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猿ロック エピソード5-1

 ここまで徹した勧善懲悪なんてえらい久し振りに観たなあ。まだ始まったばかりで徹底的に懲らしめた訳じゃないけれど、相手にも一部の理や道があるみたいな俺は悪くないみたいな敵役が最近多い中、皆無じゃあないけどここまで徹底した悪党というのはホント久し振りな感じでありました。

そりゃあもう見事なほどの憎たらしさとねちっこさと陰湿さで、これを倒さにゃ観ていて絶対溜飲が下がらないよなあと。そう思えるくらいの悪党でしたなあ。

泣き寝入りの背景に強大な権力が存在して悪事を握り潰しそしたら今度はお礼参りならぬ報復を繰り返して黙らせる(泣き寝入り)という手段はこういう手合いの常套手段でありますが。

警察ですら躊躇してしまうってのはこれはもうなんというか西部劇でシェリフが無能で無法地帯と化して怯えてる町の情景を見てるようでありました。日本じゃねえなここは。そうか江戸川区だったんだ(もちろんドラマ内の架空の江戸川区のことですけど)。逮捕した山田(高岡さん)がお咎めなしだったと喜ぶという図を見てしまうとこんな非力な平穏を守るレベルなんかで独立なんかしたら全てのエリアが無法者の町と化してしまうんじゃないか江戸川区と思えるくらいでした。

 ま、そういう主流のお話しはまだまだ続くのでこれくらいにして、いつものどうでもいい感想を。

 以前出た登場人物が再登場することが頻繁なのは新鮮に映りますなあ。今回はエピソード1で登場したエリ(中村さん)で。その効能は町そのものの規模が窺い知れる人付き合いの濃密さが垣間見れるようであって仲の良さが際立ちますな。

 サル(市原さん)は相変わらず浮かれポンチかましてましたが、それにしてもアハンなDVD観てしごいてるサル見て普通にいつもどおりのテンションで接してるリツコ(芦名さん)というのも大いに普通じゃない気がして参りました。

 あげな我が身に降りかかった大変な(友人にさえ危害が及んでいるというエマージェンシーな)状況の中で凄く滅入っていて。だからこそサルの家に泊めて貰おうとまでしてるのにサルのあの態度を見て私がこんなに大変なのにあんたはなによと取り乱さないリツコというのは添い遂げれば妻の鏡となりうる資質なりや。つまり夫のやることにいちいち口出ししない出来た妻ということなんですけど。それとも本気でこういう奴なんだと諦めているからなのか。でも他の事でも自分の意見を押し付ける感じはしてませんからそういう人であって欲しいと言う願望も含めて多分前者なんでしょうかねえ。

 山崎真美さん出とらしたけどこの後この一件に絡んでこられるんでしょうかねえ。それともそうと見せかけて単にサルと山本(渡部さん)の欲望(妄想)の餌食にされるだけなんでしょうか。そんなこんなでお美しい容姿だけでなく展開上においても惑わす存在なんでしょうか。

 山本もあげな腕力ない平和主義者なのに逃げもせずサル達と騒乱の場に共に向かう勇気は見上げたものでホントいい奴なんでしょうね。山田も男を見せたし。ホントナイスな仲間達ですなあ。

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