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ギネ・産婦人科のおんなたち その2

 忙しい出産のさなかにひたすらカメラ回し続ける旦那の神経がわたしゃ理解できませんでしたわ。でもそんなことを意に介さず粛々と医療行為が行われてく様を見るとこれが今は普通のダンナの仕事なんかいとがっくりしてしまうのは時代遅れの考えなんでせうかねえ。

 それと八嶋さんが演じておられた旦那さん。寝た子を起こすような真似なんでいちいちするんでせうね。顔見て直ぐに誰だかすら想い出せないような状況ならそこで止めておいて過去の記憶を無理に呼び起こさせなくてもと。まあ大声出して恥ずかしげもなくオレオレした手前、自分が誰なのか思い起こしてもらわないと格好がつかないというのは分からないでもないですけど。普通あそこまでいかないだろうと。

展開としては奥さんを如何に大事にしているか。それによって幸せで明るい家族に訪れるこれからの試練により悲壮感を与えるというための提示でありましょうが、それとは別に「あらら墓穴を掘っちゃった」みたいな弛緩でドラマ全体に漂っている張り詰めた緊張感の空気観を多少なりとも解きほぐそうという意図とかあったんでせうか。もしそうならこの世界で笑いとまではいかずともフッと一息つけるようにするにはハードル高いなと思える気がしますです。

 次に最初と話しが違って全摘出と相成った患者さん。手術の結果を伝えるシーンとかなくて後は押して量るべしというのだと、悪い方にものを考えがちな私としては患者は未来を憂いて泣き止まず親はヒステリーになって訴訟に至るって考えてしまうんですが。なにしろ急患が来たことが原因だったことは臥せておきましょうなんていってたけど患者さんは急患来たから麻酔はちょっと待ってとかいう説明は受けてたからすっ呆けられないだろうにと。果たして次回でその後が語られるのか否か。このまま語られる事なく進んだら明るい将来像が見えてこない被害者その1というイメージが湧きますな。そりゃあ多分立ち直り(心の癒し)はギネの仕事じゃあないのでしょうけど。

知らぬが仏のピースサインが痛々しく感じました。

産婦人科って誕生と旅立ちの両方に立ち会うという他にはない場所と共に医者でなければ父親といえども男子が立ち入れる領域ではないのでやはり普段見慣れている医療ドラマとは漂う空気感が違って見えます。

何を観ればいいのか今だ計りかねてる部分が多いのですが、とりあえずは栄養ドリンク愛飲者の玉木(上地さん)の成長記というのと柊(藤原さん)の心の雪解けを観ていけばいいのかな。

 松下さんがやっぱいいですな。存在感抜群でありまして。色んな面で観ていく上での指標というか基準となるというか。いいですわ。医者としての柊(藤原さん)に足りないものが何かを提示してくれてるようで観ていて分かりやすいということもあるし。

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