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四月はなに観よか

 展開が面白そうだなと予感させられるのが、状況設定が面白そうな「湯けむりスナイパー」。でもテレビ東京は映らん未練にも観れん残念無念。他には「名探偵の掟」・「イケ麺そば屋探偵」。両方とも探偵さんのお話しらしいし両方ともコメディっぽいけど質が異なるみたい。これに33分探偵もということになるとどうなるんだろう。推理+コメディという鉱脈に光りが当たるのかどうか。でも「イケ麺そば屋探偵」って探偵の枠外せば出演される方の役柄設定からしてあの番組のいつものメンバーさん達だから物凄く想像がつくので推理とは関係なく楽しいに違いないと踏んでいるのですが。ただ深夜帯のドラマは地方に住む悲哀とかあって観れないことも多いので微妙ではありますが。

後は正直興味が湧いてこないです。もちろん観たら面白かったと言う作品が見つかればラッキーなので先入感だけを頼りに選別することはしないで見れる限りは色んなドラマの第1話には挑戦するようにしますが。はてさてどれくらい予想外にうんうんというドラマがあるでしょうか。

 役者さん目当てだとSGからはひらっちが「ゴッドハンド輝」に出られるので観ます。ユイカが出る続編のドラマは前作がどうも苦手だったのでSG注視と宣言してる自分ですがパスします。根性無しですんません。

SG以外では地元の勇「長澤まさみ」が出らるる「ぼくの妹」を観ます。この2作は先入感とか持たずただ観るつもりでいます。面白いつまんないの基準で観る訳じゃないので。自分に合うかどうかじゃなく合わせるつもりなので。でもユイカ出演のこれぞTB○みたいなドラマはどうにも合わせられませんでしたけど。

「BOSS」は天海さん・竹野内さんだから興味そそります。玉山さんもおられるそうで天海さん+玉山さんだと「離婚○護士」思い出すんですけどそのイメージが壊れなければ面白そうです。でもタメというか気が緩めれるような同年代の女子の存在がいなさそうなんですけどどうなるんでしょうかねえ。基本やり手というイメージがつく天海さんだけに弛むシーンとかないと人間味が薄味になるんじゃないのかなと。まあ周りに集うキャラ設定がぶっ飛んでそうなのでその規格外ぶりが楽しみであります。不可能なことをあっさりやり遂げるけど普通のことはさっぱりって感じだったらいいなあと。

 物語的にもキャラ設定的にも役者さん目当て的にもこの春はいつもより食指の動きそうなドラマが少ない印象です。観たい役者さんとかはそれぞれのドラマにお一人づつ満遍なく振り分けられてお出になられておられるのですが、それと共に役者さん?と疑問符がつくタレントさんもそれぞれに洩れなくおまけについてたりしてバランスとして魅力と幻滅が相殺される勢いでいまいち興味が・・・・。無論私の目利きの悪さは定評があると周りの皆様方から非常にありがたくもご苦情のお言葉を頂戴いたしておりますですが、ハイ小山田様。

具体的にどういうドラマが観たいのかとかいうリクエストというか提案や希望を述べた方がいいのかもしれないけれどそういう知恵がないので書けましぇんが。しいて希望挙げるとしたら「しほりん」と「ユイカ」の共演を見たいな。ひねり出せばもうちっと出るやも知れぬが頭でこねってもあざといだけだから直感で思った事だけをとなるとこれだけかしらむ。

 以上が観たいドラマ。で、とにかく観るのは

「33分探偵」(これは問答無用でしょう前作愉しかったら)・「BOSS」(役者力を愉しみたいところです)・「名探偵の掟」(展開の妙が奇想天外なのか理路整然なボケとツッコミなのか)・「ゴッドハンド輝」(ひらっちが出るから)・「イケ麺そば屋探偵」(ホレゆけスタアが面白かったから)・「ぼくの妹」(長澤さんが出るもんで)

ということで。後は単純にチェックしてということで。もしかしたら溜まりに溜まった映画の方の感想残しに精を出せる季節になるやも。なにしろ映画は緻密過ぎてアホな私じゃ相当見直ししてからでないと的を外し過ぎるから時間掛かるんですわ書くのも観たと言えれるのも。

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ラブシャッフル その10

 あれま、という展開でした。まさかねと予想した政治家を目指す宇佐(玉木さん)というのが実際の展開になるなんて。もっともオプションとして玲子(小島さん)の庇護を受けて(結婚に至る)ということはなかったんで予想丸当たりではなかったんですけど。

それにしてもやっぱ芽衣(しほりん)と諭吉(DAIGOさん)が結ばれるというのは面白くない展開でした。芽衣がというのではなくて宇佐がいとも簡単にあっさり風味に感じられる程の引き際のよさがどうも腑に落ちませんでした。序盤あれだけ執着してたことを思えば終着に至るまでの経過がどうも合点がいきませんです。

宇佐本人の政治家への道を目指すまでに至るドラマとしてはそれなりの資質を初回から提示されてましたんで左程違和感なく観れるんですが。恋の行方という側面から観てるとあんだけ固執してたのがコロリと逆転するのはどうもです。白けた見方すれば浮気した相手(愛瑠)に本気になってしまったとも映る訳でありまして芽衣一筋な宇佐はどこいったって感じのブレが印象に残りますです。そういった心の変遷と整理の仕方がなんか読み取れませんでした。恋より友情を取ったってことならまだ理解出来るんですがそういった悶々感も見受けられないし。

そうはいってもこんな奴が近くにいたら頼もしいよないてくれないかなと思える人物像でありました。そういう出来過ぎでとてもいそうにない人間をしっかりと厭味なくすっきりと具現化なされた玉木さんは上手いよなあと思えました。

 芽衣に関しては不思議ちゃんでいいやと途中から思うようにしましたのでなにがどうなってもああそうなのって勢いで観てました。

 全体を通して凄惨な清算でなく精算した成算でまとめ上げた最終話だったのかな。語呂遊びの表現で生産と青酸と正餐も使いたかったけど自殺しなかったから青酸は使えないし生産は赤ちゃんを指すには不謹慎だし正餐は結婚式のシーンあったけど誰も食べてなかったから使えなかった。残念。

旺次郎(松田さん)と海里(吉高さん)の物語は陰で宇佐と愛瑠(香理奈さん)の物語が陽。ふんで菊田(谷原さん)と玲子が湿。陰+湿VS陽のバランスで陰湿の方に比重が重くいった印象でしょうか。粋な言葉で相当誤魔化してましたけどあれがなきゃ先が見通せないジャングルにおけるゲリラ戦の戦場にいるような感じで決してご陽気なドラマではなかったでしょう。

これを見てなにか想うことがあったかといったらトレンディドラマはみんなそうでしょうけど、一生懸命生きてる人は格好いいというお約束のテーマを感じます。輝いて生きたいのならまず人目を気にせず流されることなく自分を信じて一生懸命生きろってことでしょうか。

そんなこんなで展開につきましては楽しくは観れませんでしたが役者力愉しむにおいては愉しかったです。

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かけながしというニュアンス

 あくまで言葉遊びでのお話しです。他意はありません。

 温泉で使われる用語であろうか「かけながし」という言葉。古い国語辞典には載っていないという新しい言葉であるらしいのだが、インターネットの辞書で調べると 使いきり・その場限り・垂れ流しに同じという風に記載されている。

まあ共通語と大してニュアンスは遠くないのだが、遠州人からするとこの「かけながし」という表現。直感的にイメージするのが「掛けっぱなし」つまり流しっぱなし(垂れ流し)のイメージが非常に濃く感じられるのである。他国の人にはどう受け取られるんだろうかこの「かけながし」という言葉のイメージは。

温泉用語としては、循環させて何度も使わないという使いきりという意味とお湯そのものを適温にするために薄めたりとか熱を与えたりせず適温になるよう自然な工夫を凝らしてあくまでそのままのお湯を提供するという意味で使われているらしいのだが。専門的なことは専門じゃないのでど素人の説明はこれくらいで。

これが遠州弁的ニュアンスだと出しっぱなしというイメージの方が強く感じ取れる。なんかもったないことだなと。でもまあ自然な温泉の湯は大昔っから使いきりなんだから今日に始まったことじゃないんですけどね出しっぱなしは。とにかくこの遠州人が受けるニュアンスを共通語にすると「かけどおし」という感じであろうか。遠州弁で書くと「出し流し」というほうがしっくりくる「ながし」という表現から受ける印象でありまして突き詰めてくと温泉用語の意図からどんどん外れていくのであります。

使い方としては「がんこ痒いだか知らんがさっきいから掻きながし掻いてる。」

「ちなみに私のブログは書きながし。」って書くと普通だとその解釈は「ちなみに私のブログは書き流し書いてる。」ということになり温泉用語「かけながし」の言葉の意図である「使い回し無し・無矯正無添加」という要素は全く感じられなくあまり感心しないと言ってる方が多い遠州での「ながし」の使い方である。

ほんじゃどういう表現なら理解出来るんじゃというと、「まんま湯」・「生湯」とかだったら分かる。「直湯」でも伝わるけど味気ない。より方言チックでいえば「いぜくらん湯」・「いぜってん湯」かな。

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ありふれた奇跡 その11

 あぶれた軌跡を描いて来た二人が荒ぶれた奇跡を経て最後はあふれた奇跡に辿り着く。一体どこがありふれてたんだろ。

「あぶれた軌跡」とは自殺しようとした特異な経験値を持つ者達の生き様。つまり世間から一時期あぶれてしまった経緯を持つ者ということで。

そして、二人が交際(結婚までは描かれていないから)する事は家族全体が交際する事というのが大前提となっているようで。あちらを立てればこちらが立たずという中で、最終回は肝心の二人の覚悟の確定と最後にして最大の障害であるおじいちゃんの説得が描かれていた風に解釈しました。その説得と確信への手段が「荒ぶれた奇跡」かなと。

子は鎹。それが他人の子であっても?捨て子を預けられたことによって擬似新婚さんの体験でもしたんでしょうかねえ。その後のホテルでの睦物語はまあそういうことで。

もうひとつのおじいちゃん(井川さん)の氷解においては神戸さん(松重さん)の心が大きく関わっていて。野次馬の私からみてもこれはおじいちゃんが悪いぞと思えました。それを翔太(加瀬さん)がきちんと理を説いて改心させた訳ですが。始まりの頃には言いたいことも言えなかった翔太だった事を思えばおじいちゃんが得心したように確かに加奈(仲間さん)との出会いで変わったよなあと。

このふたつの「荒ぶれた」と表現する理由は、子供を押し付けられるなんて普通の人生の中でまず起こらない出来事。それを用意するのが荒技だよなあと。それにあんな人がごろごろわんさかいる中で何故二人が預かったのかという確立。これが奇跡かな。それと何十年もそうやって生きてきたおじいちゃんが孫の決然とした態度一発で心(考え方)が変わりうるのか。もっともおじいちゃんのほうは神戸さんに悪いことをしたという後ろめたさもあっての上のダブルインパクトという衝撃度があったということもあったのでしょうけど。とにかく強引とは申しませんが「荒ぶれた」という表現はまず出会わない出来事とそれと豪快に(勢いの激しい)という意味で使ってみました。

で、この二つの難関を潜り抜け、無事着地点へと目標が定まったところでドラマが終わったのですが。一発逆転の出来ない筈の赤ちゃんが出来たとかいう「ありえない奇蹟」は存在しなかったようです。

「あふれた奇跡」は割れ鍋に綴じ蓋みたいな藤本の張り合い。捨てる神あれば拾う神ありという方が適切か。翔太と加奈は晴れて周囲の祝福の元に未来を創造し始めてと。神戸さんは出稼ぎ稼業から足を洗えて益々仕事に身が入るでしょうし。すべて八方丸く収まり大団円という仕舞い方はパズルのピースが余ることなく全てピタッとはまったみたいな感じがしました。

まあ11話を要して語られたことは周りの二転三転の態度の裏返しと赤い糸にでも結ばれていたかのような当人同士の擦れ合い。絶対最後は結ばれるんだろうなという確信に満ちたような期待を抱かせといてあの手この手の手練手管で障害を繰り出す辺りはまさしく王道を往くドラマであって安心感がある筈なのに。何故か観るに深呼吸してからでないとさあ観ようという気にならない重苦しさは鬼籍に片足を突っ込みかけた人間が主人公という心持ちの再生という要素があったからなんでしょうか。

母親同士と父親同士の会話はなんか含蓄がありましたですなあ。どこがとかいうのは書き起こしませんがそうやって生きていけば確かに心根が穏やかにして活きていけるよなあと。実践できたらの話しですけど。

終ってみれば男女が出会い将来を誓うまでの紆余曲折が描かれていたってことになる訳で。確かによくある話しでありましてこれが「ありふれた」ことになるんでしょうかねえ。それにしちゃあやけに普通らしからぬ印象が強かったのはそれが「奇跡」だったからでしょうか。何が?よく分かりませんです。どうも私は修行が足らぬようでくっきりと眼に見えずなんとなくそんな気がしてきただけでした。負を背負って反芻してく人生ではなく恒に動いている人生のなかで迫り来る光りを遮らない生き方のほうがいいということなんでしょうか。なかなか難しいですね実践するには。でも春は貰えました。

希望としてはおじいちゃんが神戸さんに家族を呼び寄せてもいいと承諾することを伝えるシーンを観たかったなあ。それくらい仕事の実質的なお師匠さんであり、翔太が落ち込んだ時にはおもいっきり鼻の下伸ばして相好を崩し励まし子供の有り難味を諭したり最後は変わった姿をおじいちゃんに知らしめるきっかけを作ったりと、なにかと翔太にとっての救いの神である神戸さんに惹かれたんで観たかったなあと。もちろん玄関前の集合写真で全てが語られてましたから蛇足だというのは承知してるんですがくどいと言われても和解のシーンは観たかったなあ。

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*やあの使い方「置いてかないで」を遠州弁で言うと

「やあおいてくなやあ」

女性言葉だと

「やあおいてかんでやあ」頭の「やあ」を「ねえ」・「ほい」・「ちょっとを」にしても可。他に言い方では「おいてっちゃかん」とかがある。

「やあ」という言い方で荒っぽい感じに取られるかもしれないが

「やあおいてくな」と言い切るより「やあおいてくなやあ」という方が遠州では柔らかい表現となる。

共通語に訳すと「よぉ」ということになるのであろうか。

直訳すると「お~い置いていくなよぉ」

つまり「やあ」とふたつ入っているがそれぞれ意味の異なる「やあ」であるということ。

説明が「やあ」に重点置いた形になったのでこの記事は「や行」で記載。

この「やあ」二つの使い方は多少強引に思えるかもしれない時があってよく使われる。例文で使った「いいじゃんかやあ」だと、じゃん言葉の神奈川だったら「いいじゃん」で済むし通じる。それが遠州弁でのじゃんの使い方の特徴表現らしい「じゃんか」でも済んで通じる。それにわざわざ「じゃんかやあ」をつける理由は表現を柔らかくするためである。

「いいじゃん」だと「いいじゃない」。「いいじゃんか」だと「いいじゃないか」。「いいじゃんかやあ」だと「いいじゃないか。だろ。」と言った風になるからである。

例文

「やあ置いてかんでもいいじゃんかやあ。」

  (お~い置いていかないでくれよ~。)

「知らんわあ。あんたと知り合いみたく思われたらこっぱづかしいだで寄らんといて。ついてくんなら離らかいて歩いてやあ。」

  (知らないよ。あんたと知り合いみたいに思われたら恥ずかしいったらありゃしない。ついてくるなら離れて歩いてよ。)

「なによを。わし なにしたっつうよを。」

  (自分なにしたって言うんだよ。)

「あんたねえ。そんなむさい顔してけつかるくせに犬猫みりゃ あじゃあじゃゆって かまい行くんが恥ずからしいっつうの。ふんとにい+(溜め息)。」

  (あのねえ。そんなむさくるしい顔してるくせに犬猫みればあ~可愛いってじゃれに行くのが恥ずかしいっていってるの。まったくう。)

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キイナ・不可能犯罪捜査官 その9

 もう最終回か早かったよなという印象が強いです。このクールの中で一番安心して観ていられるドラマだったなと。

 で、最終回は15分延長というご褒美つき。面白いよねこのドラマ。そう思ってたのはひょっとして私だけではなかったのかな。だからの15分延長なんでしょうなおそらくは。そういえば初回も15分拡大で始まってた訳だし。期待に応えたということでまずは良かった良かった。

この回の謎は大きくかつ不可思議で今までの中で一番謎解きの手が混んでた・・・かも。その分シビアな流れ・・・とか。で、ご陽気なシーンは尊(ひらっち)の「幽霊!?」と悶えるお約束のところが面白かったです。他にも「すいませんあとひとつだけ。」と追加質問するキイナ(菅野さん)のセリフや真一郎さん(塚地さん)の「大丈夫です」も尊が奪い取ってかましてましたな。そういえばDVDを見直ししてる時での三本観てるそれぞれの様の変化具合も面白かったな。つまりこの回は尊の独り舞台だったのかと。事件が大きなものなだけにキイナはそれどころじゃなかったというのは納得で「大丈夫です」でありますが。

謎の現象は人体の突然発火と集団失踪。団地の住人が一斉に姿を消すという光景はゾクゾクっとくるシチュエーションですな。全員が映画上映会に失踪する前に観ていたことと大学の先生が心理学をということでこれは心理学を応用(悪用)した催眠でもかけたんだろかと薄ぼんやり想像出来た時点でこの大仕掛けの謎の追っかけからどうやって逮捕にこぎつけるのだろうかという方に興味が移りました。

どうやって追い詰めてくのかなと思ったらGパンからというのはびつくりでありました。そうなんだと初めて知った勢いです。

まあ、なんというかもっと観ていたいなあと思わせるドラマでした。その要因はそれぞれのキャラクターが心地いいです。役名はしょりますけど菅野さんとひらっちと小池さんの三人が紡ぎ出す空気感がはんなりとしていて事件という殺伐なものを追いかけている割にはいい意味でののんびり感が漂ってきて。それと対を成すかのように沢村さんと金田さんがピリピリ感を醸し出していて小気味いいです。仲をとりもつ草刈さんもナイスポジショニングですし類は友を呼ぶじゃないですけど惹かれあう塚地さんと菅野さんのツーショットも面白いし。

ホントひらっちは女性とコンビ組んでも恋愛に発展しそうになく映る人畜無害的空気感を醸し出すのが上手いなあと。ジュ○ンボーイとかですから顔立ちは悪くないのに人徳でしょうかねえ。とにかくお美しい方と組んでも安心感があります。これが下手に二人でキイナの心の奪い合いみたいなトライアングルに発展しそうな雰囲気醸し出してたらこれほど明るく観れなかったでしょうから。

 推理謎解きを楽しむドラマというより役者さんを愉しむ傾向のドラマだったような気がしますです。菅野美穂さんのキャラクター作りの妙が勿論第一の魅力でありますが、ひらっちと小池栄子さんの存在がとても効いていた感じがしますです。もちろん沢村一樹さんも・・・って連ねていったら全員挙げなくちゃならなくなってしまますね。個人的には金田さんの部下でひらっちとお互いにプチライバル心持ってるような刑事が一人いたらどういう空気感が漂ったかなあという妄想が湧いたりしてきます。装いという点からだとキイナの服もおしゃれらしいのですが私は小池さんの制服姿が凛としていて良かったなあ。

 続編が出るなら是非観たいと思えるドラマでした。ただ2時間スペシャルみたいな長めの方がいいなと。事件解決とコメディの掛け持ちするには1時間では慌しいなと思えることが時々感じられたので。

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*へったー

下手くそという意味。過剰に下手くそな場合には「どべたくそ」・「どべた」となり「どへったー」という表現はあまりしない。多少下手くそな場合は・・?・・なんて言ってるんだろ。「へぼ」かなあ。

遠州弁の特長であろう「たー」と伸びるのが味噌。イントネーションは「た」を強く言うのがポイント。

「けったーへったーどべたくそ」と言うと語呂がいい感じがする野次である。

例文

「へったーだなあやあ。見ちゃおれんで かしょ。」

  (下手くそだなあ。見てられないから任せろ。)

「わしやるでいいよ。手え出さんといて。」

  (自分でやるからいいよ。手を出さないで。)

「そんなじゃ日い暮れちゃうにい。出来おせんくなるだで。ええでかしょ。」

  (そんなんじゃ日が暮れちゃうよ。出来きらなくなるから。いいからかしな。)

「そんなこんゆってホイホイ任いてたら悔しいじゃんかあ。残業こいてでもやるでええよ。」」

  (そう言われてお気楽に頼んだんじゃ悔しいじゃないか。残業してでもやるからいいよ。)

「そうけえ。じゃわし今日サッカーみんとかんもんでちゃっちゃと帰るであと頼むにい。」

  (そうかい。じゃあオレサッカー見なくちゃいけないからとっとと帰るから後は頼むよ。)

「あっ!今日サッカーかあ。わしも見たいやあ。ごめん てんだって。」

  (あっ!今日サッカーやるのか。オレも見たいなあ。前言翻すから手伝って。)

「ひょんきんじゃん。おんしゃあプライドはどこいっただあ。」

  (変わり身が早いなあ。お前ねプライドはどこやったんだ?)

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メイちゃんの執事 その10

 「仕える」ってなんぞや。というのがえらく引っ掛かる感じのドラマでありました。

「尽くす」とか「我が身を楯として」とかいうのもあれ?なんか自分が思ってた言葉の意味と違うなと。前提として「好き」なのか「愛情」なのかは分かりませんがそういう心をもって対象者に対し「誠実」であれば例え他人からみて正義には思えなくともつき従う。それが良い執事だという設定のようでありました。なんか違和感がありましたです。もっとも執事なんて日本の文化じゃありませんから執事とはさ~みたいな講釈垂れる知識なんて持ち合わせてなんかいないですけど。でもなんかイメージが思ってたのとえらく違って凄く斬新だったなあと。

そうはいっても、とりあえず挫折することなく観れました。ま何度も見直しはしてませんけど。なのでいつも以上に浅い感想ですのでごめんなんしょ。

メイがひたすら「許す」心で突き進んできたから明るく観れたんですが、当初はおんぼろ寮からスタートしてレベルアップしてラスボスと対決するというロールプレイングドラマかなと。もしくは「てっぺん取ったる」的女性版クロー○ゼロかいなと思っていたんですが。途中から心理戦でしかもゲリラ戦の様相を呈してきて陽気な○イオハザードみたいな印象に変わった気がしますです。

いつのまにかクラスメイト達が「賑やかし」キャラになってしまって各人の個性がぼやけてきたのは残念でした。執事とお嬢様が同じとこで盛り上がるって光景は不思議でした。

 全体としては、榮倉奈々さんと水嶋ヒロさんが映えてたなあ。後、庶民代表の仲本家の家族団らんのシーンが出て来るとホッとしてきて居心地が良かったです。

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遠州弁かるた 思案6 とりあえず埋めすかや

2009/03/18 とにかく埋める。方向性は頭になし。訳と意味(言い訳)もつけとこうか。

あたまやる   「頭やり 行きないぶしょく 伸びてるにい

             そんなじゃなにかと よかあないだに」

 (床屋さんに行きなさい、だらしなく伸びてるよ。そんなんじゃなにかと不都合が出るから。)

あたまきる    「頭切る それん仕事だ 床屋さん

             耳ん切らずに 髪ん切るだよ」

いづようない  「いづよぅない いまいちここは 浮きまくり

             お先にご無礼 ささいてくりや」

 (いづらいなあ。どうもここは居心地悪い。途中退席させて欲しい。*ひねりがないなあ。)

いいじゃんか   いいじゃんか なんしょとにかく やらまいか

             なんとかなるだで のうやらざあやあ」

 (いいじゃないかとにかくやろうよなんとかなるからさ。だからやろう。*なんか浜松の回し者みたいな方言宣伝的になってしまった。)

うわっかあ    「うわっかあ 下の方だと したっかあ

             ひっくりかえしゃあ うらっかあだあ」

 (上の側。下の方は下の側。裏返せば裏側だ。*共通語にすると面白くもなんともない。まあなんというかただの方言説明文)

えがんでる   「えがんでる 家計簿つけてく その顔は

えごえごで    「えごえごで 歩くたんびに 床軋む

          えごえごで えらいやごくて 床軋む

             あぶなっかしいだで 物置けれやせん」

 (板がうねっていて凄くもろいのか床が軋んでる。これじゃ危なくて物が置けれないよ。*「えごえご」の説明文。厳密にはぐらぐらとかぎしぎしという訳の方が適切な訳かも。)

おぼわらん   「おぼわらん いちいち人の 名前まで

             やあにおんしゃじゃ かんだかいやあ」 

 (いちいち名前まで覚えられないよ。「あのう」とか「君ねえ」とかじゃ駄目かなあ。)

かっさらい    「かっさらい 物はさらわず 草を刈る

             鎌と呼ぶじゃあ 物騒でかんて」

 (「かっさらい」とは物をさらうんじゃなくて草を刈る道具のこと。「鎌」と呼ぶと物騒に聞こえるだろ。*「かっさらい」の説明文。)

がとうでえ    「がとうでえ なんでわしがと ぶーたれる

             こいたところで どうもならんが」

 (随分だなあ。なんで自分がって文句言う。言ったところでどうしようもないけど。*こういうのをぶちぶち言うというのだといった見本。)

きもるい     「きもるいに 

きっちし       「きっちしと 今日は受かるぞ 限定解除

             時間よ止まれえ 一本の橋

ぎちぎち     「 ぎちぎちに 詰めたところで 腹はみで

             脱がんとすれど はや肉に食い込み」

ぎゃーつく    「ぎゃーつくと ほざいてみたって 駄目だでねえ

             道理んへっこむ 訳ゃあないだで」

 (感情で物を言っても駄目だからね。それで道理が引っ込む訳ないんだから。*クレーマーに言ってみたいセリフ。)    

くさるけに        「くさるけに あるでこらしょと 持ってって

             遠慮しんでも 後ゆったりしんで」

 (たくさんあるから遠慮しないで一杯持っていって。後でずうずうしいとか陰口言ったりしないから。*こう言われると逆に陰で絶対言われるなと思えるというお話し。)

ぐでぐで     「ぐでぐでと 同じ話しを せるじゃない

              ぐだぐだぐちぐち ひゃあひゃあうっさい」

けったりい     「けったりい 今日は早くに けえるだよ

             だもんであたあ まかいた頼む」

けったーで     「けったーで ちゃっと飛んでく 風を切る

             切りすぎこけて 頭まで切る」

げえ       「げえげろを お好み焼きと ゆうど馬鹿

             見ると必ず ゆってけつかる

 (ゲロを見つけると「お好み焼きだあ」と言うアホがいる。見たら絶対そう言うもんだから厭になっちゃう。*本人は洒落のつもりだが悪趣味でしかない。)

こどんでる    「こどんでる 下の方にぞ こどんでる

ごっつを     「ごっつをと 思って喰ったら サンプル品

             ぺっぺでちゃいして 元戻すガキ」

さっつける    「さっつけて 身支度けっこく どこいくだ 

             在所寄るにゃあ ど派手なお顔」

 (人に押し付けて自分は身奇麗にしてどこに行くんだ。実家に行くにしては化粧が濃いぞ。*「さっつける」は私実際使わない表現なので自信がない。あと何を押し付けてるのか説明がないのが痛いとこ。) 

さしゃへんにい 「さしゃへんにい 勝ち逃げなんか 絶対に

             言われてみたいな 雀荘とかでえ」

ざいしょ      「ざいしょにも たまにゃあ寄らんと かんだけが

             みやげやなんやら きぜわしないらあ」

  (実家にたまには帰省しないといけないんだけどおみやげやら色々と気を使うめんどくさいことが多いからさ。なかなかね。) 

しいらんやあ  「 しいらんやあ あんたなんかの 忘れ物

しゃびしゃび    「しゃびしゃびの ソースに合うは ハムカツか

             串カツなんかも 捨てがたいだよ」

じゅるい     「 じゅるい道 雨だあだあの 田んぼ道

             くろによけても すそぬれ放題」

 (ぬかるんだ道。どしゃぶりの雨の田んぼ道。端に避けても裾がびしょびしょ。*味噌は放題のアクセント。「ほうだい」じゃなくてほーだあい」で「あ」を強く。遠州弁じゃないけど。そうすると「ほうだわい」と掛けて聞こえるかなと。)

すけはいる   「すけはいる 後で絶対 恩きさる

             頼んじゃいんだに これで貸しいちな」

 (応援が入る。後で絶対に恩きせられるんだろうな。頼んでないんだけど「これで貸しいちな」って。)

ずっこい     「ずっこいらあ 合図の前の フライング

             そうでなくとも よそ見さしたり」 

せんひき     「せんひきで 線を引いても えがんでる

                 どうせりゃまっつぐ 引けれるだかや」

 (定規使って線を引いても歪んでる。どうすれば真っ直ぐ引けれるんだろ。)

ぜにかね     「ぜにかねで 事が済むよな もんじゃない

             あんたなにせい しいきただあよ」  

そらつかう     「そらつかう 粗相の後の うちの猫

             可愛い顔して ないことにせん」

ぞんぐり      「ぞんぐりと しちゃうくらいの 寝起き顔

             ばんげしまには がんこ見違え」

 (思わずぞっとしちゃうくらいの寝起き顔。これが夕方頃には凄い見違えた顔になるんだよなあ。不思議。)

ため         「ためと知り いきなしなめた 物言いに

              まとまる話しも これにておじゃん」

 (同年代と知って急に態度がぞんざいになってまとまる話しも台無しに。)

だらあ        「だらあなあ ほれみいやっぱ そうじゃんか

             どっかで見たと 思ったわいなあ」

ちみくる      「ちみくった 加減を知らず 血い死んだ

             あかちん塗っても 沁みやせんじゃん

ぢべた       「ぢべたにも 蟻んこらしょと いごいてる

つるくる      「つるくいて 干いときゃなんとか 乾くらあ

              ちゃっとやらんと 臭くなるだで

づら         「づらと言う 今じゃそんなの おりゃせんにい

              今はだらだに 普通だもんでえ」   

てんこちょ     「てんこちょを 目指すといっても 高くなく

              野望というより 野暮用済ます?

 (頂上目指すと言っても「てんこちょ」じゃあなあ。なんか野望達成目指すというよりも野暮用済ませる程度の感じだよ。)

でなによを    「でなによを なにをやらすだぁ 今時分

              夜も更けたで 明日にせすかや」

 (それで何?何をしたいんだこんな時間に。夜も更けてるんだから明日にしようよ。)

とんじゃかない   「とんじゃかない 後先知らんわ かまわすかあ

とんでった     「 とんでった 上にじゃなくて 水平に

              そんなに急いで どこいくだいね

                           「とんでった そんな急いで どこいくだあ

              のんびりこんと いかまいかやあ」

どひどいらあ   「どひどいらあ おめえ特上 自分並

              たまには食わしょ 贅沢さしょうや」 

なまかあ      「なまかあは なんしょかんしょで やりゃしなし

              いきなししなし あとでもしなし」

 (なまけもの言い訳言ってやりゃしない。いきなりしなけりゃ後でもしない。*しなしの3連発が味噌のつもり。)

なんしょ       「なんしょやあ 人の話は 聞くもんだ

              聞かんとあとで 後悔するにい」

にしゃにしゃ     「にしゃにしゃと しとるとぶっさぐ られちゃうにい

              ちゃっとやらんと どんじかられるで」

ぬしゃあ        「ぬしゃあやあ どっからここに 来た人よを

ねぐさる        「ねぐさるで 水はくれん 方がいい

のえ           「そうだのえ おっしゃるとおりだ そうでえの

              だけえが頼む 聞き返さんで」

はぜつ        「はぜつさす 風船尻に 置けりゃせん

              びびりここまで 極まれりってか」 

ばかっつら     「ばかっつら ふんだだこたあ あらすかや

              ふかしこくのも ええ加減にせろや」 

ぱあぷう       「ぱあぷうか なんで迷うだ この道で

              まっつぐ進みゃあ 済むこんじゃんかあ

ひづるしい;     「ひづるしい 夏の日差しは 肌おやす

びけ          「びけこいて ちゃっと帰りゃあ 定休日

ぴんぴん       「ぴんぴんで 今日も元気に 病院へ

              老人会の 集会所かな」      

ふかしこく       「ふかしこく 早起きせるにと  おおそうけ

              でけるもんなら 起きてみさらせ」

ぶしょい        「ぶしょいだで 恒に三歩の 距離を置く

ぷんすか        「ぷんすかと なんかしらんが ぶすくれる

              あだけまくりで はすとんがらす」

へこきむし     「へこきむし ところかまわず への河童

              喰うてる先から 実だかガスだか」 

べんべえ      「べんべえを 気張った今日のは 勝負服

ぺったん       「ぺったんを 戦闘重視と 蝋で塗り

              油ひたすも 腕へたれなば」

 (メンコをさ、強化しようとロウを塗ったりミシン油につけてみたりして知恵絞ったんだけど。肝心の腕の方がね。)

ほれみっせー    「ほれみっせー 人のゆうこた 聞くもんだ

              黙っちゃおれんで いわしてもらうが」

 (それみたことか人の話し聞かないからだろうに。黙ってられないから言わせてもらうけど。*後の祭り的先そんなら言えよという気になる日和見主義の人間が放つ常套句。)

ぼっこい        「ぼっこいの 見た目だけだで とんじゃかない

              こんでええだで 気にしんといて

ぽんぽん      「ぽんぽんに 乗ってはみたが 足つかん              

まるさら        「 まるさらと 頼んで来たは 丸い皿

みなきし       「みなきしに こらしょと持って どこ行かす

むっすー        「 むっすーに 舎っ弟こんぞう すねかじる

              わしはじ~じの すねかじらすわ」

めんめえ       「 めんめえで 大魚が釣れりゃあ 世話いらぬ

              誤解招かず ゴカイで招け」

もちっこ       「もちっこと きんのうゆうたに はあ失くす

              つぅらいやあとか 言われかねんで

 (おそろいだよと昨日言ったのにもう失くしてしまった。知られたら悲しいとか言われそうで。)

やっきり       「やっきりと こいたあげくの 勘違い

              けむんまいても いづようないに」

 (あだけたあげくに勘違いと気づく。上手く誤魔化しても肩身が狭い。)

やたらくしゃ     「やたらくしゃ 買やあ金ん 貯まらすか

              なにょう根拠に 溜め息こかす」

ゆうちんちん     「ゆうちんちん 熱くて入れた もんじゃない

               頼むでちゃっと うめてくんさい」

よせる         「よせとくりょ 干しもんちゃっと 雨来たで

               ふんでえたたみゃあ より善い人だぁ

 (雨が降って来たから洗濯物仕舞ってよ。仕舞いついでにたたんでくれたらもっといいのになあ。)

よをゆうわ       「よをゆうわ どの面さげて ものゆうよを

               あつかましいにも ほどがあるらあ」

らんごかねえ     「らんごかねえ 人が寄れえせん わしの部屋

               整理せるにも どこ手えつけす

りんという       「りんと言う おんしゃあ湖西か 豊橋か

               通じはせるだが なんか変だに

れーす        「 レースの日 ぽんぽん飛ぶ飛ぶ 予想飛ぶ

               艇水しぶき 舟券渋き」

ろ            「ろうらろと 言われてどうだろ 蝋だろか

              どっちんこいてる? どうなんしゃろね

 (「ろうらろ」?「どうだろ」なのか「蝋だろ」なのか一体どっちの意味で言ってるんだろうね。*苦し紛れの語呂遊び。)

わし         「わしわしと 和紙に噛み付く わしの犬

              やめよをゆうても 聞きゃあせんだよ」

 (ガブガブと和紙に噛み付くうちの犬。やめなさいって言っても全然聞かないんだよ。)

をた         「をたこくな どこぞの理屈で えらそゆう

              みなして分かる 物言いにせよ

 (屁理屈を言うな。どういう根拠で偉そうに言うのだ。誰でも分かる事を言え。)

んとこしょ      「んとこしょ みなで持たすと 声上げる

                ゆってる割りには いごきゃせんくて

 (よいしょっと皆で持ち上げようと掛け声上げる。威勢の割には動いてないけど。)

しかし全体的にみるとぶっきらぼうだなあ。それにどうにも上手くつながらんものもある。

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トライアングル その11

 犯人名書いてますんであしからず。

一応予想はしてたので当たったうちには入るのだけれど。本命的中よりかは配当は高かろうとは思われるのですがなんかウハウハという気分にはなれないところであります。

警察官が犯人というのは私好きくないというのもあるけれど、ここはやはり予想を裏切る展開の妙というよりも「信頼」を裏切るという虚しい勢いの方が勝るからでしょうか。

その犯人は、本命(葛城のおとうさん)ではなく対抗の丸さん(小日向さん)だったという顛末。もっとも出走馬の頭数は少なかったですけど。

 丸さんの殺害動機に違和感はないし取調べ室での一部始終は役者力堪能できるものでありましたが、すっきり感が湧かないのであります。昨日まで親しげに会話してたのが急に呼び捨てになるってのもなんか好きくない部分でもあります。豹変するのはどうもね。

だからといって葛城のおとうさん(大杉さん)が犯人だったらやっぱりそうじゃないかとミステリー目当てだったらヒネリがなさ過ぎと思うし。別に誰が犯人であった方がよかったとか言うつもりはないんですけど。

気持ちよく騙されるなら新藤(宅麻さん)が犯人だったらとはなどとは思いませんが、新藤を早くに消し過ぎたんじゃないのかなと。警察の上層部さんとの関係とかを最後黒すけ(稲垣さん)が告発してましたけどその一部始終が提示されていなかったから結果としてその告発は本筋の展開とは離れた突然な出来事に映りました。もっと最後まで偉いさんの庇護の下で新藤が蠢いていてなおかつ新藤本星説みたいに思わせていたら繋がりというか最後の告発への流れが分かりやすく感じたように思えました。

 それにしても沢山死人が出たものです。そもそもは逆恨みからで、その連鎖でまるで「これで何度目だWBCの日韓戦」ってな勢いでうんざりするほど人が屠られていく。最後のギャンブルだって葛城のおとうさんと郷田自身が囮となっていてもし黒すけの阻止が遅れていたならばこれで又ひとつ屍が増える可能性高かったんですから。ホント代償の高い事件解決でした。しかも時効過ぎてるし。まあ時効なんぞに関わらず一生背負っていく重荷だと郷田は言ったしそう思う訳ですが。

 とは申せ、取調べ室のシーンは見応えありましたです。これ観れて良かった満足できたといった感じです。でもなあ、サチ(広末さん)が消えてしまったのがやっぱり郷田のこれからに明るい未来を描く要素がなくなってしまったようでありまして。オープニングのパリでのあの笑顔はなんだったんだろうかって。始まりと終わり(旅立ち)が繋がって最後全てが明らかになってこれからお互い自分の人生を生きていこうということで、さあ今から二人してあの始まりの時の笑顔が毎日続く明るい未来がと想像できればお気楽主義な私としては心地よかったんですけどね。

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ヴォイス・命なき者の声 その10

 解剖で真実は分かるのか。という命題の答え。に、なってたんでしょうかこの結末は。

で、結果は尊厳死。医療ミスは上辺の真実。読み解いたのは法医学ではなく大己の足と耳それと亮介の決意。って風に見えました。見方おかしいんでしょうか。なんてことは二の次で。

ええ話しやし。院長男やし。男の友情やし。男は黙って・医者はつらいよ・泣いてたまるかなどなどまとめて観てるみたいやし。決めたことをやり通し耐える男がかっこいいし。こういう器だから院長まで駒を進めれるんだろうなと納得しました。久し振りに大樹を見た感じでしょうか幹やら根っこやらがぶっとい男って奴を。(ちょっとはずれますけどその寄らば大樹の陰から飛び出ようとしてる亮介も見た目と違って胆が据わってるんですかねえ。とてもそうには見えないんですけど。)

しかし、ならばどうして隠蔽(カルテの改ざん)なんて男らしくない真似したんだろう。若い医者を巻き添えにさせない為。ということは尊厳死というものは「悪」(いけないこと)なのか。

とにかく最後和解できてホント良かったよなあと。奥さんも出来た人だあ。

 でもさすがに今回は大己(瑛太さん)の存在がなければここまで辿り着けなかった訳でありまして。しかしてその姿は法医学を学ぶ大己としてよりも聞き込みを積み重ねて推理を構築する名探偵大己という感じでありました。

そういう意味では法医学の申し子というよりも警察官になった方が絶対世の為人の為になれるよなあと思ったりなんかして。将来は大学に残ってガリレオ二世なんて呼ばれるよりも科捜研とかに進路をとるのが天命なのかなこの人はと思ってしまいました。もっとも犯罪でしか声を探らないというよりもささやかな人々の声を聞く方が大己らしいといえばらしいんですけどね。

最後おやじ様は遺族と和解した後警察に向かっていたけど、カルテの改ざんで呼ばれたのか尊厳死という行為を行なったことに対して呼ばれたのかどっちなんでしょうねえ。

エンディングでテロップ流してくれたらありがたかったなあ。内容は現在の医療における尊厳死の解釈と現状について。

全編ほぼ満足でありましたが、ただ回想シーンで二人がタメ口じゃなく院長先生が敬語使ってたのが「友情」っぽくなかったなあと。そりゃ先輩後輩絶対だからと言われてしまえばその通りなんでおかしい訳じゃあないんですがね。

 そんな与太話しはともかく、泣かせる話しがよくできてるよなあこのドラマ。それに加えて違った味付けとして学生のお馬鹿な会話が足されているんですがそれも乙ですな。今までのところのお気に入り一番は顕微鏡覗きながら久保秋(石原さん)が「いつもお世話になってますう~。」で哲平(遠藤さん)が「いやいや・・」そうじゃなくてと言ってる会話ですかな。石原さんがいい味出てます。

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*おきゃあせん

遠州弁だと置きやしない・置こうとしないという意味。「おきゃせん」・「おきゃへん」とかの言い方もある。

蛇足というかこっちの方が実は本題なのだが、名古屋の言葉で「おきゃあ」(やめなさい・よしなさい)という表現があるらしく、遠州弁での「おきゃあせん・おきゃへん」と意味が異なり紛らわしい。多分「おきゃあせん」を名古屋的に訳すとやめろを打ち消すんだから「やめやしない」とかいう意味になるんだろうかな自信ないけど。

なので「やあそんとこなんか誰もおきゃあせんて。」という文章だと

遠州弁では「おいそんなとこに物を置く奴なんかいないって。」であるが

名古屋だと想像であるが「おいそんなとこなんかでは誰もやめやしないって」とかになってなんのこっちゃいとかになるんだろうか。そういえば「おきゃあせん」じゃなくて「おきゃあせ」とかいうの聞いたことあるようなないような。これだと「ほっとけ」とか「しらんわ」とかいう意味になるのかな。

とにかく笑い話作るとしたら、名古屋の人が「やめろ」という意味で「おきゃあせん」と強く言ったとする。それを聞いた遠州人は「ちゃんと置けれたじゃないか何言ってんだ」と憤慨するという図式は作れるなあ。

例文

「あれ?ここんさあにだいといた本知らん?」

  (あれ?ここに置いといた本見なかった?)

「しらんよを。よく見ただ?」

  (知らないなあ。ちゃんと周り調べた?)

「確か置いた筈なんだけどやあ・・・って、なによを。なんでこんなとこにあるよを。」

  (確か置いた筈なんだけどなあ・・・って。なんだよなんでこんなとこにあるの?)

「自分置いただらあ。」

  (自分がそこに置いたんじゃないの?)

「こんなとこおきゃあせんよを。変だやあ。」

  (こんなとこになんか置かないよ。おかしいなあ。)

「わしだってそんなとかあ おきゃあせんでねえ。」

  (私だってそんなとこになんか置いたりなんかしないからね。)

「ん~。」

「なんしょちゃんとしたとこおきゃせんもんでそうなるだで。不精しちゃかんにい。」

  (とにかくきちんとしたとこ置かないからそうなるんだから。ちゃんとしなさいよ。)

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本日も晴れ。異常なし その8(第9話)

 え~この時間、法隆寺の方を観てました。しかもその穏やかな浄土の世界観が乗り移ったんでしょうか上瞼と下瞼がくっつきそうになってしまいました。でもあれですよねえ歴史の真実って必ずしも絶対とは限らないんだという気がしてきました。学校とかで教わることは、その時代の最先端の研究を知るってことだけで本当にあったことを述べてる訳ではないんだと。だって随分前と言ってることが違いますもん。今日述べられてたことだって研究の成果であってそれがいつかまたひっくり返されたりするんだろうかなと。疑心暗鬼って程じゃないですけどなんか想像の成果みたいだなと。ひねくれてますかねえやっぱ私。

 ってこれは本日も晴れの感想記事でした。話し本題に戻します。ということで録画したのを観て書いてますんで沖縄の自然の画を地デジで愛でれなかったハンディの最終回でありました。なにせ遠州からっ風のお陰なんでしょうかねえ畑も飛ぶ飛ぶ電波も飛ぶ~ってな感じで、録画してるアナログ放送の方はVHF波受信不調なんでこの時期は「アナログ」表示以上に色んな余分なもの映るんで、ハイ。

 まず結末から言えば、「永住」を選択したんですね駐在さん(坂口さん)は。選択肢としては「種をまいて東京に戻る」か「やり遂げるために残る」かのどっちかでしょうけど。ドラマ始まった時は絶対「坊ちゃん」風味じゃないけれど都会人と地元民の交流をギャップ(噛み合わなさ)を交えて描いていっていつか戻るんだろうな駐在さんはという気で観てました。それが途中で駐在さんの野望(望み)というか生きる目的とかいったものが表わされるようになって「永住」という線もあるのかなとぐらついてきました。

個人的な意見ですけど、こういうぐらつきはあまり好きな方ではありません。紆余曲折はあくまでゴールに向かっての障害であって欲しいわけでありまして軸(ゴール)がはっきりしないまでもおおよその見当がつくくらいでないと安心して観てられないからです。きちんと見直せば駐在さん自身はなんらぶれていなくてこの島でという意思があったんでしょうけど。初回の登場シーンでぶー垂れながら島に来ていたり身分が東京の警察官のままだったり東京から先輩がしょっちゅう声掛けて来たり中盤からのこの島を選んだ理由とかいった見せ方がそう見れない要因を作り出していたんで。やろうとしてることと、でも結局笛吹いて踊り出したらさっさといなくなっちゃうんじゃないのかと思えてしまうことの相矛盾する度合いが強過ぎて不安定に感じちゃいました。

それだけ島の人達目線で描かれたドラマということなんでしょうけど。もうちょっと均等な目線(第三者的)で観れてたらよかったのになあという個人的感想です。それとマドンナのうらら先生が落ちるんじゃなくて落とすという男が頑張るって方が男の子っぽくてよかったのになあとも。

 冤罪。切ないですなあ。それによって二人の大人がこのことで負の意識を背負い一人の被害者が負の人生を歩んでしまった。他人事みたいなことじゃなく報道やネットの世界においても冤罪を着せてしまう事はありうる訳でありまして。剣呑剣呑ブログやってる以上我が身のこととして注意しないとねという喚起でもあるなと。やる方も厭だけどやられる方はもっと辛いだろうし。

で、その贖罪の手段はというとやはり被害者が許す以外にないのでしょうけれどこのドラマでは罪を重ねているという引け目が被害者の側にも存在していてそこから救い出すというおあいこ的な感じでありました。表現がうまくないですね。お互い助け合ってという方がよかったかな。でもそれだとなんか違うような。

 島の男衆の関係が面白かったな。今日の駐在さんより昔の仲間って勢いで。仕事で転勤したことがあって、そう久し振りにまだなってない時に以前の仕事場に行ったら、もう知らない人が働いていて新しい仲間との方が元同僚(自分)より親しそうだとなんか置いてきぼり食らってるようで淋しいなという感覚が実体験であって。それとは真逆で羨ましいというかなんというか。そんな場所を持ってる人って幸せだよなって思えます。

 この回の駐在さん。なんか人が変わったというか男前になったというか朝田龍太郎みたいというか。劇的な展開でありましたが駐在さんが着任しちゃったから掘り起こせないでいたってのは、んな訳ぁないだろうとちょっと思いました。それにしても中村靖日さんの凡庸な善人から冷酷な悪党の切り替わりがインパクトありましたです。

先週もそうでしたけど今回も「異常なし」って書けない筈で日誌にはなんて書いたんだろうと気になってしまいます。「異常あり」かなとか。まあ速攻で入院でしたから実際は書いてる暇なかったでしょうけど。

あと廃校のお話しはどうなったんでしょう。前回まで学校存続が島の衰退に関わる最重要課題だった筈だけど。

 とにかくこのドラマのテーマは「人間やり直せることが出来るんだ」ということなんでしょうか。その為には「許す」と「あきらめない」心が必要だと。警察のあるべき姿の提案みたいな部分もあったんでしょうかねえ。親身と民事不介入の使い分けという難所を越えることをしていた風にも見えた駐在さんでしたから。それにしても全9話はないよなあと。みじけえ。

終わってみれば全体の印象としては青木崇高さん今後は要チェックだなと。上手いと言うか役作りに対する姿勢が好感持てました。

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*もう!ぶつにい

 小さい頃母親にこう言われると頭を守るという条件反射が働く言葉。

「ぶつ」は「打つ」の強調形として辞書にも記載されている共通語。これに「にい」がつくと遠州弁っぽいよなあと思って記載。共通語だと「もうぶつよっ」であろうか。

以前の記事で「ぶっさぐられる」を書いたがそれの別解釈。(もちろんこれも憶測で根拠なし。)

「ぶっさぐる」という表現が遠州弁にあるが、「打ち据える」が変形してこういう表現になったのか直訳の意味通りの「ぶんなぐる」の変形なのか。又は「打つ」とかではなく「ぶっとび」・「ぶっ放す」みたいな勢いの強さを表す意味使いの「ぶつ」+「さぐり」という構成なのか。ちなみに「さぐり」がどういう意味かと問われると?。近い言葉で「さくり」(しゃっくり)というのが古語辞典に載っていてしゃっくりという意味以外にもひっくひっくみたいな「しゃくりあげて激しく泣くさま」というものもあり、「ぶっさぐる」行為が泣かせるくらいぶつという解釈であれば「さくる」が変形して「さぐる」になったんかいなとも思えてくる。無論当然だが想像であって正解ではないのであしからず。でも前記事で「さぐる」=「下げる」ではないかと想像したよりかはそれらしく感じるけど気のせいか。

実用として子供に親がするのは「ぶつ」のであって「ぶっさぐる」という表現をしないのは言うこときかせるためで泣かせるためにぶつのではないからかなとも思える。でも恋人とか後輩とかの相手には「ぶっさぐる」使うからいまいち説得力には欠けるが。焼きいれる感じである事は間違いない「ぶっさぐる」という言葉であろう。

「ぶっさ」+「ぐる」の可能性があるかというと「ぶっさげる」とか「ぶっさがる」みたいな表現はないので多分「ぶつ」+「さぐる」なんだろうなと。「ぶっさぐらす」とか「ぶっさぐって」とかはあるから。

ここでの「もう」は「はあ」(すでに)とかの「もう」ではなく「本当にもう」とかの「もう」である。

例文

「も~ ホントゆうこときかんだで。もう!ぶつにい!」

  (もう~言うこと聞かないんだから。ぶつよっ。)

「ぶたんだっていいじゃん。」

  (ぶたなくたっていいでしょ。)

「ならおとなしくゆうこと聞くだ?」

  (それなら大人しく言うこと聞けるの?)

「だってえ・・・・」

「もう~はっきりしん。だで いや。」

   (も~はっきりしないんだから。やんなっちゃう。)

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遠州弁かるた 思案5 一考

(補足 いろはかるたにつきましては思案14で一応形を整えました。)

 かるたというくらいだから札にしなくちゃいけない。絵をどうしよう。凧の絵柄でも拝借つかまつっちゃおうかしらむ。でも道楽であって商売にする訳じゃないけど勝手に使う訳にもいかないよなあ。まいいかあそん時考えりゃ。それよかまず先に句を作らんと。

でもなあ、方向性(対象者)も絞らないといけないんだろうな。考えられるのは

方言知らない人へのプレゼン(判り易いと言う条件)名称は「やらまいかるた」とか

遠方に散らばる元遠州人の懐古の喚起(基本という条件)「はま~つかるた」とか

地元衆にしか通ぜんマニアックな内輪ネタ(制約なしという条件)名称は「だあだあかるた」とか

まあそんな獲らぬ狸な事考える前にまず言葉全部とりあえず埋めよう。それから考えればいいことだあれ。でも「いろは」になるのは下の句(取り札)でないと意味ないけど今やってるの上の句(読み札)が「いろは」で始まるもの作ってるお馬鹿なことしてるからなあ。まあ始めは五・七・五で読み札と取り札同じのつもりだったけど調子こいて七・七までやらすかと思ったもんでね。もっともかるたに五・七・五調にしなくちゃいけない決まりなんかないんだけど。最初っから完成品目指してもねということで練習でえのまずは作り方の。という風に自分に優しいエコな解釈しまい。エゴとも読めるけど。

とりあえず他のお国言葉のかるたってのをネットで調べてみたけど遠州弁って五・七・五とかにしやすい言葉なんだなあと思えてきた。他のお国言葉かるただと字あまりが見られるけど自分で作ってる限りじゃスパスパはまるもんな。遠州弁ってもしかして地方的に独自に発展した言葉とかじゃなくて古い日本語がそのまま残ってる部分が多いのかしらむとちと思えてきてしまう。

で、ネットで見た限りだとこの近くだと名古屋・山梨があるそうな。もっと近くで浅羽で作られてるらしい。小学校の教材かなにかで使われてるみたい。ちらっと見た限りだとなに言ってるのか言葉が分からん。一応浅羽も遠州のエリアなんだけどものの見事に違うもんだと。でもこういった正統派なんぞ学識者さんとかの協力で作られるものが殆どだろうから、自分は素人らしくひたすら下衆でおちゃらけに走ろうかな。自分みたいに個人的にお遊びで作ってるのは意外とないもので殆どが商品だった。探し方が悪いのかな。

そもそも基本が分かっていないんだし判り易くなんてどだい無理だから、出来そうだとしたらおもしろければそれでいいじゃんってことしか出来ない。ただ受け狙っても世代的にも人間的にもずれてるからなあ感じが。つうか「れ」と「る」がひねりだせんくて往生しとってそれどころじゃねえわな。ここまできたら無意味な意地で必ず冒頭に持ってきたい。

そうそう、ゆうときますけど私の遠州弁は主に浜松旧市内の遠州弁が基礎ですけんど。あくまで基礎であってバリエーションは仕事するようになってから増えましたんで正当な旧市内の遠州弁というつもりは微塵もございません。掛川の「だけえが」とか「ぞんぐり」や湖西方面の「りん」とか使ってない耳かじりの言葉も使ってますんで正しい使い方じゃないこともあるでしょうし。あくまで言葉遊びです。

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チャンス!彼女が成功した理由 第2話

 全2話だったんですね。アップアップの新人ど素人と5年後のキャリア積んだ雰囲気との演じ分けがうまいよなあ堀北真希さんはというのと、黒木メイサさんてこんな自然体なお芝居されるんだあという歓迎的な意外性が印象的でありました。

お話しの流れは忙しなくてスピーディといえば聞こえはいいけれど凄くはしょったみたいな感覚があってどうだろねという感じでした。ことに白バイ盗られて以降のその捜索放浪してく展開がどうもでありまして。一日中もしくは翌日までも署に知られずに孤高に探し捲くるというのは非現実的だよなと。なにを表現されたかったんでしょうか。

新社会人よ各人奮励努力せよというエールを送るのがこのドラマの趣旨のようですので私みたいなそんな時代はがんこ昔という人種が観るのはイレギュラーなものかもしれませんです。これを観てその当時を想い出して初心忘るべからずという感覚になればよいのでしょうけどとんとん拍子とまではいかないけれど出来過ぎな展開であまりにも自分の新人の時の経験とかけ離れているので想い起こしようがありませんでした。まあとにかく、逃げるな。自信や経験があろうとなかろうと馬力出せ失敗を予測したり臆したりするなと言うことは伝わりましたです。

これを文字で読み進めていけばもっと違ってたような気がします。それぞれの出来事が全て繋がっていて無駄がない展開だよなあと感じられる凝った作りだよなあと思えるんですけど。はしょられた部分は想像膨らませて補充できますしね。文字でなく漫画としたら花嫁さんの心境は絵にするより役者さんの表現に委ねた方が踏ん切りつける辺りの説得力が出そうなんで漫画だったら?でしょうか。

それとリアルな感覚でいうならば、仕事で重要なのは水面の水掻きの部分でありこの場合ではプレゼンの場での華々しさではなくプレゼン用の資料作りだと思うのですが。それがなんかあっさり風味でしたし会議での接遇マナーとか説明方法やパソコンの技能とかが当たり前のように新人に備わっているとかいうのがこの回ははしょってるなあと思えた部分であります。それとも今は現実社会に於いても育つ過程で強くなってくのじゃなくて装備として最初から備わっていなければいけない時代なんでしょうか。

 まあ、つまりこのお話しを2話でまとめるには無理があったんじゃないのかなと。黒木さんの心の衝動と整理が多くを占めておられてその分堀北さんの方の奮闘がはしょられてムロツヨシさんの白バイ探索は外に追いやられたような。それぞれを均等に丁寧に描いていけばもっと充実したそれぞれが最後一点に集中するという展開により華を添えられたんじゃないのかなと。まあ白バイ捜索奮戦記はどう転んでもアリとは思えないですけど。堀北さんのパソコンに向かって頑張る姿だけの提示では足りなく思えたということですわ。新婦の黒木さんのエピソードを削れはしょれとか言う意味じゃないですよ同等扱いした方がもっとよかったんじゃないのかなと思えたということです。

ところで最近堀北さんがバラエティ番組とかにご出演なさっておられるのを拝見しましたですが、演じていない堀北さんより演じておられる堀北さんの方が断然いいよなと思えました。そのギャップを強く感じる珍しいお方です。海外の女優さんみたいなタイプのお方なんでしょうか。

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*どべた

物凄く下手くそという意味。「どべたくそ」という言い方もある。

イントネーションは「べた」と「どべた」(平坦)の二種類がある。ニュアンスの違いは「ど」を強調した方は本当の下手に聞こえ平坦の場合は要領が悪い程度に聞こえる。

遠州弁では「ど」と「馬鹿」を同じように使うがこの場合「馬鹿べた」とは言わず「馬鹿へた」となる。

「どべ」だと最下位という意味になりそれと意味が掛かっているようにも感じられる。

これの上の表現は「どんべた」・「馬鹿がんこへた」とかになるのであろうか。「どべた」はまだ許される範囲内であるが「どんべた」だともう任せられない領域を表わすことが多い。個人的な感覚としては「どべた<どんべた<どべたくそ<みちゃおれん」というランクで表現してる。

例文

「これだれんやらすよを。」

  (これは誰が担当するんですか?)

「○○にやらすと思ってるだけが。」

  (○○君にやって貰おうと考えているんだけど何か問題でも?)

「あいつぁこうゆうのどべただにい。こないだもへぼこいてたもん。」

  (彼はこういったのは不得意ですよ。この間もミスしてましたから。)

「ほんじゃおんしゃやるか?」

  (それなら君がやるかい?)

「いんやあ・・・ほんだったらやっぱ○○でええわあ。」

  (いやそれは・・・それならやはり彼でいいと思います。)

「現金だのえ。」

  (現金だねえ。)

「ようゆわれだいね。」

  (よく言われます。)

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