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オトメン・夏 その1

 観る前に、こういう印象を抱いてドラマを観ようというのは、役者さんへの足枷にしかならないので言うべきことではないのですが、思っちゃったものはしょうがないということで記します。

 夏帆さんと岡田将生さんの組み合わせと言えば山下敦弘監督の映画「天然コケッコー」の右田そよと大沢広海を思い出さずにはおれません。この映画はとにかく良かった。あの作品が2007年。それから2年経っての再びというのはどう変わっているんだろうと。なにせ一番変化の激しいお年頃。希望としてはあまり変わっていて欲しくないなと。

それと話しは飛びますが、最近のドラマって豪華ゲスト華盛りでありますが役者さんばかりでもなくスタッフ(監督さん)をゲストに招いて何話か演出して貰うってのも観てみたいなあとふと思ってしまいました。そういのも贅沢というものですから。まあ今の二人を山下監督が描いたらどう映るんだろうというのを観てみたいということなんですけどね。演出家がころころ変わると芯がなくなるのでしょうけどキャラが確定してさえいれば休題緩和みたいな回とか作って別の視点で見るってのもいいんじゃないのかなと思えますもので。ま、イメージとしては矢口作品に見られるサイドストーリーなんですけどね。

 とかなんとか諸々想いながら第一話を観ましたです。面白かったです。

冒頭のお父さん役の鶴見さんの痩せ具合が気になり申す。なにかの為の減量によるものであってくれれば幸いかと。・・・て思ってたら自転車レースに勤しんでおられるとか。それも半端なく。なにはともあれご病気によるものじゃなくてよかったです。

で、岡田さんと夏帆さん。いい意味で変わってないのが嬉しいなと。もちろんキャラは別者ですからそよと大沢を彷彿とさせることはないのですが、放つオーラというか雰囲気に変わりはなく清々しいのがいいですな。夏帆さんはやはりのんびりしたイメージが似合います。その実武道のたしなみに秀でてるというギャップが面白いキャラクターで愛すべきキャラですな。

物語は飛鳥(岡田さん)目線というか中心点で周っているらしく飛鳥の今に至る経緯と本来の性格がはっきりと示されていている反面一方のりょう(夏帆さん)については不思議な部分が多くその感情が読み取れない未知の領域が興味をそそります。かき混ぜ役の同級生の存在が大きな鍵を握っていくのでしょうか。

やんちゃな他校の生徒が登場してきましたが学園内はおおよそ平穏なようです。転校生(りょう)を紹介する辺りのシーンでいいともネタとリハウスネタをかましてて笑ってしまいましたが校風のよさが一発で分かるシーンでありました。それに花を愛する生徒も居たりして。

とりあえず今回の展開をまとめるとしたら飛鳥とは・りょうとの出遭い・繋がりの芽生えって感じでしょうか。いつ乙女チックが白日に晒されるのか。それは告白なのかチクリなのか気づかれるのか。その範囲は?そしてそれをりょうはどう思い捉えるのかといったとこが興味ですかね。もちろんそんな簡単な話しでは済まないでしょうけど色んな障害イベントは想像できないんで。

まあとにかく面白そうですわ。岡田さんがいいですね見応えがありますその存在感が。防具なしで木村さんとやっとうの丁々発止してる様は気合を感じました。

ただ「天コケ」のイメージ離れ難く最後絶対この二人は上手くいくという根拠の無い確信があるので多少の波乱じゃドキドキしないんじゃないかという怖れはありますです。

 「木村了」という役者さんは若くして仕事師という印象を受けます。この作品の前では「トリック」・「風林火山」とかが印象に残っているのですが、全く別人28号ですから。これでもっと歳さば読めるようになって演じられる年齢の幅が広がってくればとても愉しみですわ。ところでこのドラマでは今後どう関わってくるんでしょう。敵かライバルか味方か同士か。なにせ原作当然読んでませんから訳分からない登場の仕方です。いくらなんでもこれでお役御免という訳じゃないでしょうね。

 お母さん役の山本さん。もうお母さん役されるのかあと。なんていう感想はおいといて勝手な想像ですけどおそらく最大の障害となるのでしょうかね。この人が認めたらオールクリアー。いわばラスボスの役割か(想像ですけど)。怖そうであっても家族なんですから敵であったら切ない限りなので、あくまで障害であって二人を阻む鬼(敵)と映って見えない為の工夫に興味があります。それとももっと強大な障害が今後現れるんでしょうか。

後の生徒役の役者さんは存じ上げない方ばかりなので追々チェックしていこうかと。

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