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ブザー・ビート その3

 今のところお互い(直輝・莉子・七海)よそいきでなく素の自分と向き合ってくれる人に出逢ったが皆それぞれそれとは別の人と付き合っているという構図でしょうか。好きだという自覚ではなくなにか気になるというレベルの状況。

莉子は直輝にズボラな部分を見られ、七海は直輝に始めて見せたであろう表情を見せる。どれくらいか読めねども引いた直輝。やるせなさが伝わってきました。こういう忸怩たる想いをセリフなしで表現させたらホント山下さんは上手いですわ。夕日が切なかったですなあ。

近年の女性には純潔という概念が無いので、実に簡単に乗り換わりしそうな移ろい感がありまして七海の直輝でなければという理由(心の拠り所)をより一層知りたい気になった今回でありました。でもなんかこの回の最後の方はもうその糸が切れたみたいな感じでしたけど。本音を吐露するだけで壊れる関係というのはやはり無理があるんでしょうか。それを乗り越えてく努力の様といったものも観てみたい気もありますな。

麻衣の秀治を部屋の番犬にすると決意するに至る様があれよあれまであんなのありかいと少し思いましたが、まあ情報収集は必要だからしょうがないかあ。でも情報過多はろくな結果に終わらないというのがよくあるパターンなのでどうなっていくんでしょうかね。まあ何を根掘り葉掘り聞くかでしょうけど。

斬った張ったが好きじゃなく、切れた惚れたも得意としていないというストライクゾーンの極端に狭い私ですがこのドラマは観れそうです。

 日常の他愛無い事や無駄(遠回り)に映る事の中に埋もれ隠されている大切なものを掘り起こし後で気づいてやり直そうともがくとかいった展開で進んでいって欲しいなと思ったりなんかします。衝撃的な外圧によって問答無用で変わらされていく様が描かれるドラマを最近はようけ観てて食傷気味でもあるんで十の無駄を描いてその内の一つが大切(転換)と自ら気づいて展開が転がっていって欲しいかなと。

普通はそういう事を描いていくとかったるい感じになるんですが、これだけキャラが輝いて見えるならだるさは感じずにじっくりと観れそうなので。いい意味でのまったり系のドラマになってくれたら嬉しいのにな。そういう意味では山下さんは「プロポーズ大作戦」とかでも見応えがあった実績がありますし期待をしたいところではあります。

さりながら別世界の生き物のような七海(相武さん)という存在が仲良しこよしの和気逢い愛では済ませないようにも映ってその動向が非常に気になるという、ただ単に出逢った→親しくなった→大切な人だと気づいたとかいう王道のラブストーリーの流れではないやもしれませんですな。まあそれも又悦ではありますが。

 じゃによって考えられる可能性の展開をない知恵で想像すると、

1・直輝(山下さん)と七海は紆余曲折の波風は立ち騒げども元の鞘に収まる。

2・ラブストーリーの王道を歩んで直輝と莉子(北川さん)がステップを踏んで最後結ばれていく。

3・直輝は七海の二面性・莉子のズボラ性を知る等に及んで女性なんてという気になってバスケ命と変貌していく。

4・どちらを取捨すべきかとかの答えが出ず。全てにおいてリセットして一(スタート)から出直し新たな接点を探し始める。もしくは何も進展しないままむなしく時が過ぎ去っていくのみ。

5・莉子は川崎(伊藤さん)と七海は代々木(金子さん)と結ばれて直輝はオイオイ俺は置き去りかいという展開。

6・とにかくありえない展開を模索した結果直輝と麻衣(しほりん)が結ばれる。(まあ有り得ない展開だったなら他には誰かが亡くなって関係性のバランスが崩れるとかもありますが人の不幸の礎にカップルの幸福が成り立つのはしんどい話しになるのでそういうのは観たくなくこれは論外。)

まあこれ以上当たりもしない予測しても意味無いのでよしときますが、これ以外の結末がもし用意されているとしたらおお~!という驚きを持ってさすがプロの脚本家さんは違うと感嘆する次第です。もちろん2でも満足ですけどね。莉子も直輝もいい奴ですから。

 ところでこの2話目の時点での莉子と川崎の関係ってのは「恋人」と川崎は紹介してましたが莉子の側はそう思ってるんでしょうか。麻衣が後押ししてるようなのでこれでまあいいのかあという気になろうとしてるようにも見受けられますが、直輝の事が気にもなっているようで。これは手段(アプローチ)は違えど七海の葛藤としてることと対して違わないじゃんか。と思えないでもなく。しかも猫の被り具合はどっこいどっこいなのにこうも印象が異なるのはあら不思議という勢いであります。

莉子の普段着の姿をみて川崎は直輝みたいに引くんでしょうか。大人だから許容の幅が広いから大丈夫かあ。

 そんでもってやはり相武さんが新鮮で映えてるなと。「相武紗希」と言えば七海の表のキャラそのまんまのイメージで、そこまで明朗快活であろう筈がなかろうという疑いの目があったので、今回使用はありませんでしたが煙草というワルアイテムを有効利用しているとは申せなんか得心がいった気がしますです。決して「相武紗希」のマイナスイメージに繋がることはないだろうと。ある種の開き直りを感じます。もちろん観る方にしてはいい意味でですが。七海の存在がえらく気になりますです。

 どうでもいいことなんですが今回の展開で、白宵堂々不法投棄という図。正々堂々とした誰が見てもの悪党でありますがその追い詰め方が追跡と意見するというのは。リアルに考えれば注意と携帯で証拠写真(車のナンバーとか顔とか)撮って警察に通報って考えるんですけどリアリティに欠けやしないかと別の意味でハラハラしてました。なんで不法投棄なんだろうと。時期性を考えれば退治する悪党はひったくりが今旬でしょうに。

目的としては莉子を酔わせるため。酒に強い莉子ということですから、それをどうやってへべれけにさせるかというためにすきっ腹でビール呑んだ挙句に全力疾走させる。そうすることによって直輝が家まで送り部屋に上がらざるを得ない状況にさせる名目を作ったということなんでしょうけど。それだったらひったくりか追いはぎさんにご登場願って「待て~」とチェイスするってえのがリアルで問答無用なのではと思う私は変なのでしょうか。暫くコートを使えなくさせる為に投機物の存在が不可欠なんでしょうかね。にしちゃあ早々と撤去されてましたけど。

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2・2009年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

私もこのドラマの大ファンでこんなに続きが気になるものはそうありません。
とても興味深く読ませていただきました。
今後の展開もますます楽しみです♪
でもひとつだけ・・相武さんの役名は七海ではなく菜月ですよ~

投稿: 通りすがり | 2009年7月28日 (火) 06時41分

 コメントありがどうございます。
そういえば「七海菜月」を苗字で表記していました。
大人びている風に映るので、川崎智哉と同じ様に大人という視点で捉えているからでしょうか。
無意識でありましたが、そういう想いがあるから菜月という表記をしなかったのやもしれません。

投稿: はちまん | 2009年7月28日 (火) 13時33分

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