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華麗なるスパイ その6

 今回は結構シリアスな展開に重きを成していたかのように映りました。

影の部分につけこんでの京介(長瀬さん)に暗殺という魔の手が蜘蛛の糸のように絡みうきながら忍び寄る。全部嘘にしては迫真のお芝居でしたなあ。普段騙してる奴に限って結構騙されやすいという教訓も兼ねていたんでしょうかねえ。

騙す方が騙されると言う京介の得意技が全て封じ込まれた展開でもありました。そういう意味では今回は不調な京介という図でありました。

ナオミ(純名さん)は最後全て嘘といって去っていきましたが、京介に未練を残させない為の思いやりの嘘なのか真実全て騙すための作り話だったのか。よく分かりませんでした。にしても局長と京介の身長差を変身マスクだけで入れ替える構図というのは勇気いる映像でありましたなあ。

毎回京介の詐欺(騙し)は誰かを幸せに導くというおまけがついていたのですがこの回そんなおまけは見つけられませんでした。それがドロシー(深田さん)にとっての京介の持つ不思議な魅力でそれに惹き寄せられてどんどんと傾斜していく部分であったのですが。ドロシーフォーリンラブでもう詰んだので描く必要がなくなったんでしょうか。

三九(杏さん)も好きと口外しちゃったようですし、やっぱ憂いのある男はモテルってことなのですかねえ。

でもどうして三九は拉致されたんでしょうか。そりゃ京介に対するプレッシャーに決まってますけど京介に何をしたいんでしょうかねえミスター匠(柄本さん)は。京介の生死は問わないみたいですけど。

 言うてはならぬ事なれど、単に京介のお命頂戴ならしょっぱなの教会潜入せんと試みてた時が結局一番成功確率が高かったのではと終ってみればそう思えました。あの時点では二重スパイと悟られていなかった訳だし二人っきりになってたのだから。容疑をなすりつけるにしても幻の暗殺者の反撃に遭って殺されたとかいう言い訳も立ちそうだし。

あたしゃてっきりお命頂戴は二の次でまずは京介が所有しているなにかを奪取せんと欲しての工作員かと思って観てたんでげすが、下衆の勘繰りでありました。

 よく分かんないのは「必ず教会に隠れている筈」という設定。京介の過去を示しておくために、京介を教会に導く口実であろうことは想像できるんですが、それは作者の展開上の都合で登場人物の都合とは思えない様でありました。

まあそれによって京介の母親に対する想いというのが複雑で、決して逢って和解とかいう簡単なものではないということは分かりました。言い方が変ですけど可愛さ余って憎さ百倍って奴ですかねえ。

でも疑り深く考えるなら神父さんは京介の身元引受人?で母親の事を知っている(過去形でなく)ということと三九(杏さん)が最後拉致されてたみたいですけどドラマの流れを観てる限りでは神父さんと会ってから拉致されたということで神父さんとミスター匠とは何らかの形で繋がっていそうでもありまんな。

 ところで来栖(ナベアツさん)。設定上ではスナイパーと謳ってあったと記憶してるのですが監視連絡係にしか映らないのは気のせいなんでしょうか。

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