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ブザー・ビート その11

 痛快なエンディングでしたなあ。久方振りの大団円も悪かぁないという率直な感想が余韻として残ります。此処は日本で米国じゃないんだから公衆の面前で人目を憚らずってのは劇的過ぎるだろうという考えも一瞬浮かびましたが背景がバスケという非常に米国的な空間ですから洋画的でもまあいいかあという気分でありました。

このドラマって惹かれ合う二人を如何にして厭味なく邪魔が入って「じれったい」と「すれ違い」でハラハラさせるかが味噌と踏んでいたんですが最終回は菜月(相武さん)が折れたことによりその全てが許され解き放たれ噛み合って爽快な感じでありました。

それでいて初回のバスのおっかけっこギャグを再び逆の配置でかますとかいったちょっとした遊び心もあってしんどく(深刻に)なる事無くサクサク観れたような雰囲気もあります。もちろん麻衣(しほりん)と秀治(溝端さん)の軽妙なカップルの存在もその効果に多大に貢献していたのでありますが。

繰り返しといえばあの「ば~かっ」ってセリフ再びここで使うかあと感嘆いたしました。いなせだなあと。

個人的好みとしては菜月と宇都宮(永井さん)の関係性は早急(露骨)過ぎたなあと。あくまでももっと曖昧な予感で締めてもよかったなじゃないのかと。あれだけ何事に於いても賢い菜月が宇都宮の想いだけには気づかないというのが人間っぽくていいんじゃないかと。宇都宮は宇都宮でストレートに言い出せないながらも距離を縮めようと右往左往する方が人間っぽく感じられて。観てる方に直接的には繋がっていないけどこの二人きっと上手く行くんじゃないのかと未来を予感させるところで締めてもよかったんじゃないのかと個人的には思えました。

男同士の関係は非常に薄味で、女性目線で描かれたドラマと言えなくもないのですが野郎の私でも愉しく観れたのはこういった手合いの物語が食傷気味ではなかったことによるものでしょうか。一時期の手を変え品を変えこれでもかといった勢いからすればホント久し振りという印象が湧きますです。まあ王道なテーマですからキャラに感情移入出来さえすればハズレなしなのですが、より増して山下さんが出るのだから外しなしと約束されたようなもんだと思える程勢いもあるしはまっていましたな。それと共に全体的にもナイスなキャスティングでしたな。特に相武さんががんこイメージひっくり返されてインパクトありました。

とにかく天下の月9これにありってことは確かで面白かったです。

以下はいつものくだらない感想。

 勇気の源であったナスカの地上絵張りな謎の落書き。というのも一体全体どうやって書いたんだ?ま、流石になんで書いたのかという意図の謎は無いド直球なエール(鼓舞)のおまじないではありますが。

書いた方にも受け取った方にもそのおまじないの効果は抜群で、しかもあの看板朝の「とくダネ!」でも語られてましたけど「ロングバケーション」通称「ロンバケ」に関係する絵づらで尚且つ監督も同じ方だということで、「ロンバケ」の勢いに「ブザー・ビート」も迫らんと願うスタッフのおまじない(願掛け)も叶ったようでありました。

落書きは正当化されるべきものではありませんが別に私風紀委員の回し者とかじゃありませんからホント効果的でしたなあ。全てが落ち着いた後で清掃作業の図があればより直輝(山下さん)はいい奴だと思えるのは言うまでも無い事でしたが。

 屋外の茶髪ってのは画になるんでしょうかねえ。眉毛も同じように染められておられたようですが陽に当たるその表情は眉毛なしに映りまして美貌も台無しという感に映って見えました。

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