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名探偵の掟 その5

 第8話の感想です。このドラマ回を重ねる毎に面白くなってきてますです。それは見てる側が馴れてきたせいかもしれませんが。

それにしてもいやあ嗤うた嗤うた。ここまで2時間サスペンスを笑いにしてるとこれはもう拍手喝采で嗤うしかありませんわ。敵意とまではいかずとも茶化しの領域を飛び越えて嘲笑の対象にまで昇華するとはこれはもう見事と言う他ありません。

好意的ではないなと思えた理由は、ドラマの展開で盛り上げたりする都合上トリックとかが歪曲され原作と異なったりすると言い放つ辺りがそう思わせました。

で、数々のお約束のオンパレード。まあ見事に豪華絢爛で色々とあるものだと感心する次第であります。今回の主役は天下一ではなく藤井というのは珍しい訳でありますが。多種多様なお約束事を逐一疑問視してく藤井(香椎さん)という構図が面白いです。確かに天下一(松田さん)であったらば複雑なお約束に全てさりげなく乗っかっていきそうですからこの回は藤井メインというのは納得ですな。このトリオだったら状況によっては誰がメインに切り替わって話しを進めていっても問題ないでしょうから、こうなるとそのうち大河原(木村さん)がメインという回が訪れるんでしょうか。

ところで数々のお約束とは、さりげなく自己紹介をする。さりげなくロケ地のご当地名所等をアピールする。探偵は被害者に対してそういうことをする人じゃないという信念を持って行動する。タイトルはとにかく長い。犯行現場で警察が見つけられなかった手がかりを見つける。殺人の手段はスポンサーに関わるものが凶器であってはならない。一度は身に危険が及ぶ。謎解きは見晴らしの良い崖の上。などなど他にももっとあるんでしょうがざっと見たところここいら辺が目に付きました。

よく分からなかった若しくは初耳というのは、主人公が一人旅にでると人が死ぬというのはちょっと。なにか行動を起こす毎に七変化(ちなみに私が気に入ったコスプレは鑑識の帽子姿青がお似合いで)。

香椎さんの温泉入浴シーンがなかったのは素直に残念。

お約束に則って行動するこの事件の登場人達の置き去り加減も妙でありました。ほったらかしにされたその一番の被害者であろう犯人役の風間さんの放置で手持ち無沙汰・次どうすればいいの具合がホント笑えました。殺人事件という劇で芝居してる中に芝居しない一般人三人+一人が紛れ込んだみたいな良い意味での浮いてる感じが面白いです。

お約束ネタギャグ以外では長~いタイトルを詠ってる時に超高速でスタッフロールが流れて監督のとこで止めてちくりとひとくさりするのは面白かったです。

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