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*にい なら許される?

 遠州弁はぞんざい(横柄)で野暮ということになっているのだけれど、馴れてしまえばこれはアリかもということもあるらしい。

それは「にい」。

「だら」・「だに」は他国の衆らにはまずもって受け入れられないものであるようだが、若い女の子が「にい」を発するとそれなりに可愛く聞こえるというのをそこかしこで見聞きしたりている。もちろん女子限定で野郎が「にい」を連発したところでどうにもならないことであるが。

しかしながらその「にい」の使い道は

「やっちゃかんにい」(やっちゃ駄目だからねえ)

「いってもしんにい」(いってないでしょう)

「はあ行くにい遅れるにい」(もう行くよ遅れるよ)

「そうでもないにい」(そうでもないよ)

「しらんにい」(知らないよ)

とかで共通語に直してみれば分かるように決して優しい物言いという訳ではない。もしかして知らぬが仏なのか。まあ

「やっちゃかんでね」

「いってもしん」

「はあ行くでね遅れてもしらんでねえ」

「そうでもないら」

「知らんよを」

みたいな露骨さがない分可愛いく聞こえるものなのか。

少なくとも「にい」を連発するのは親しい証拠にはなり得るが、好意が存在するかどうかは推し量れる表現ではない。

うら若き女性ならば他の地方にいっても「らあ」と「にい」を言う分には許されるということなのだろうか。

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