« JIN・仁 その11 | トップページ | 東京DOGS その10 »

*うそにきまってるじゃん

まあ「嘘に決まってるじゃない」という事でぐでぐでな方言という訳でもないのだが。それでもニュアンスがそこはかとなく方言っぽいかなと思って記載。

当然自分の行動言動に対して「嘘だよ~」という自己申告又は種明かしといった使い方もあるがそれとは別な使い方のお話し。

「そんなのはったりだよ」とか「信じちゃだめだよ」という感じで「騙されるんじゃないよ」と暗に言っていることが多い。もちろん自分の正当性を主張するために他を否定するという使い方もする。

基本はなんかされた言われたと動揺している人に対して惑わされるんじゃないよという励ましの表現。「そんなことないよ」・「大丈夫だよ」とかいうより強い否定で安心させる仕方である。

「うそにきまってるら」だと「嘘でしょそれは」といったニュアンスで確証が薄くなる。

「うそにきまってるに」だと「嘘に違いないよ」といったアドバイス的な要素が強くなる。

例文

「さっきい声掛けられちゃったよを。」

「誰にい。」

「知らん人にい。」

「なんてえ。」

「お小遣い上げるから遊びましょって。」

「いくらあ。」

「○○万。」

「そんなのうそにきまってるじゃん。あんたそれでほいほいついってったら馬鹿だにい。」

「知ってるよを。だもんで今ここに居るじゃん。」

ちなみに「そんなのうそにきまってるら。」だと次に続くのは「あんたそれでほいほいついてったら馬鹿見るにい」(馬鹿見るよ)

「そんなのうそにきまってるにい。」だと「ほいほいついてったら痛い目みるらあ」(ひどい目にあうんじゃないの?)みたいな続きになるであろう。

|
|

« JIN・仁 その11 | トップページ | 東京DOGS その10 »

1-3・遠州弁的言い回し」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/46946866

この記事へのトラックバック一覧です: *うそにきまってるじゃん:

« JIN・仁 その11 | トップページ | 東京DOGS その10 »