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コールセンターの恋人 その1

 21時開始というのはリアルタイムでは観れない時間帯なので必然的に録画したものを観てる訳ですが。昨日はやはり「ゑヴぁ」の序に引っ張られたんで一日ずれ込んで今日の観賞と相成りました。元々それほど期待してた訳じゃないせいもあったんですけど。

 でも観たら結構面白いのでいきなりの拾い物見っけ!って感じです。

左遷されてく過程がこれでもかという勢いに先ず笑えて、しかも登場してくるキャラクターがユニークそうで弾け具合がどの程度なのかまだよく分からないんですけど楽しめそうだなと思えてきました。まさに掴みはOKって感じでしょうか。

 小泉さんの東京から千葉への移動(というより島流し)の様が面白かったです。「水」を求める姿がえらくリアルに映りましたし自販機の前で大の字に横たわる姿には道のりの困難さがよく現れていてホント気持ち良さそうだなと思いました。ちゃらんぽらんそうなこのキャラが成長して行く過程が描かれていくんでしょうか。まあ答えはいきなりの冒頭の「徹子の部屋」で語られてましたけど。

ミムラさんの電話応対の口調がやけに説得力があって実際に対応してる様を覗いてるみたいな印象になりました。機械的とまではいかずとも感情を極力抑えて冷静に受け答えする様はプロっぽいよなあと。それと普段の物言いとのギャップがリアルだなと。後半部はちと芝居がかった電話応対だったけど。

こういう会話ってのは主導権を握ったものの方が有利であってクレーム言いっ放しだけで満足する相手なんてまず居ませんし言いなりになる訳にもいかず、責任者を出せといわれたら負けの世界であり、折れれば済むということではなくこちらの言い分をはっきり言える事が肝要なのでありますが。実際のところどうしても感情論に走ってしまって話しがすり替わってややこしくなることが多いんでそのテクニックが垣間見えたらいいなあと。

今回は基本中の基本なのでしょうか「彼を知り己を知れば」というまず相手を知ることにその打破する道を求めておいででした。ドラマですからそこまでやるかという展開ではありましたが。電話の会話から相手を読み取るって凄すぎないかいとも思えるのですがまあ一理ありますですな。とても真似できないから参考にはならないけど。

 登場人物達のドタバタで軽いテイストに仕上げられていますけど、クレームの処理という現代の負の要素を扱うところを描いている訳で、まさに火中の栗を拾う人達の心根を探るという側面がある筈で、結構奥が深いのかなという気にもなります。自分だったら後先考えず絶対辞めてやる宣言してしまうであろう境遇と感じる所で意欲を持って日夜働けるこのスタッフのヤル気の源というものを知ってみたい気になります。好きで(天職と思って)やってる訳ではなく仕事のないこの地で会社がここで職を与えてくれたことに感謝して必死で頑張っているとおっしゃられてましたけどそういう理由だけで頑張れるもんなんですかねえ。少なくとも主人公のように流罪として飛ばされてきた訳じゃなく、なんか皆さん何がしかの誇りを持っておられそうですけど。それが徐々に分かっていくんでしょうか。

私用電話での内容を愚痴と呼ばずクレームと言うのは得心がいきませんけどまあご愛嬌ということで。

 お話しの流れはタイトルにあるように朴念仁青山(ミムラさん)とそれに触発されて成長する都倉(小泉さん)の恋に発展する展開なのかもしれませんが、クレームの実情とそれの奮闘を面白おかしくの中でコミカル風味に描いてくれれば楽しそうなドラマであります。

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