« *はあどんくらいんなるよを | トップページ | 記事の整理 »

アンタッチャブル その3

 いきなりお金が空から落ちてくる。それを我先にと拾う人々。こりゃ「落ちてくる」というより「堕ちていく」という表現の方が的確だなあ。あさましいったらありゃしない。もちろん自分がその場に居合わせたら同じことしますけど。

話しは逸れますが

「あっそこっ右に右折」・「根拠の無い邪推は止めて」などなど

余分というか重複表現がやたら目立つドラマです。意図的な印象を受けますがその効能はどういうところにあるんでしょうか。ギャグにしては笑えないところです。

で、本題に戻って。

空からお金が落ちてくる。誰が何の為に?

川から死体が上がった。誰が何の為に?

整形疑惑を追え。真か嘘か。

告発文書現る。嘘か真か。

それぞれバラバラと思える出来事も一人の人間を軸にすれば繋がるという展開。鍵を握る女性の証言。その女性曰く。

「信じていいんですか?」重く深い言葉ですなあ。

自分の経験で直接記事にされたとかいうことは勿論ない平々凡々な私ですが、よく知るところが記事にされたことはあります。それで思ったことは、まさに「ものはいい様に書き様ひとつ」だということを感じました。

「信頼」というものを記者に求めるのは無謀であり、「真実」は星の数ほど角度を変えればあるもので。

「信じていいんですか?」を「私の伝えたい事を記事にしてもらえますか?」と置き換えて考えてみればおそらく答えはノーじゃないかと思うんですよね。

などと思いながら観てたら話し始めた訳でありまして。話しの辻褄は合うんですが個人がやるにしては嘘っぽく聞こえてしまいました。だって一億円あればトンズラしないまでもかっさらって隠匿してしまえばそれだけでも溜飲さがりますから普通の人間だったら。それを惜しげもなくばら撒くなんざ人情ってものが欠けてるような気がしたんですわ。

ほしたら、シナリオから闇の組織が仕組んだ単なる実行者だったというオチだったんでそれならと納得いきました。それに「信じていようがいまいが」伝えれば使命を果たせたんですから。

その後の顛末はホラー観てるようで不気味でどよよんとした気分になりますなあ。あんなことされて個人で立ち向かうには勇気を超越したなにかがなければ心が持ちませんわな。鳴海(仲間さん)さんはどっかぶっとんでますから大丈夫なんでしょうかねああいう障害とかにも。

闇の組織が永倉(寺島さん)だとしたら3話にして概要(対峙する相手)が見えてしまったことになるのですがあまりにも如何にも過ぎてかえって疑わしくなってきますなこりゃ違うぞと。さてどうでしょ。

 観てく上で鳴海遼子はもう少し女性として観れるキャラになってくれないかなとつい思ってしまいます。性格的にも装い的にも無頓着と偏屈な部分ばかりが目に付いてしまってどうも愛着が湧かないであります。

 この回はギャグ控えめに映りました。こんなドタバタな連中が闇を追い詰めていくというのが悦という部分かと期待しているところもあるので別にメタボなドラマという訳でもないのでギャグ控えめにしなくてもええじゃないかと。

 それと共にそろそろ編集部の連中ギャグ一辺倒じゃなく記者らしいとこを見せて欲しいな。

|
|

« *はあどんくらいんなるよを | トップページ | 記事の整理 »

2・2009年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/46627313

この記事へのトラックバック一覧です: アンタッチャブル その3:

« *はあどんくらいんなるよを | トップページ | 記事の整理 »