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救命病棟24時 その7

 視聴率評価におけるご褒美の拡大版とかいうレベルではない2時間18分というとんでもなく時間延長された最終回。世に言う「しろがね週間」のお陰で最初からかじりつきで観ることが出来ました。

なんなんでしょうね。分かっちゃいるけどそれを待ってましたっていう快感というか。観ている側が言って欲しいセリフとか行動がくまなく織り込められていて非常に堪能致しました。

 四六時中バックに音楽や効果音が流れるドラマをけっこう見かける中で医局でのやりとりのセリフと表情のみで語られるシーンは役者力全開で。3分程でありましたがじっくりという感覚で見応えありました。

 それにしても感情が爆発する遺族続出でしたなあ。あないな状況が続いたら私なんかじゃ3日も精神持ちませんわ。でもまあなんでしょうね、じくじくと溜め込むよりもドカンと感情が暴発した方が後々すっきりして冷静な判断が出来るようになるんだろうなあという気はしました。そういう意味じゃつべこべ言う奴って悪意が前提にあるか甘えの限りのクレーマーくらいしかいなくなってまともな人は言い返さず飲み込んでしまっていて、受けて立つ方は頭を下げてなんとか過ぎ去れと願うだけという現実は正しくないような気がしてきました。

だからといって言われっぱなしではなくきちんと言い返して強くなれというのでは日本人の美徳というものから大きく外れていってしまうことになり微妙なことではありますな。

ドラマではそういう部分は救急車をタクシー代わりに使い不払い当然という「自分は客だ!」と言い張る輩に対して澤井医局長(ユースケさん)が全て被って言っていましたけどなんでもかんでも「お客さま第一」という標語(風潮)は見直すべき時代に来ているんじゃないかなあと漠然とですけど思えてきたりもします。

ちなみに日本人の美徳ってのは相手の事を思い遣って感謝の気持ちを持って接するということで、客だからなにしても客の方が正義で偉いんだ。満足する奉仕するのが当たり前だという心持ちとは真逆のものです。俗に言う「ありがたやありがたや」でしょうか。

 問題提起で具体的な改善(よりよい未来の提示)というお話しではありませんでしたが最前線で苦戦する人々の心の持ちようとヅタヅタになっている後方支援に立ち上がろうという姿は読み取れました。ある意味世の中不条理の塊であちら立てればこちら立たずのバランスの上に成り立ってるようなもんですからあちら側に立てればいいですねというのはよく分かる話しでありました。

 いつもの如く散漫な感想ですが言えることは面白かった。その一言ですな。

以下は又いつものくだらない感想です。

 「北乃きい」さんの短髪容姿を観てると時々男の子っぽく見えたりするんですけど、だからといって今流行の「イケメン」って感じでは決してない。

それで思った事は二つ。「イケメン」と呼ばれる条件は端整なパーツということではないのか?北乃さんが男装しても普通の男の子になっちゃうのかな。というのともうひとつは男っぽく見えたとしてもやはり女性なんだあと感じるのはどこからそう感じるのだろうかということ。答えは出せてませんけどなんとなくそう思ったんで。

 花火工場の事故に各自備えるシーンで山城さん(木村さん)が息子と携帯通話してるシーンで「お母さんガンバルからね」とかいうセリフが欲しかったな。働く親の後姿は大切な教育のひとつだと思えるので。

 今後気になるのは進藤先生(江口さん)医局長になった小島先生(松嶋さん)をなんて言う様になるんだろうか。今まで「小島ぁ」と呼び捨てだっただけになんか改まってとなるとばつが悪いんじゃないかと余計なお世話を感じたものだから。

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