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嬉しいに決まってるじゃないか!

「嬉しいに決まってるじゃないか!」

ナイスです。情報番組の芸能情報コーナーにてこの発言が流れていたのを見て爽快・痛快な気分になりました。

流石数分のシーンを撮影するために何時間も歩き重い荷物背負って撮影ポイントに向かうというリアル(無茶)に拘ったバンカラ活動写真を撮られた監督さんです。非常に溜飲が下がったというか、普通父親が我が子が生まれて嬉しい以外にどんな感情があるのか?そんな決まりきった事を時と場所をわきまえず聞くという無神経に一喝という勢いで気持ちよかったです。

 状況を少し詳しく説明すると(ってテレビで流れてたのを見ただけでその場に居合わせた訳じゃ無いんですが)、「剱岳 点の記」観客動員数200万人突破の御礼舞台挨拶の中で取材報道用に壇上で記念撮影をしてる最中、横槍で芸能ハイエナレポーターさんが実生活でお子様が誕生した役者さんに向かってお子様が生まれた感想を問うたというこの場の趣旨を無視した発言に対して発せられた正論の言葉でした。

本編(映画)の中においても我が子誕生という一報に遭遇される役を演じておられたので、もしかしたらそれと引っ掛けた質問という言い訳があるやもしれませぬが。作品そのもの及び舞台挨拶の趣旨とは何の関係も無い奇遇を壇上にいる人に向かって問うことに正義はありません。

とは申せ役者さんは人気商売。そんな理不尽な質問されても大人な対応をしなければならない状況で木村監督のこの発言

「嬉しいに決まってるじゃないか!」

その後なおも引き下がらないハイエナ衆は「監督からもお祝いコメントをいただけませんか?」と喰いつこうとする。そこで監督は

「こんな壇上からいうことじゃねえだろ。」

まさしくもってその通り。

芸能を取り巻く世界は野蛮な無秩序地帯なんでしょうか、まあ芸能に関わらず事件の犯人とかに対しても時の人でありさえすれば取材相手の都合なんてお構いなしなんでしょうけどね。

 いずれにせよ普段正しいことだと思ってはいても言えないことのみぞ多かりき世間において公の場で堂々と至極当然な正論を吐いたという名言でありましょう。すっきりしました。もし「余計な事聞くな」とか付け足しで言ってたらただの感情として処理されてしまうところであったでしょう。場をわきまえろという事とくだらない質問をするなという意味合いが表現されていてホント名言だよなあと感じ入る次第でありまして。

個人的には今年の流行語大賞で決まりです。

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