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不毛地帯 その3

信念の為に(帰る)手段を選ばなかった人が

目的の為に(どんな)手段も選ばない人になる。

軍人から商社マンへの変遷はお気楽に観ている限りではそう映りまする。

これで軍人としてそのエリートの様がもっと描かれていたらこの人はどういう人なんだろうという事に興味がいってしまって物語りは個人の伝記と化してしまうんだろうな。本筋がビジネス戦争で闘う男達の話しであるのだとしたら、主人公ばかりに注意がいってはいけないのかもしれない。でもやっぱり今のところは壹岐(唐沢さん)のケツばっか追って観てしまいます。それでいいのかしらむ。

で、その壹岐はというと、時として発せられる偉いさんを偉いさんと思わぬ発言は支社長(岸部さん)をカチンとさせたり、部下の小出(松重さん)からは黙しきれず名が挙がったりと。ある意味「信頼」・「思い遣り」という言葉が欠如してる風にも映った回でありました。

打つ手は全て上手く行くのに周囲から亀裂が生じてこぼれて行くみたいな。

どこかで一念発起して「信頼」・「思い遣り」という言葉が辞書に載るような人物へと変遷されていくんでしょうか。今のところこの人についていこうという気にはなれないんですけど。そういう人のケツについて観てるからなんかしんどく思えるのかなあ。

この回カッコ良かったのは新聞記者の田原(阿部さん)でしたなあ。猟犬としてのいやらしさをプンプンさせながら記事のためなら損得棄てる使命感。なんか確固良かったです。

小出さん言っちゃいましたなあ。あらあらでしたなあ。信頼する人物が家族というのも友達いないのかなとその隠密に徹するが故の切ない定めを感じもしました。でも非難する訳じゃなくて刑事さんの責め方も上手いからそうだよなあ自分でもああいう状況だったら喋っちゃうよなあとは思いましたんでしょうがないという感じがして観てました。

おやおやということでは娘の直子(田部さん)の彼氏が鮫島氏(遠藤さん)の息子という奇遇。こんなんアリかい。ドラマみたい。今後ロミオとジュリエットの存在は両方の親にとってどういう意味を成していくんでしょうか。

まあとにかく今回は閉塞に満ちた展開に加え夫婦喧嘩まで起きる始末で観るに忍びない感じでありました。なので今回のは見直しせず感想書きました。

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