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ブザー・ビート その10

 少し引いて考えてみると、直輝(山下さん)と代々木(金子さん)との確執解決の糸口というものがどうにも見えていない訳で、学生時代に直輝に後塵を拝した事への怨み辛みというものが根っこに存在していて。だから直輝の彼女を奪い協調を拒みあわよくばポジションを取って替わろうとしている代々木を直輝はどう処するのか。

って言うかバスケは?殆どオフシーズンでの出来事に終始していて本業の方が描かれていないよねえ。男のいくさ場あだやおろそかにするまいぞ。

バスケットの世界のオフシーズンというのがどのくらいあるのかさっぱり分からない者なんですけどこのお話し数年に及ぶ物語ではないことは確かで、そう考えると花火のようにドンっとなってパッと咲くみたいな期間の間にしては出会いと分かれと揺り戻しが交差して咲く裂く策と進んで慌しい限りでありますな。

 とかなんとか観る前にそう思いつつ録画した月9を観ようとしているのでありますが、入院前になんかそういった代々木と直輝の関係性が改善されたみたいで。意外と淡白な怨み辛みなんだろか。いやいや流石スポーツマンと褒め称えるべきか。う~ん微妙。

で、菜月(相武さん)の嘘泣きの術冴えわたるの図。ホントこの人計算高いけどツボを心得ているよなあ。しかも泣きは嘘でも言ってることは本当の事を言ってるんだから罪悪感も薄かろう。莉子(北川さん)はどうにも苦手というかことごとく菜月の忍術に惑わされて弱気になっていく。多分菜月の前世はくの一に違いない。なんちゃって。あそこで莉子が病室に入っていったらどんな修羅場が繰り広げられたんでしょうかねえ。想像するに空恐ろしい気もするんで莉子が引き下がるのは無難なところか。

それでもヴァイオリニストとしての成功への誘いを断って直輝の傍に居たいという莉子。そうだよね。いくら引け目を感じたからといって身を引く訳にはいかないのが女の生きる道ってなもんだよね。でも一瞬菜月の目晦ましの術に引っ掛かって芸の道を選択するやもと思いもしましたがそれはなかったようでした。

しかしながらお互い夢を諦めないで行こうと誓ったことを重要視する直輝にとって自分が飛躍の足枷になることが正義か自分に問う事になる。

こりゃまたサヨナラシーンが訪れる気配これあり。これで何度目だ相手を思う余りの心のすれ違い。で、ほれきた!気配じゃなくてマジな話し。

永久(とわ)の別離でもあるまいしなんで涙涙なんだろう。莉子の言い分である離れてしまうと菜月に奪還されるという考えから思い巡らすに暫しの別れすら決定的な敗北と観念したということか。

もちろん直輝の自分のことをかくも想ってくれている優しさに感激したという面もあるんでしょうけどちょっと不思議な光景でありました。

 北川さんはすっぴんモドキでも正装モードの決め化粧でもとどちらも似合うお方でありますなあ。大抵のお方はどちらかが不得手というイメージを持っているのでこういうお方は珍しいんでしょうねきっと。しかも厚くても薄くても別人28号にならない雰囲気を有しているのが印象的です。

 川崎VS直輝の莉子争奪戦は無しよの展開で障害があるほど俺は燃えるんだと豪語した川崎の勢いはどこに行っちゃったんでしょうね。冒頭にも書いた代々木との軋轢も含めて野郎同士の決着は今のところ凄い薄味だなと感じます。

来週最終回において菜月がどう諦めるかというのも楽しみではありますな。宇都宮(永井さん)の目線も気になりますがどうなるんでしょね。もしそれで落ち着いたらパズルみたいだなと。

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