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ギネ・産婦人科のおんなたち その1

 15分拡大で始まりましたこのドラマ。非常にスピーディで見応えありますなあ。想像してた以上に面白そうです。

目線的には玉木(上地さん)の目線で展開を追っていたので私みたいな野郎でも居場所というか立ち位置が在って居心地悪くなく観ることが出来ました。

それにしても柊先生(藤原さん)は無愛想にも程がありますなあ。玉木の感情の流れに思わず共感してしまいますわ。育てようという親獅子の如く愛の鞭で放置プレーしてる訳じゃなく一プレイヤーとして最善を尽くすことのみに徹してると映りまして、このままじゃ潰されると思うのも当然だよなあと。

いいように使われるってのもこれまたいい気持ちはしませんが将来一本立ちすることを考えると我慢の質が違いますからまだこき使われる方がましでしょう。

まあ逆に能天気に過ごすんだったらなにもしなくて後ろについてりゃいいだけなんだから極楽極楽と考えるって手もあろうかと向上心が失せた中年としてはラッキーじゃないかと思えなくもないけれど。

医療を題材にするドラマを最近よく見かけますけど、イメージが強く残ったのはこのドラマは人が沢山蠢いていてとてもリアル感がありますな。この勢いでいけば最終回に至っても名前覚えられない先生や看護師が居そうな感じでいいですわ。

この回を観る限り「崩壊寸前の産婦人科を医師の日常を通して描く」と謳われているのと違って一人の新人医師の成長奮闘記と観れたんですけど。もっと露骨に感想書けば新人医師潰しに遭って玉木先生崩壊記かと思えました。あれで立ち直ったとしたら凄いよなと。

だって来週以降はどうなるかは知りませんが、この回の最大の問題点は医療のシステムとかの問題ではなく柊先生の態度という個人の資質の問題でしたから。

でもまあ医療訴訟というのが大きな足枷になっているとは伝わってきたのですが、別のドラマですけど江戸にタイムスリップした際の患者さんの「これも運命」という受け入れる気持ちが失せて訴訟を起こすというのは誰がいつ頃始めて広まったんでしょうか。知識がないのでそこいら辺を指し示して貰うとありがたいんですけど。

気になったのは、「お産の時は救急車呼ばないで」というセリフ。実際そういうのがマナーなんですか?

 藤原さん。市井の背景の中で紡がれるドラマの中で天かけるような無欠な美女はそぐわないというのが私の想いなのでドラマにおける「藤原紀香」というのは今まで敬遠してたんですが。

柊という役の藤原さんはえらい無愛想という点を除けばとても地に足がついた等身大な感じで落ち着いて観れますわ。

 このドラマをチェックしとこうと思った第一の理由はユイカが出とらすもんでということなんですが、「睫毛長いね。」という玉木の印象と同じことを思ったくらいで他には特に印象に残りませんでしたので次回以降に期待ということで。

それとも最初は身なりに気を配る余裕もあったけど馴染むにしたがってそれどころじゃなくなってかまってられなくなる変化の様を暗示することだったのかな。

 存在感といったら松下さんだなあ。説得力があるというか患者と家族に説明する際の説得力や指示や行動の信頼感はこのドラマの重しとなっているようです。

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