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容疑者Xの献身

 実は私この映画、映画館で観ていなくて今回初めて観たと言う次第ですがやっぱ想像通り面白かった。ドラマでさんざっぱら愉しませて貰ったのになんという不義理な野郎だという話しではありますが。

観に行かなかった理由をこねれば、まずもってウケてる映画に反応するのもひねくれ者の名が廃るという事。それと最近は存外早くにテレビで観れるからそのうち観れるだろうとたかをくくっていたという事。テレビで愉しめたものはやはりテレビで観るのがいいんじゃないかと。別にドラマが映画化になることを批判的に考えてる訳じゃなくて混んでる映画館は好きじゃないという個人的な言い訳をしてるだけなんですけどねホントは。

でもなんですなあ面白かったですな。謎も深くて種明かしされて初めてああそうなんだと見事たばかられましてでございます。まあ映画は一二度観たくらいでどうのこうの言えるような深度ではありませんので、全うな(頓珍漢な)感想はおいといてどうでもいい感想をば。

  殺された元旦那が浜松出身ってのに反応してしまう地元民たる私。しかも住所の白羽町(白和に変えてあったかも)って実在するというのが味噌。こんなとこまできちんと作りこんでるのかと身近なものが映画の中に映ると実感出来るものなんだなあと。おそらくこれ以外というか全てにおいて上手な嘘でリアル感を醸し出しているんだろうなと思えました。

 あ、路上生活者の中に鈴木卓爾さんが居た!と気付いて、でも次に再び路上生活者が映し出された時卓爾さんの姿がそこになく、すげえチョイ役かあ、何しに出演されたんだ?と思いっきり思ってしまってました。

 テレビシリーズでの見せ場でもあった一心不乱に公式の海にダイブした後に謎はとべてすけたという湯川先生の絵柄が無かったのはちょっと残念だったな。

 堤真一さんの存在感が凄かったですな。どっちが主役なんだろうとマジで思っちゃいましたよ。それだけ見慣れてる湯川先生じゃなかったからってのもあるんでしょうけど。そういう意味で例外編として映画にしたっていう勢いは納得出来るのかな。途中嫉妬心が露になって恩の押し付けを勝手にするストーカー化したのかと思えたんですがあれも最初から計算されてたってことなんでしょうかねえ。それとも想定外の計画変更だったのか。そこら辺が何度か見直さないと読めないなと思えました。

 最後遺体の捜索してたシーンでジェットボートみたいなのがうろちょろしてたのがなんか気になりましたけどどういう意味があるんでしょうかねえ。

 らしくない湯川先生というのは新鮮と取るか掴みづらいと取るか。微妙でありましたな。展開として今回は平常ではいられないというのは得心がいきますがキャラが立ってただけにいつもの立ち振る舞いが観れなかったのは心が残りでありますです。

 奥さんが美人でなければ湯川先生も捜査協力に乗り出さなかったかもだしそもそも容疑者Xさんが動き出さなかったであろうて、美人は罪ってか。もちろんそういう問題じゃありませんが。松雪さんの儚さも映えてたなあと思いました。

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