« *くそみそ | トップページ | *じええたい »

ぼくの妹 その9

 この回は手術に立ち向かう勇気を颯が惑う九鬼に与えたというお話しだったんでしょうか。それを見守る盟という構図?

盟(オダギリさん)が九鬼(千原さん)のことを嫌いなのはよく分かりましたが、話しが前後しますがそれでも盟が病気の事を颯(長澤さん)に伝えるに気が引けるというのは二人の関係を承諾してるということなんでしょうかね。もちろん渋々でしょうけれども。本来なら車中での「嫌いだ」という辺りが強烈なインパクトであるべきなんでしょうけどへそ曲がりな私は、公園のベンチ付近で放った「断る」というセリフがなんか突き抜けたようでそっちの方が強く印象に残りました。

ところで、九鬼の方も颯に伝えようとしていなかったのでありますが、九鬼は自分が癌だということを認めていない理由というのがいまいちよく分かりませんでした。颯に心配を掛けさすまいというにしては病気の質が違うような気がします。自分は死ぬんだと覚悟してたとしたら九鬼はカウントダウンをどう迎える腹積もりなんでしょうか。

入院する金なんぞありゃしないとかいうのなら未だ少しは理解出来る要因なんですけどね。盟の900万を突き返してるんだからあの執拗な借金取りにおそらくは今も返済を迫られているでしょうし。でもまあそれだと颯が無理してでも工面しようとするから話しがややこしくなるからしないでしょうけど。

単純に兄の世話になぞなりたくないのなら星の数ほどあるであろう他の大病院に行けばいいじゃないのかとも思ってしまう訳でもありますし。

颯が居なくなって虚しくなったということで、今の状況を壊したくないと言うのが理由だと説明されたんでありましょうが、幸薄い人生を歩んできただけにほんの一瞬の結果となったとしても今の幸せを満喫したいという刹那的な感情だったということなのでしょうか。

助かるのか手遅れなのか盟に問うていた九鬼ですが、そんなこと疑い出したら義理がないのにね。・・・じゃなくてきりがないのにね。きっと心が寂しいんだ。人に期待したいなんてね。

いづれにせよ苦しんでる人には区別なく助けるという医者としての信念と兄として納得してない人間に手を差し伸べる気にはなれないという矛盾を抱えていた訳だったけれど、車中さしで話し合ったことと妹の決意を目の当たりにして矛盾が解けて救うことにわだかまりがなくなったということでしょうから来週は九鬼が助かるかどうかが焦点になるんでしょうね。

 ところで盟から九鬼が癌と知らされたシーン辺りは長澤さんよかったですなあ。不安からトイレで泣くだけ泣いて不安を吐き出した後の決意を固めた揺るぎなさのメリハリが悦でした。

で、最後のロミオとジュリエットはどうも苦手です。夫婦喧嘩の結末はケダモノになるってのがよくあるネタでありますが、まさに何も周りが見えていない猫まっしぐら状態でありまして。そういう痴話は誰も見てないとこでやれよと思ったのですがそれを目撃した盟が感動したってのはなんざんしょ。

今回の流れを考えると盟はヘッドハンティングされて田舎に最後行きそうだなと思えてきました。

|
|

« *くそみそ | トップページ | *じええたい »

2・2009年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/44998549

この記事へのトラックバック一覧です: ぼくの妹 その9:

« *くそみそ | トップページ | *じええたい »