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東京DOGS その5

 第五話にしてマルオ(水嶋さん)の面白さがわかり始めたと言うかなんというか。捜索願いを請けて芸能事務所に行った時の確保の仕方につい笑ってしまいました。

聞く耳持たない夢追う旅人の矜持を開かせるのは太陽のマルオかそれとも北風の奏(小栗さん)かという問答とも映りましたが。

 でもこの回はどっちかというと、ああまでして芸能人になりたいという人の性根が分からないというか理解出来ないっていう方に思いがいってしまいました。自分は何者でもないということを知らぬが仏の世代だから夢想と現実がイコールではないんだと気づかないんでしょうね。それに輪をかけて実際に芸能人という人間が存在しているからあながち夢じゃないんだと思わせる空気が世間にあるというのもあるんでしょうかね。しかも憧れの対象とされてるというところも。

目指すということは決して悪いことではないのでしょうけど。他にやることないのかと。家庭環境が原因ということもあるのでしょうけど。

でもなんでしょ。あそこまで家族の反対押し切ってとか一切他人に耳を貸さずにガツガツしてると見苦しいと思えてきますなあ。丸で恋は盲目状態みたいな馬車馬のような馬力と視野で生きてるみたいで。誰も「あんたじゃ無理」とか言わなかったんでしょうかねえ。

そう思わせるお芝居をされた近野成美さんが上手かったということなのか。

こういうの観ると、騙すための芸能事務所を語るは別として、きちんとしたサポートがあったとして芸能人になれる人となれない人の違いってなんなんでしょと思ってしまいますな。意欲だけでは如何ともし難い大多数の人が観て評価されるという他人の判断に委ねられる職種なだけにその選別は摩訶不思議であります。

いづれにせよ最後は事務所の事全部話すと夢追う旅人は言ったのですが、果たして北風と太陽の一体どちらが功を奏したんでしょうかねえ。合わせ技ってことなんでしょうか。もちろんこれで芸能界諦めた訳ではないのでしょうねきっと。

 ま、肝心の展開につきましてはなんか由岐(吉高さん)の記憶待ちって感じでちょっと停滞気味に映りまして、相変わらず核心に近づいていない風に感じられました。対立(分裂)した組織内抗争がくすぶり始めたようではありますが距離が縮まった感じがあまりしませんでした。少しづつ追い詰めるというよりも一気呵成に決着をつけるんでありましょうか。

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