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東京DOGS その1

 15分拡大で始まった「月9」。「つききゅん」とこのドラマでは読むそうな。

脚本は福田雄一氏とな。「33分探偵」・「猿ロック」と続いてこの作品と。「1ポンドの福音」は観てないのであれですけど、なんか量産体勢の勢いを感じます。「33分探偵」の時は監督もされてたんでその福田ワールドみたいなものが産地直送みたいな感じで心地よかったですけど。脚本のみの参加ではそういった直結感が薄い感じが予感としてはしてこなくもないんですけど今度はどうなんでしょ。

 とか思いつつ21時台は録画でしか観られないので、家に着いて無意識に直ぐテレビのスイッチ点けてしまって先に終わり間際を観てしまうなんていう興ざめにならぬよう注意を払いながら放送から遅れること30分の後に観ました。

そしたら、これは愉しい。面白いという表現よりも愉しいという表現を使いたいところで、この世界に浸っていたい気になります。自分と比較して共感や参考を窺い知る現実符合タイプではなく、いわゆる別世界に誘われて現実のしがらみから一時離れて気分新たになるタイプのドラマではないでしょうか。

オープニングから軽快級ならではのスピーディさと粋な会話が炸裂して心地よい。重厚級のお芝居演じようと思わばいくらでも緊迫感を醸しだせるぞという空気感を漂わせつつ軽快さを魅せるところは皆の衆さすがだなとぞ思いけり。

一筋縄ではいかないキャラクター達ばかりで、そのギャップの差が著しくてそこが面白いというか愛すべきキャラに仕上がっているようで、大層な事件なぞ起こらなくても人を観てるだけで十分愉しめそう。今回は無視され続ける益子(東さん)がお気に入りでありました。朝令暮改どころか即乗り換えの究極のイエスガールの係長(大塚さん)もいいですなあ。

それにつけても高倉(小栗さん)の銃捌きは米国風で馴れてる感じがして目に強く残りますです。元軍人という肩書きの看板に偽りなしの引き金を引く直前の躊躇のない無表情さが日の本離れしていて新鮮です。それでいて朴念仁で尚且つ母に弱しというキャラは親しみが湧くところですな。母親の電話してくる行動が足枷にはならずあくまでギャグとして機能していけば笑えるんですけどどうでしょう。

対する工藤(水嶋さん)は浪花節的日本男児丸出しという感じで情で動くタイプという高倉との対比が愉快です。それにしても初回でこれほど掛け合いが楽しいというのはこの先がホント愉しみであります。

展開につきましてはおおまかな目標は判りましたがそこに至るまでの道筋が全く予想できないので特に感想らしいものは浮かばず様子見の状態です。

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