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*せんぼ

「栓」という意味。今はどちらかというと廃れつつある表現か。

方言というより「とおせんぼ」の「せんぼ」という言い方がまだ日常会話の中に遠州では残ってたということであろうか。

ちなみに「せんぼ」(栓をする)の他の言い方では「蓋をきせる」という言い方も遠州弁にはある。使い分けに決まりはないが一例として、中に他のものが入らないようにするためのものが「きせる」でせき止めるというか中のものが出ないようにするのが「せんぼ」といった具合。

冗句の語呂遊びとしては「先方の羨望の潜望鏡をせんぼしてどんじかられる」

例文

「かあぬけるだで、飲んだら忘れんとせんぼしときなよ。」

  (炭酸が抜けちゃうから飲んだ後は栓しなさいよ。)

「まるきし飲むでせんぼしんでもいいもん。」

  (全部飲むから栓なんかしなくてもいいもん。)

「やあばかっつら。皆に回すだで自分独りで飲むじゃねえよ。」

  (ちょっとを。皆にも分けるんだから一人で飲むんじゃないの。)

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1-2・遠州弁せ行」カテゴリの記事

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