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官僚たちの夏 その8

 晩節を汚さぬことこそいと潔よき男子なりかな。代替わりへのそれぞれの想いを描いた回と映りまして総理は池内総理(北大路さん)から須藤(長塚さん)へ。通産省は玉木(船越さん)から風越(佐藤さん)へ。

総理は達成感を抱いて。玉木は自戒の念を持って。それにしても北大路さんと船越さんの覇気が抜けた穏やかな表情が印象的でありました。次から次へとするべきことが生まれてくる終わりも正解も存在しない世界でしょうから区切りと踏ん切りが大切なんでしょうねきっと。もっとも官僚さんは天下りがありますんでまだまだこれからなんでしょうけど。

一方の風越はというと、腐らぬことこそ肝要という訓えでもありましょうか。どこにいようとも覇気を破棄しないとこが傑物の証なんでしょうね。

それにしても人は人で動き。事を為すに熱意こそ重要という感じで決して理では動かずという描かれ方に映りましたが。利は何処という気がしないでもなかったところですがそういうのはモロ今の考え方なんでしょうかねえ。予告編の一番歪ませてしまったものは日本人の精神なんじゃないのかというセリフから想像するにそれは「儲けりゃ勝ち」という利を最優先に追い求めているということなんでしょうか。

 もうちょっとしたら自分の記憶のある時代に進んでいきますんでもしかしたら来週辺りからはドラマの見方が変わってくるやもしれませぬが、池内総理の生き様は見事だったんだなと映りました。これがリアルな池田総理と重なるのかは私は知りません。

見事といえば官僚ってこれでもかという人事を断行するもんなんですね。「権力がなければ仕事が出来ないのか」と正論吐いても負け犬の遠吠えなんでしょうかね。ドラマではふてくされず持ち場に懸命でしたけど公務員だから首はないから拗ねてヤル気が失せたりなんかされたら非効率なお荷物になっちゃうんじゃないのかという気がしないでもないところですが。出世レース以外にもヤル気の源とかはあるんでしょうかねえ。多分自分の力で日本をよくするんだという使命感なんでしょうけど。

一般社会において日本という国の為にという発想が失せている現代ではいまいちよく理解出来ないところでありましょう。

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