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猿ロック エピソード5-3

 ドラマはこれにて仕舞いで次は映画館で。とな。

今回は解決編でありましたが、親の威を借りて悪の限りを尽くした甘えん坊坊ちゃん。今回は大人のえぐい仕打ちにビビッておりましたですが。なんか前回までと較べると豹変っぽかったですわいな。

それにしても初回の悪党さん。いつの間にかサルの協力者になっていて。こちらは豹変という趣はありませんでしたがお伽噺のようにも思えました。

殺人を快楽とするのはどうにもね。ゲーム感覚で命を遊びの道具にしているようで。これはけちょんけちょんにしても撥当たらないくらいの悪党を作り上げたとも言えるのでしょうが。に、しては後味が悪いですなあ若干。

悪党退治に重きを置くというよりも脱出のハラハラを愛でるのかという展開に思え、予想した通りあっさり悪党お縄頂戴ってことになるのなら、危機一髪の脱出の具体的な経緯の様を山場の画として観たかったなあ。

見易さからいえば意図的にというか故意に難関を作り出すのではなく事故の連鎖によってトラブルが発生する展開の方が悪党成敗を描く必要がなく脱出劇に集中できて好みだったのになと。

それにしても実に用意周到でホント容易に用意できる気がしないきっちり怠りなく準備してたんですねえ。サルが開けにくいようにと西洋の鍵を用意し、時限爆弾も用意しておいたりと。院長室で書類スパイした後サルが退院するまで何日あったのか知りませんがなんかあると直ぐ殺すというお方の割にはど派手なけれんに満ちた殺人遊戯でありました。

まあつまるところ、悪事の限りを尽くした悪党の追い詰め方やお縄頂戴も大きな盛り上がりがあったわけじゃなくあっさり風味で、漁船からの脱出劇に於いてもギャラリーがもう駄目と観念してしまうまでの具体的な奇跡の脱出の模様が見事にはしょられていて。正直山場らしきところが削られてしまったような印象を受けましてでございます。

サル達の相手にしては荷が重すぎたみたいな気もしないではないとこですな。でもそういう相手でもリツコを守るサルの図という側面を考えると友情の堅さをしっかりと示した回ということにもなるのでしょうか。

多分この回はリツコ(芦名さん)とサル(市原さん)の固い結びつきがより強まったことを謳っていたと想像される訳ですが、2話に渡って限りを尽くした悪党に因果応報のギャフンを提示しなかった余韻が面映いところです。

 勝手な意見ですがもしこの勢いをもって映画へと続くのなら、今のところちいと足を運ぶに躊躇するなというのが正直な感想であります。

主人公達のキャラクターは面白く、彼らが助け合ってそれぞれの特長をもって試練を潜り抜けていくかお宝ゲットするという展開が基本と思われるのでありますが、スケベの馬鹿さ加減(迷走具合)に重きを置き過ぎていて謎解きやトラップの妙とかいったものが薄味な勢いといったバランスが微妙だなと。

別に大層な出来事なぞ起きずとも江戸川区内にあるお宝探し(タイムカプセルとか)で知恵比べに勤しむ(専念する)のでもいいのではと。例えば居なくなったサルのお父ちゃんの手による巧妙な仕掛け等で隠された4人の思い出の品みたいな人畜無害なお宝を親父を越えんと張り切って挑戦するサルの図とか。どこかしらから独立せんと欲す江戸川区の全貌が現れるような宝の地図とかで区内探索って観てみたいよなあと。

まあ来年二月公開らしいんでもうストーリーは決まってるんでしょうけど。とにかく悪党退治・お宝探し・人助け・道程卒業・鬼ごっこなど色々テーマはあろうかと思いますが諸々詰め込まずどれか一点集中な展開を期待したいところです。

キャラクター(彼らを観るのは)楽しいのでとにかくストーリーでしょうね興味を惹くか否かなのは。

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