特とは思わないがここいらへんでも使われているということで記載。

全国的にどう使われているのかは知らないが遠州では扱いが微妙な表現ではある。おちゃらけにも聞こえるし中傷にも受け取れるし。当然だが知己でない人に使えば悪い結果にしかならない。

多分であるが、「ぱあ」と「ぷう」で構成されている言葉と推察される。

「ぱあ」とは、全てがパアになるという「ぱあ」(おじゃん)というより知能がパアといった「ぱあ」(抜け気味)という印象が強い。当然じゃんけんのぐう・ちょき・ぱあの「ぱあ」ではない。

「パア」の使い方は他には「ぱっぱらぱあ」とかくらいか?あまり遠州では「馬鹿」ほど頻繁に使わない。

「ぷう」に関してはよく分からない。なんかを膨らますといった印象を与える表現なので邪推だが「ぱあ」が膨らんでるといった感じであろうか。

言ってる側からすれば場を和ます「おちゃらけ」(冗句)のつもりであることが多いが言われる側はあまりいい気はしない。よっぽど「馬鹿かあおんしゃあ」といった「馬鹿」表現の方が言われた方は後引かずにすっきりするのが遠州人である。

傷つく度合いでいうと個人差はあろうが、やあぱあぷう>あほかあ>馬鹿かおんしゃ。

つまりなんだろうね。ホイミとかいった回復系(冗句)を唱えたつもりがゾンビ系には攻撃(中傷)呪文になってしまうみたいなものだろうか。

人はそれぞれコンプレックスを抱えて生きてる以上、他人からは想像できない意外なところで痛みを感じることがある。そういうところに「ぱあぷう」呪文を唱えてしまうといい結果にならない訳で。そんなこんなで使い道が難しくむしろパルプンテ系の呪文(表現)と言えなくもない。

とりあえず一回だけの失敗とかボケに対して使うというより恒久的にまたかって感じの時に使われることが多いような気がする。平和的な使い方で言うと同じギャグを何度も使う相手に対するうんざり気味なツッコミの表現として使われるのが平和的か。ただし有名人が言ってもしその影響力から流行ったりなんかしたら洒落にならないが。

例文については会話調だと中傷表現と解釈されても困るので遠州弁かるた案から手を加えて

  おんしゃなあ ぱあぷうかあ なんで迷うだ この道で

               ただまっつぐ進みゃあ 済むこんじゃんかあ

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狂歌明日か浅ってか その1

「うるせえと 忍ぶは面倒 錯乱し  

              天に雪投げ モロ星に当たるらむ」 作 小林奪茶

意味(うるさいと我慢するのは面倒になりもう抑え切れなくなって馬鹿野郎と雪のつぶてを天に投げたら勢い余って星に当たってしまった。)

(しのぶが堪忍袋の緒が切れて怪力を発揮して雪を投げつけてみんな大迷惑とも詠めんこともないな。) 

かるたを作っているうちに浮かんだ句。字あまりで使い道と意味がないにしてはよくでけたかなと思ったっちゃ。もっとも私が考え付くくらいなんだからもう誰かが作ってるのかもしれないけど。ってこんな馬鹿なこと考える人はいないか。

「うる星やつら・しのぶ・面堂・サクラ(又は錯乱坊)・テンちゃん・おユキさん・諸星あたる・ラム」を入れ込んだ訳だけどまだぶち込めるかな。

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*けば

「毛羽立つ」という表現での「けば」であろうか。

辞書には紙や布などが擦れて表面に出来る柔らかい毛となっている。なので方言という訳ではなさそうだ。全国的な共通語(日常会話)としてはまだ使われているのか死語に近いのかどっちなんだろうか。遠州では普通に使われている。

遠州弁だとどちらかというと宙に舞う細かいほこりなどを指すことが多い。砂埃や花粉とかは「けば」とは言わないが。

例文

「なんか知らんがここにいるとくしゃみ止まらんやあ。」

  (なんだか分かんないけどここに居るとくしゃみが止まらないよ。)

「そんなとこではたいてるもんでえ。けばんがんこんなってるだらあ。ほこりまるけんとこにいるもんでえ。」

  (そんな所ではたいたりしてるからでしょうに。毛羽が凄く舞ってるんでしょう。埃だらけな所のいるからだよ。)

「今日に限ったこんじゃないだよを。いっつも鼻んむずむずする。」

  (今日だけの話しじゃないんだ。いつも鼻がむず痒い。)

「そりゃああんた。仕事厭だもんで無意識に拒絶反応出てるだらぁ。」

  (それは多分仕事が厭で無意識に拒絶反応が出てるんじゃないの。)

「確かにっ!っつったって他に当てありゃせんで辞めれえへんもん。」

  (そうだね。でも転職の当てがないから辞めれないもの。)

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娯楽仮面コンケルド シーズンⅡ ③

そろそろ普通に流れてきました③。ミドリさんがコンケルドお兄ちゃんを恋人として友達のOLさんに紹介するという展開のお話し。スーツ着て来いといったのに途中コンケルドについ変身してしまっては~と深い溜め息をつくミドリさんというオチ?でした。

それにしてもミドリさんがよく口にするものはなんかいつもパックのジュース。

これってミドリさん役の石橋けいさんが以前出演なされていたコマーシャル「ピエトロドレッシング」に掛かっているんでしょうかしらむ。あの時もパックのジュース飲んでられたなあと。ふとね。

②ではイメージなかったんですけど、確かにストローで飲んでられる姿はあの頃を彷彿させああやっぱおんなしお方なんだと思えてきます。

きっちゃ店での待ち合わせのシーン。後ろの方ではなんか隠し味がありそうなんですけど私には気配だけでそれがなんなのか分かりませんです。

私的にはもうひとりのOLのお姉さん(名前知りません)の止した方がいいよといわんばかりの醒めた眼つきがもっともだと思える恋に映りますです。

恋は盲目と申しますが大福ブレッドにキューピットの矢の様な効能があるんでしょうか。あれがモテるならオレだってと思わせる話しではありますな。まあ現実はそんな甘くはないですけど。

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遠州弁かるた 思案7 二考

 「やらまいかるた」(方言お勉強用)は言葉の説明文にするのがいいんだろうな。(ま、作る気ないけど)

例えば読み札「水っぽく ドロドロの反対 しゃびしゃび」で取り札は「しゃびしゃび」とか。語呂的には「しゃーびしゃび」とかにしないと気色悪いけどそれじゃ歪んで伝わっちゃうしなあ。

 「はま~つかるた」(紹介用)は地名とか名産混ぜた方がいいんだろうかな。五・七・五調で。

例えだと「ピオーネで ピンとくる地は 都田か」みたいな?でも方言じゃないじゃん。意味ないじゃん。やっぱこれも作る気ないな。

 多分今やってるのは「だあだあかるた」を作ってるんだろうな自分。でも和歌やってるんじゃなく馬鹿やってるだけで単に五・七・五・七・七の語呂合わせしてるだけで意味もないし。

読み方は和歌風になるのかな。でもイントネーション変わっちゃうしなあ。

作り方は五・七・五を真面目につくって七・七をぐでぐでの遠州弁にしておちにするか。全部とにかく遠州弁とするか。

最終目標は読み札と絵札の完成と読み上げCDを作ること。かな。もちろん道楽で作ってるんでこれで一儲けせんがためじゃあないのは当然だけど。

絵札は誰かただで描いてくんないかなあ。はま~つ出身の有名人さんで夢想するんだったら浜名湖高校のOBの河合○敏さんとか・・・くらいしか思い浮かばないなあ。無理だなこりゃ。当たり前だけど。

夢想ついでに読み手(CD)もただで誰かやってくんないかなあ。はま~つ出身の有名人さんで夢想するんだったら。知名度でいけば磐田ではま~つじゃないけど長○ま○みさんだろなやっぱ。精確度でいったらフジテレビでアナウンサーなされてる青嶋達也さんかしらむ(方言聞いた事ないから想像ですけど)。テレビ静岡の鈴木敏弘さんもはま~つらしいすな。役者さんだったら筧○夫さんか鈴木○羽さんだろか。砂○さんがいっちゃん上手そうだななんか。もちろん夢想話しで現実化することは有り得ませんけど。

出来てもいないのにこんなたあけたこと思い描くのは馬鹿だけどそうでもしなきゃやっちゃおれんって感じの閉塞感ですわいな。才能の欠乏は如何ともし難し。まあ締め切りがないからいいんだけどね。

とりあえず超強引に五・七・五・七・七作ってる段階だけどコツと骨をこつこつ掴んで出来てきたら、まるさら遠州弁と上の句マジで下の句遠州弁でオチというので揃えてみよう。ひとついえることは子供向けには絶対ならないってことだけは確かだ。

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*らっぱ

まあ、別に言葉的には方言でもなんでもないまんまの意味の言葉であるが。

浜松まつりでの必需品。町内を映す鏡のひとつでもある重要アイテム。凧場でも屋台でも初練りでも絶対必要不可欠な品物。旗と法被とらっぱが三種の神器か?正式には「信号らっぱ」と呼ぶらしい。「祭りのらっぱ」と言えば間違いようがないだろうけどが「らっぱ」だけでも通用する。

始まりはどう考えても明治以降に徴兵帰りの元兵隊さんとかが持ち帰って祭りで景気づけに使っただろうなと想像される。(練兵場で揚げてたということだから兵隊さんから教わったということも可能性はあるが)とにかくメロディというか吹けといったらこれしかない各町内共通の「進軍ラッパ」(と呼んでいる)だけどホントに軍隊で使われてたメロディなのかは私は知らない。

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おきゃん

おてんば(お転婆)という意味。漢字で書くと「御侠」だそうな。

おてんばにしたって男女平等を高らかに謳い上げる昨今では使いづらい境遇であろうから、「おきゃん」はもう死語であろうか。今使うとしたら過激だったら「やんちゃ」。大人しめなら「元気過ぎ」・「活発」。普通なら「男勝り」・「男みたい」とかであろうか。

辞書とかでは活発と軽はずみを併せ持つというニュアンスと記されている。個人的には軽はずみというニュアンスは持っていなかった。

でもなあ、考えてみれば自分だってそんな表現使ったことないもんなあ。大分古い言葉なんだろうな。

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*こかあ

ここはと言っている。

「ちっとは」(少しは)が「ちったあ」に変わるようなもんか。

例文

「え?いぜくってええだ?」

  (え?弄っていいの?)

「いい訳ないじゃんなにゆってるよもを。あんたねえ、ちったあ気い使うっつうこんしんとかんだにい子供じゃないだで。」

  (いい訳ないでしょう。あのねえ子供じゃないんだから少しは気を使うことしないと駄目でしょう。)

「なによをそれ。それじゃまるで遠慮知らんみたいじゃん。」

  (なんだよそれは。それじゃあまるで遠慮知らずみたいじゃないか。)

「そうだよを。自分ちじゃないだでねえこかあ。」

  (その通り。ここは自分の家じゃないんだからね。)

「あほかあ。自分ちんならえぜるじゃなくてなぶってるわあ。」

  (違うよ自分の家のものなら弄るんじゃなくて弄繰り回してるわ。)

「そうじゃなくてえ。誰ん持ちもんとかじゃあなくてえ場所わきまえよっつってんの。」

  (そうじゃなくて誰の持ち物とか言う意味じゃなくて場所をわきまえろっていってるの。)

「こかあかんなら便所とか持ってって隠れていぜるならいいのけ?」

  (ここがいけないんだったら便所とかに持っていって隠れて弄るのならいいのか?)

「はあ知らん。」

  (つきあいきれんわ。)

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サクラサク・サクラチル

 電報といえば冠婚葬祭の祝弔辞くらいしか用途が思い浮かばない昨今。

受験の結果を遠方にて合否を一刻も早く知らんが為の「サクラサク・サクラチル」なる電文そのものは最早死滅してるんだろうなと思って記載。それともまだ存在してるのかしらむ。現状をしりたいところではありまする。

簡単明瞭。時期も春への誘い(いざない)でぴったり。とても情緒があって春に向かっての風物詩にも映った名文句だからそうたやすくは消え往く事はないだろうけど。今は使っていた頃の余韻を味わっている時期であと何十年かしたら「なにそれ?」となるんだろうか。

それとも山で用を足しに行くのを花を摘みに行くといった直接表現を避けるように受かった落ちたという表現ではなく「サクラサク・チル」という表現が生き残るんだろうか。

話しがずれるけど、この間「黒部の太陽」がドラマ化されていたけれど。その中で「ハハ キトク スグ カエレ」という電報のシーンがあったけど。あれが受け取った人を呼び戻すお約束の名文句な口実だというのが若い世代にきちんと伝わったのかなと少し思ったのですがどうなんでしょう。まあ不変か。

昔電報を送る際、トントンツーのモールスの世界じゃなく電電公社なんかは電話で口頭で電文を受信側に伝えていたという作業もされていた。聞き取り間違いのないように以下の表現で言葉を伝えていた。私もバイトじゃないけどそんな類で少しやった経験がある。(アマチュア無線用語としてもまだ活用されているみたいだけれど。)

朝日のあ いろはのい 上野のう 英語のえ 大阪のお

為替のか 切手のき 倶楽部のく 景色のけ 子供のこ

桜のさ  新聞のし 雀のす 世界のせ そろばんのそ

煙草のた 千鳥のち 鶴亀のつ 手紙のて 東京のと

名古屋のな 日本のに 沼津のぬ ねずみのね 野原のの

葉書のは 飛行機のひ 富士山のふ 平和のへ 保険のほ

マッチのま みかんのみ 無線のむ 明治のめ もみじのも

大和のや 弓矢のゆ 吉野のよ

らっぱのら りんごのり るんぺんのる れんげのれ ローマのろ

尾張のを

ホントは「三笠のみ」・「ラジオのら」・「留守居のる」らしいけど、どうしても正解で覚えられなくて「みかんのみ」とか言って向こうに嗤われた痛い想い出がある。「ん」はどう言ってたのか全く記憶がなく忘れました。

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*やあばかっつらの使い方 その1

遠州では非常に用途の幅が広いこの表現。明らかに上から目線であるが殆ど挑発的な要素はない。

今回は「お前なあ」といったニュアンスの使い例。あきれた風ではなくいらつきを抑え気味(自重気味)での言い回し。もちろん抑える強弱の度合いは幅広いが凡てを解放してはいない抑制的な使い方が多い。

抑えない場合には「やあ」がなくなり「ばかっつら」となるか「やあ」だけとなることが多い。

例文1

「おんしゃあ なんじゃあ。この度いい加減な報告書わあ。」

  (君なんだねこのいい加減な報告書は。)

「なんで?なんしょ ここんさあ ええでっ つってるだで 分かりいいらあ。」

  (わかりやすくていいでしょ。要はここの所が良いって述べてるんだから。)

「やあばかっつら。ちゃんとした数字挙げよを。でんと現場分かりもしんにい。」

  (君ねえ正確な数字を挙げて貰わないと現場を把握できないじゃないか。)

「課長みたいなこと言っちゃかん。こまけえなあ中間管理者に任いて上の衆はまっと大きいとこ見てくれんと。」

  (課長みたいなこと言って貰っては困ります。細かい数字なんて中間管理者に任せて上の方は大局をもっと見て貰わないと。)

例文2(いらつきを抑えない場合)

「おんしゃなあ なんじゃあ。この度いい加減な報告書わあ。」

「なんで?なんしょここんさあええでっつってるだで分かりいいらあ。」

「ばかっつら。ちゃんとした数字挙げよ。こんで現場わかるかあ?」

  (馬鹿野郎!きちんとした数字を出せ。こんなので現場の状況が分かるかぁ。)

「・・・・。」

という風に減らず口が利けなくなる。

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遠州弁かるた 思案9 ちいといぜるか

(いろはかるたにつきましては思案14にて一応形を整えました。)

2009/04/05 とにかく五・七・五は埋めたしい。方向性は頭になし。訳と意味(言い訳)もつけとこうか。作者名も書いとこ。あくまでおちゃらけです全てにおいて。この次はいまのところ中身が空なので身をいれてこうかなと。にしてもじじむさい(爺臭い)な。札絵まではまだ頭が回らんくて。

*あたまやる   「頭やり 行きないぶしょく 伸びてるにい

              そんなじゃなんしょ よかあないだで」

 (床屋さんに行きなさい、だらしなく伸びてるよ。そんなんじゃなにかと不都合が出るから。)作者 小瀬津海

*あたまきる    「頭切る それん仕事だ 床屋さん

              耳ん切らずに 髪を切るだよ」

 (頭切るそれが床屋さんのお仕事。耳は切らないで髪を切るのだ。/ただの説明文)作者 香釈悠蔵

*いづようない  「いづよぅない いまいちこかあ 浮きまくり

              お先にご無礼 ささいてくりや」

 (いづらいなあ。どうもここは居心地悪い。途中退席させて欲しい。/ひねりがないなあ。)作者 真望太倫

*いいじゃんか  「 いいじゃんか なんしょとにかく やらまいか

              なんとかなるだで のうやらざあやあ」

 (いいじゃないかとにかくやろうよなんとかなるからさ。だからやろう。/なんか浜松の回し者みたいな方言宣伝的になってしまった。)作者 埜宇典紀

*うわっかあ    「うわっかあ 下の方だあ したっかあ

              ひっくりかえしゃあ うらっかあだあ」

 (上の側。下の方は下の側。裏返せば裏側だ。/共通語にすると面白くもなんともない。まあなんというかただの方言説明文)作者 香釈悠蔵

*えがんでる   「えがんでる 家計簿つけてく その顔は

                               書きゃあ書くほど 見ちゃおれんくて」

 (歪んでる家計簿つけてくその顔は。書けば書くほど見てはおれない。/ひねりもなにもないつまんない作品。)

*えごえごで    「えごえごで 歩くたんびに 床軋む

            えごえごで えらいやごくて 床軋む

              あぶなっかしいだで 物置けれやせん」

 (板が歪んでいて凄くもろいのか床が軋んでる。これじゃ危なくて物が置けれないよ。/「えごえご」の説明文。厳密にはぐらぐらとかぎしぎしという訳の方が適切な訳かも。)作者 古家居充

*おぼわらん   「おぼわらん いちいち人の 名前まで

              やあにおんしゃじゃ かんだかいやあ」 

 (いちいち名前まで覚えられないよ。「あのう」とか「君ねえ」とかじゃ駄目かなあ。)作者 面堂空斎

*かっさらい    「かっさらい 物はさらわず 草を刈る

              鎌と呼ぶじゃあ 物騒でかんて」

 (「かっさらい」とは物をさらうんじゃなくて草を刈る道具のこと。「鎌」と呼ぶと物騒に聞こえるだろ。/「かっさらい」の説明文。)作者 香釈悠蔵

*がとうでえ    「がとうでえ なんでわしがと ぶーたれる

              こいたところで どうもならんが」

 (随分だなあ。なんで自分がって文句言う。言ったところでどうしようもないけど。/こういうのをぶちぶち言うというのだといった見本。ただ「がとう」は自分使わないのでこの使い方があってるか自信なし。)作者 人琴飯鯛

*きもるい     「きもるいに めしにサイダー ぶっかけて

              箸でうまそに かっくらうなんてや」

 (気持ち悪いよ。ご飯にサイダーぶっ掛けてお箸で美味そうにかっ喰らうなんて。/方言と呼ぶには躊躇する表現「きもるい」ではあるが。)作者 望兼新造 

*きっちし       「きっちしと 今日は受かるに 限定解除

              時間よ止まれえ 一筋の橋上」

*ぎちぎち     「 ぎちぎちに 無理に履いたが 腹はみで

              脱がすとしただぁ はあ肉に食い込み」

 (無理やりに履いたところで腹がはみ出てる。脱ごうとしたけど膨張してきつくて脱げなくなった。/もったないと昔のズボンを引っ張り出すけど体型が変わってはけなかったという悲哀。)作者 洋 源了

*ぎゃーつく    「ぎゃーつくと あだけてみたって 駄目だでねえ

              道理んへっこむ 訳ゃあないだで」

 (感情で押し通そうとしても駄目だからね。それで道理が引っ込む訳ないんだから。/クレーマーに言ってみたいセリフ。)作者 清論伯三    

くさるけに        「くさるけに あるでこらしょと 持ってって

             遠慮しんでも 後ゆったりしんで」

 (たくさんあるから遠慮しないで一杯持っていって。後でずうずうしいとか陰口言ったりしないから。/こう言われると逆に陰で絶対言われるなと思えるというお話し。)作者 戸成野場芭阿

*ぐでぐで     「ぐでぐでと 同じ話しを せるじゃない

               うだうだぐちぐち ひゃあひゃあうっさい」

 (いつまでもくどい話しをするんじゃない。ぶつぶつあれこれとにかくうるせえ。/遠州弁の特徴でもある反復語の多用を表現。)肥溜荷亜礼

*けったりい     「けったりい 今日は早くに けえるだよ

               だもんであたあ まかいた頼む」

 (かったるいから今日は早めに帰るわ。後まかしたからよろしくね。/これ方言か?という疑問はあるな。)作者 南田与素礼

*けったーで     「けったーで ちゃっと飛んでく 風を切る

              切りすぎこけて 頭まで切る」

 (自転車で勢いよく駆けてく風を切るスピード出し過ぎで転んで頭も切った。)作者 若下野板利

*げえ       「げえげぼを お好み焼きと ゆうど馬鹿

              見ると必ず ゆってけつかる

 (ゲロを見つけると「お好み焼きだあ」と言うアホがいる。見たら絶対そう言うもんだから厭になっちゃう。/本人は洒落のつもりだが悪趣味でしかない。)作者 津井手謙

*こどんでる    「こどんでる 下の方にぞ こどんでる

              みなさら呑むにゃ 振らんとかんでえ」

  (溜まってる下のほうに沈殿してる。全部を呑むには振らないと駄目だ。/こどむを共通語に直すには沈殿しかないのか?)

*ごっつを     「ごっつをと 思って喰ったら サンプル品

              ぺっぺでちゃいして 元戻すガキ」

 (ごちそうだと思って口にしたらサンプル品だった。ペッと吐き出しさりげなく戻すガキ。)作者 北禰絵奈

*さっつける    「さっつけて 身支度けっこく どこいくだ 

              在所寄るにゃあ ど派手なお顔」

 (人に押し付けて自分は身奇麗にしてどこに行くんだ。実家に行くにしては化粧が濃いぞ。/「さっつける」は私実際使わない表現なので自信がない。あと何を押し付けてるのか説明がないのが痛いとこ。)作者 飯木奈門駄 

*さしゃへんにい 「さしゃへんにい 勝ち逃げなんか 絶対に

              言わしてみすかな ゲームなんかで」

 (  )作者 俳名安散

*ざいしょ      「ざいしょにも たまにゃあ寄らんと かんだけが

              みやげやなんやら きぜわしないらあ」

  (実家にたまには帰省しないといけないんだけどおみやげやら色々と気を使うめんどくさいことが多いからさ。なかなかね。)作者 面堂空斎 

*しいらんやあ  「 しいらんやあ あんたなんかの 忘れもん

              どこぞでほかいて きただらあねえ」

 (見てないよあんたの忘れ物なんか。どっかに置いてきたんだろうねえ。/全然親身になってない醒めた表現。)作者 赤野他人

*しゃびしゃび    「しゃびしゃびの ソースに合うは ハムカツか

              串カツなんかも 捨てがたいだよ」

 (まんま訳しようながい。)作者 清論伯三

*じゅるい     「 じゅるい道 雨だあだあの 田んぼ道

              くろによけても すそぬれ放題」

 (ぬかるんだ道。どしゃぶりの雨の田んぼ道。端に避けても裾がびしょびしょ。/味噌は放題のアクセント。「ほうだい」じゃなくてほーだあい」で「あ」を強く。遠州弁じゃないけど。そうすると「ほうだわい」と掛けて聞こえるかなと。)

*すけはいる   「すけはいる 後で絶対 恩きさる

              頼んじゃいんだに これで貸しいちな」

 (応援が入る。後で絶対に恩きせられるんだろうな。頼んでないんだけど「これで貸しいちな」って。)作者 余軽尚世和

*ずっこい     「ずっこいらあ 合図の前の フライング

              そうでなくても よそ見さしたり」

 (汚ねえの。合図の前のフライング。そうじゃなくてもよそ見させたり。)作者 茶無都弥怜 

*せんひき     「せんひきで 線を引いても えがんでる

                  どうせりゃまっつぐ 引けれるだいや」

 (定規使って線を引いても歪んでる。どうすれば真っ直ぐ引けれるんだろ。)作者 武記耀也

*ぜにかね     「ぜにかねで 事が済むこた あらすかや

              あんたなにしい ここきただあよ」

 (金銭でことが済むようなことじゃない。あんた何をしに此処に来たんだ?/えらい全うで洒落がない。)作者 清論伯三  

*そらつかう     「そらつかう 粗相の後の うちの猫

              可愛い顔して ないことにせん」

 (すっとぼけ。粗相した後のうちの猫可愛い顔してなかったことにする。/つい許してしまう溺愛飼い主の嘆き。)作者 緒屋芭家

*ぞんぐり      「ぞんぐりと しちゃうくらいの 寝起き顔

              ばんげしまには がんこ見違え」

 (思わずぞっとしちゃうくらいの寝起き顔。これが夕方頃には凄い見違えた顔になるんだよなあ。不思議。)作者 阿羅麻亜

*ため         「ためと知り いきなしなめた 物言いに

               まとまる話しも これにておじゃん」

 (同年代と知って急に態度がぞんざいになってまとまる話しも台無しに。)作者 多米雄三

*だらあ        「だらあなあ ほれみいやっぱ そうじゃんか

              わしのゆうこん きかんもんでえ」

 (そうだと思ったよ。やっぱりそれみたことか。オレの言うこときかないからそうなるんだよ。)作者 佐喜家代

*ちみくる      「ちみくった 加減を知らず 血い死んだ

              この馬鹿たれが あかちんききもしん 

*ぢべた       「ぢべた土間 蟻んこらしょと いごいてる

               やたらなとこに うっちゃるもんでえ」

 (地面や土間にアリが沢山動いてるへんなとこに捨てるからだよ。)

*つるくる      「つるくいて 干いときゃなんとか 乾くらあ

               ちゃっとやらんと 臭くなるだで

*づら         「づらと言う 今じゃそんなの おりゃせんにい

               今はだらだに 普通だもんでえ」

 (づらなんて言う奴今時いないよ。今はだらだにが普通だから。/リアルなお話し。本当にもう居ない。)作者 清論伯三   

*てんこちょ     「てんこちょを 目指すつうても 高くなく

               野望というより 野暮用済ます?

 (頂上目指すと言っても「てんこちょ」じゃあなあ。なんか野望達成目指すというよりも野暮用済ませる程度の感じだよ。)作者 文宋翁

*でなによを    「でなによを なにをやらすだぁ 今時分

               夜も更けたで 明日にせすかや」

 (それで何?何をしたいんだこんな時間に。夜も更けてるんだから明日にしようよ。)作者 世蒸新造

*とんじゃかない   「とんじゃかない 後先知らんわ かまわすかあ

                              とめれるもんなら とめてみよやあ」

 (気にしない後先知らんわ構わない。止めれるものなら止めてみさらせ。)

*とんでった     「 とんでった 上にじゃなくて 水平に

               そんなあ急いで どこいくだいね

                           「とんでった そんな急いで どこいくだあ

               のんびりこんと いきゃあいいじゃん」 

           「とんでかす ちゃっととんできゃ 間に合うら

               のんびりこんと 支度せるだで」

*どひどいらあ   「どひどいらあ おめえ特上 自分並

               たまには食わしょ ええもん喰わしょや」

 (随分じゃないか。お前が特上でオレは並かよ。たまにはいいもん食べさせてくれてもいいじゃないか。) 

*なまかあ      「なまかあは なんしょかんしょで やりゃしなし

               いきなししなし あとでもしなし」

 (なまけもの言い訳言ってやりゃしない。いきなりしなけりゃ後でもしない。/しなしの3連発が味噌のつもり。)作者 南田金阿

*なんしょ       「なんしょやあ 人の話は 聞くもんだ

               聞かんとあとで 往生こくにい」

 (とにかくだなあ人の話しは聞くもんだ。でないと後で後悔するよ。/往生を後悔と訳すのはどうかと思うがまあいいか。)

*にしゃにしゃ     「にしゃにしゃと しとるとぶっさぐ られちゃうにい

               ちゃっとやらんと どんじかられるに」

 (へらへらしてるとぶん殴られるよ。直ぐやらないと物凄く叱られるんだから。)

*ぬしゃあ        「ぬしゃあやあ どっからここに 来た人よを

               わしん言葉あ 通ぜんだかや」

 (お前なあどっからここに来た人だよ。オレの言葉が通じないのか。/日系やアジア系の人は顔が日本人とそっくりだから言葉が通じないのに違和感をおぼえるという浜松の日常。)作者 逸者孤島

*ねぐさる        「ねぐさるで 水はくれずの 方がいい

                かまうにしても くれ過ぎはかんて」

 (根腐れするから水はあげない方がいい。手入れするにしてもやり過ぎは禁物だって。/ねぐさるの使い方が全う過ぎたな。根性まで曲がってるって意味で使いたかったけど。)

*ねかすかや    「寝かすかや 今日は祭りで 寝えすかや

                昼は凧場で 夜屋台練り」

 (寝かせない。今日は祭りで寝やせぬぞ。昼は凧場で凧揚げて夜は屋台に初練りよ。/祭りに出てる奴以外は迷惑この上ないが文句言う方がおかしいとされる浜松の3日間の掟) 

*のえ           「そうだのえ おっしゃるとおりよ そうでえの

               だけえが頼むで 聞き返さんでや」

 (そうだよねおっしゃる通りだようんそうだ。だけどお願いだから聞き返さないでね。*相槌打ってるだけで聞いてない。)作者 落楊氏茂之

*はぜつ        「はぜつさす 風船尻に 置けりゃせん

               びびりここまで および腰たあ」

 (破裂させる風船を尻に置けれない。ビビリもここまで及び腰とは。) 

*ばかっつら     「ばかっつら ふんだだこたあ あらすかや

               ふかしこくのも ええ加減にせろや」

 (馬鹿野郎そんなことある訳ないだろ。嘘をつくのも大概にしろよ。話し言葉のまんま。)作者 雰外刷蔵 

*ぱあぷう       「ぱあぷうか なんで迷うだ この道で

               まっつぐ進みゃあ 済むこんじゃんかあ

 (アホかお前は。なんでこの道で迷うんだ?まっすぐ進めばいいだけだろ。)作者 真路羅練

*ひづるしい;     「ひづるしい 夏の日差しは 肌おやす

               日傘さいても 軒下いても」

 (夏の日差しは眩しくて肌をも焦がす。日傘差しても軒下にいても。)

*びけ          「びけこいて ちゃっと帰りゃあ 定休日

               考え及ぶは 明日の言い訳」

*ぴんぴん       「ぴんぴんで 今日も元気に 病院へ

               老人会の 集会所かな」      

*ふかしこく       「ふかしこく 早起きせるにと  おおそうけ

               でけるもんなら 起きてみさらせ」

*ぶしょい        「ぶしょいだで 恒に三歩の 距離を置く

                振り向く君に しらんぷりせす」

*ぷんすか        「ぷんすかと なんかしらんが ぶすくれる

               あだけまくりで はすとんがらす」

 (プンプンとなんだか知らないがふてくされ。当り散らして顔不機嫌。)

*へこきむし     「へこきむし ところかまわず への河童

              喰うてる先から 実だかガスだか」

(訳はいらんだろうとて。/そもそもどこに方言があるかというのが苦しい。)作者 原許史 

*べんべ        「べんべをば 気張った今日のは 勝負服

               着たはええだが 遅刻でちょんちょん」

 (おべべを気張った今日のは勝負服。着たまではいいけど遅刻で台無し。/ちょんちょんを台無しと訳すのは無理があるがプラマイ0ということで。) 

*ぺったん       「ぺったんを 戦闘重視と 蝋で塗り

               油ひたすも 腕へたれなば」

 (メンコをね、強化しようとロウを塗ったりミシン油につけてみたりして知恵絞ったんだけど。肝心の腕の方がね。/自戒作。次回に期待(今に見ておれ)と思ったが年齢オーバーで自壊した。)作者 翔和之垣

*ほれみっせー    「ほれみっせー 人のゆうこた 聞くもんだ

               黙っちゃおれんで いわしてもらうが」

 (それみたことか人の話し聞かないからだろうに。黙ってられないから言わせてもらうけど。/後の祭り的先そんなら言えよという気になる日和見主義の人間が放つ常套句。)作者 何緒小金治

*ぼっこい        「ぼっこいの 見た目だけだで とんじゃかない

               こんでええだで 気にしんといて

 (ぼろいのは見た目だけだから気にしない。これでいいから気にしないで。)作者 牟頓知役

*ぽんぽん      「ぽんぽんに 乗ってはみたが 足つかん

                それっぱかのこんで あきらめすかや」              

*まるさら        「 まるさらと 頼んで来たは 丸い皿

                なにょうしとるだ みなきし寄こせ」

 (まるさらと頼んで来たのが丸い皿。なにをしてるんだ全部寄こせ。/お約束のまるさらネタ。)作者 師蘭乃家

*みなきし       「みなきしに こらしょと持って どこ行かす

                夜逃げとかでも ついにせるだか」

 (なにもかも持ってどこいくんだい。夜逃げでもついにするのか。)作者 写蓮楢無 

*むっすー        「 むっすーに 舎っ弟こんぞう すねかじる

                わしはじ~じの すねかじらすわ」

*めんめえ       「 めんめえで 大魚が釣れりゃあ 世話いらぬ

                誤解招かず ゴカイで招け」

 (ミミズで大魚が連れたら世話ないわ。

*もちっこ       「もちっこと きんのうゆうたに はあ失くす

                つぅらいやあとか 言われかねんで

 (おそろいだよと昨日言ったのにもう失くしてしまった。知られたら悲しいとか言われそうで。)作者 和素礼物磨

*やっきり       「やっきりと こいたあげくの 勘違い

                けむんまいても いづようないに」

 (あだけたあげくに勘違いと気づく。上手く誤魔化しても肩身が狭い。)作者 丹木羽孫記

*やたらくしゃ     「やたらくしゃ 買やあ金ん 貯まらすか

                なにょう根拠に 溜め息こかす」

*ゆうちんちん     「ゆうちんちん 熱くて入れた もんじゃない

                頼むでちゃっと うめてくんさい」

*よせる         「よせとくりょ 干しもんちゃっと 雨来たで

                 ふんでえたたみゃあ より善い人だぁ

 (雨が降って来たから洗濯物取り込んでよ。仕舞いついでにたたんでくれたらもっといいのになあ。)

*よをゆうわ       「よをゆうわ いけしゃあしゃあと ものゆうだ

                 あつかましいにも ほどがあるらあ」

 (よく言うよ。図々しく言うもんだ。厚かましいにも程があるぞ。)作者 分素家

*らんごかねえ     「らんごかねえ 人が寄れえせん わしの部屋

                 整理せるにも どこ手えつけす

*りんという       「りんと言う おんしゃあ湖西か 豊橋か

                 通じはせるだが なんか変だに

 (りんと言うとみると君は湖西か豊橋の人?意味は分かるけど違和感あるぞ。/まるさら会話表現になってしまってひねりがないなあ。)

*る           「るが出んぞ ひねくりだそうも からっきし

                やっきしこいても 出んもんは出ん」

*れーす         「 レースの日 ぽんぽん飛ぶ飛ぶ 予想飛ぶ

                 艇水しぶき 舟券渋き」

*ろ            「ろうらろと 言われてどうだろ 蝋だろか

                どっちんこいてる? どうなんしゃろね

 (「ろうらろ」?「どうだろ」なのか「蝋だろ」なのか一体どっちの意味で言ってるんだろうね。/苦し紛れの語呂遊び。)

*わし         「わしわしと 和紙に噛み付く わしの犬

                やめよをゆうても 聞きゃあせんだよ」

 (ガブガブと和紙に噛み付くうちの犬。やめなさいって言っても全然聞かないんだよ。)作者 呑紀奈藤三 

*をた         「をたこくな どこぞの理屈で えらそゆう

                みなして分かる 物言いにせえ

 (屁理屈を言うな。どういう根拠で偉そうに言うのだ。誰にでも分かる事を言え。)作者 碇乃乙三

*んとこしょ      「んとこしょ みなで持たすと 声上げる

                  ゆってる割りには いごきゃせんくて

 (よいしょっと皆で持ち上げようと掛け声上げる。威勢の割には動いてないけど。)作者 手緒貫太郎

しかし全体的にみるとぶっきらぼうだなあ。それにどうにも上手くつながらんものもある。

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帰ってこさせられた33分探偵 その2

 たとえ推理の場所が京の都に移ろうと、鞍馬六郎は変わりゃせぬ。相も変わらず相済まぬ迷推理に一点の曇りなし。それでも高橋克実さんがいない空気感は意外と落ち着きがなく高橋さんの温かい存在感が結構重要なんだなと居なくて初めて分かるみたいな気になりました。沢村さんも存分に楽しいんですけど六郎と横並びなイメージでライバル出現かという空気感でありました。

画が綺麗でしたね。

今回のパロディでは橋の上での馬鹿っプルの白々しいやりとりがお気に入りでした。後、多分今回の目玉であったでしょう時刻表のトリックも面白かったです。個人的には情報屋の話しを聞いてる時の六郎の後姿の肩とうなじから後頭部に至るまでのラインが微動だにしなかったとこがツボでしたけど。

そういえば六郎の推理構築シーンでの奇怪なメイクと奇怪な動きはホント同じ役者さんなんかなと思えてしまうほど雰囲気が変わるもんですな。普段だったら絶対こんなメークしないであろう役者さんをゲストで呼んで六郎の推理の餌食になってあのメイクして欲しくなりました。具体的に誰にとかまでは書きませんけど。

 そうそうそういえば別のお約束の面白い情報がという聞き込みネタ。別の意味で面白かったです。それは設定が「だいこんに」というもの。役者さんにとってそれは自然・無意識の内に脱せねばならぬ存在してはならぬもの。無いのが当たり前で、まるで自転車に乗れる人が乗れない振りしてみろと言うようなもんでしょうか。いざだいこんでって言われてどう演じられるのだろうかという興味がありましたです。不自然に大仰で最後の方はは時代劇調の台詞回しに変調されてました。いでたちからして西洋の王侯貴族かって衣装で京都の景色とミスマッチでありましたが。素人っぽくではなかったので「大根=素人」という解釈ではなかったようです。正直言うと面白かったんであれが「だいこん」(受けない)とは思えませんでした。もっとも他のドラマでこうだったら思いっきり浮いてるでしょうから「大根」=「浮いてる」(「場の空気を壊す)ってことなんでしょうか。

歌手の方に音痴っぽく歌えと言うのとはどうも違う領域のようでした。因みに私の辞書では「大根(役者)」=(芝居が)へたな・こと(人)となってます。それにしては声もよく通っておられたしメリハリもしっかりされていて言わんとする趣旨も分かりましたんで辞書の意味にはそぐわない大根ぶりでありました。批判してるんじゃなくて監督さんの解釈がへ~だったと言うことでとにかく面白かったなと。

こういう役者さんイジメというか泣かせの首を捻るような珍要求を投げ掛けてそれに役者さんがどう答えを出すのかというのも面白そうです。もちろん私にそういった珍要求のアイデアなぞはありませんけど。それがなにか?

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*ほんでもねえ

それでもねえ・とはいってもねえという意味。決して「本でも無い」とか「そうでもない」とか言ってる訳ではない。

「ほいでもねえ」という言い方もあり意味使いはほぼ同じ。

野郎言葉だと「ねえ」が「やあ」に代わり「ほんでもやあ」となる。

使い場所としては一応相手の言い分に理解・納得はしてるのだがそれでもなんかしっくりこないというか満足いっていないような反論の一歩手前のような場合に使われることが多い。

理解・納得しておらず反論する場合には「つったってねえ」とか「ふんだだこんこいたってやあ」とかの言い方を使う。

掛川辺りだと「だけえが」という表現もあるが浜松ではあまり使わない表現である。

例文(つったってねえの例文と同じ状況ですので比較してくだされ)

「はあ、たいがい済んだらあ。結構早く済んだなぁや。あたぁちゃっと片して帰らまいか。」

  (もうだいたい終わっただろ。思ったより早く済んだね。後はそそくさと片づけして帰ろうよ。)

「ほんでもねえ。時間までおらんとやばくねえ?」

  (それでもねえ。時間まではいないとまずいんじゃないか?)

「ええらあ別にい。」

  (いいだろ特に問題ないだろ。)

「それになんだあ。やらにゃかんぶん計算してわしらよこいただもんでなんか忘れかあっちゃいんだかいやあ。」

  (それと、やる作業の処理時間計算した上で俺たち来てるんだからなんかやり残してないか心配だなあ。)

「腕んよかっただらあ。心配せんでもいいって。」

  (腕がよかったんじゃないの。心配しなくてもいいって。)

「ほうけえ。」

  (そうかなあ。)

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