« 猿ロック エピソード3-1 | トップページ | コールセンターの恋人 その8 »

*わりかし

方言とかではなく俗語だそうで「比較的」とか「割合」とかいう意味であるそうな。昭和30年代あたりに上映された映画から広まったという説明書きをなんかで見た様な記憶あり。造語なのかどうかは露知らず霧の中。「割り方」の変形とも書かれてあったような。辞書では「わりかた」で載ってることが多そうだ。

それ以外の用途としては(あまり変わらないけど)「意外と」・「結構」・「まあまあ」とかいう使い方もする遠州では定着した感のある言葉である。というか「わりかた」なんて言葉使わない。

真面目な時に言いたい場合は「わりあい」を、普段の砕けた感じでは「わりかし」でという使い分けをする人が多い。男女共に使う。

例文

「わりかしいけるじゃん。そう思わん?」

  (意外といけるじゃないの。そう思わない?)

「まあの。いけんこたあないの。」

  (そうだね。まずいということはないかな。)

「なんか不満?」

  (何かご不満でも?)

「そういう訳じゃないだけえが喰い合わせがの。」

  (不満ってほどでもないんだけど、どうも喰い合わせがね。)

「別に悪くありもしん。うなぎと梅干じゃあるまいし大丈夫だよを。」

  (別におかしくないでしょうに。うなぎと梅干じゃあるまいし。大丈夫でしょう。)

「つうても揚げパンの具がプリンってなんかなあ。」

  (そうは言っても揚げパンの具がプリンってのはなあ。)

「いいじゃん別にい。コロネにアイスっつうのもありだで。」

  (構わないでしょ。コロネにアイスだってありなんだから。)

|
|

« 猿ロック エピソード3-1 | トップページ | コールセンターの恋人 その8 »

1-2・遠州弁わ・ん行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/46043227

この記事へのトラックバック一覧です: *わりかし:

« 猿ロック エピソード3-1 | トップページ | コールセンターの恋人 その8 »