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ギネ・産婦人科のおんなたち その8

 医は仁術ならぬ医は忍術。ドロンとかいう手もあり耐え忍ぶという手もあり。

嶋先生(ユイカ)と玉木先生(上地さん)は海外にドロンだと思ってたんですがあわよくば状況が好転すれば翻意するのかなとも見えなくもなし。まあそこまでは薄情ではないですけどね観てる限りでは。なんとか状況が打開して欲しいものよという想いがあるようです。

ところで玉木先生刺されてましたねえ。不眠不休の上に命まで狙われるんじゃ堪りませんな。それでも自分だけの胸に仕舞い込もうとする心持ちは大層大人だなあと感心しきり。あの状況でも訴訟は実行に移されるんでしょうか。私だったらあざとくおそれながらと訴えでてそっちも手を出したんだからこれでチャラにしようとしますけどね。そこはやはり医は仁術ということか。

そんなこんなで玉木先生忍術も仁術も駆使して忙しい回のようでありました。

 忙しいということならそこら四方慌しい感じでありました。須佐美教授(國村さん)と瀬川弁護士(内田さん)は産む産まないで意見が分かれ、君島先生(松下さん)は教授への道の為の病院長との丁々発止。患者さんは儚い命のやりとりと。

以前全摘出でVサインってなんだかなあと思ったら、ここにきてその顛末が再発してきたのでありますが、なんで今頃になって?という疑問これあり。そんなもんなんですかねえ。

ほんとなにかと慌しいそんななかで一番心打たれたのは儚い命でありました。死ぬと判っていながらそれでも逢いたいと願う母の心というのは男にしてみれば推し量るに想像がつかないのでありますがそんな朴念仁でもジーンときましたです。瀬川弁護士の産みたいという強い決意とかもそうですがまさしく母は強しでその活力の源の根源は男には理解不能ではありますがそこから湧き出る迫力というものに押されることは確かでしょう。

柊先生(藤原さん)=トラブルメーカーとして見るか、未完の名医と見るかでドラマの感想が随分と変わってきそうなんですが、展開としてはトラブルメーカーという扱いで次回(最終回)に続くという流れのようです。

上からの覚えも目出度くないみたいだし一体どうやって一発逆転を放つんでしょうか柊先生は。ここまできたらまずは試練を乗り越えて現状のスタッフで現状のサービスの提供をというのがこのドラマの落とし処なんでしょうか。君島先生の理想とする人員が増えて育児所もできたりとかすれば出来すぎともいえる勢いに思えてきました。

当初謳われていた産婦人科医療の問題提起という面は明るい未来でドラマの結末となるのではなく現状維持で後退しないだけで精一杯の成功なんだということで示すということなんでしょうか。

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