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東京DOGS その7

 野球賭博で尚且つ家族の為にといった今までの事件とは異なる日の本的などろどろっとした感情と勘定の入り混じった事件に映りました。以前先輩後輩のどろっとした事件もありましたがあちらとはなんか質が違った陰湿さを感じました。華々しくドンパチあった割には湿ぼったい事件でありました。いつもはカラっとしてた風に思えていたんですけどね。

由岐(吉高さん)との関係性の変化というのもその空気感に輪を掛けているのかもしれないところでもあるようです。 

記憶喪失が鍵となるドラマだと最近記憶が残ってるところでは「歌姫」があるけど。あちらは記憶が全損で欠落した部分が復活すると今の記憶を失うという時限爆弾の妙だったけれどこちらは記憶が一部欠損で欠落部分が復活しても今の記憶を失うことがなかったという次第。

では今回なにを時限爆弾と見なしたのかというとそれは立場ということか。仲間だと思っていたものが実は敵方だったという。

だからといって思い出す前の親密だった態度を翻して人間関係が露骨に敵対するのではなくその関係性を維持したいと願うのか苦悩するという図式でありました。

そういった苦悩するという意味では記憶を取り戻す前か取り戻した後なのかの違いだけで同じともいえなくもないのですが別人28号でいた長さというもので考えると深刻度の度合いがどうもねという感じです。

そういう事からなのか陰鬱な陰を落とすのは由岐の側のせいというよりも奏(小栗さん)の心の持ちように拠る風に取れる訳でありますが。

張り込み中のランニングマシンでのマルオ(水嶋さん)との意地の張り合いも以前なら嗤えたけどなんか無理っぽく映ってドラマ全体が湿っぽくなってきた印象を受けました。

そういう奏のノリの悪い状態でも明るいマルオがこの回の救いという風に映りました。ところで頼んでたケーキ後で受け取りにちゃんといったんでしょうかねえ。

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