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ぼくの妹 その8

 言うなれば、仕事一筋で誠実な男が美人局に掛かった代償はかくたるものという風にも見て見れなくもない訳でありまして。幸いな事にはその相手も誠実であった。えげつない表現で書くとこうなるんでしょうか。

リアルな話しで行けば援助交際にしても最近よく送って寄こす迷惑メールにしてもあの手この手で引っ掛けようとしてくる側は引っ掛けた相手の事などどうなろうが知ったこっちゃなく、ぼれるとなれば骨までしゃぶろうとするものでありましょう。それが長く延々と続き精神が病んでいくものであるのが現実ではなかろうかと。

そういった意味からすれば7話までの一連の出来事は盟(オダギリさん)にしてみれば長いトンネルでありましたでしょうがこれくらいで済んで運がいい人だとつい思ってしまいました。

ってのは一段落ついたからこそ言える事であって振り返って見たらこの出会いというものはなんだったのかという余裕が生まれたからこその感想なのでしょう。

まあこの出会いは颯(長澤さん)にとっては運命の出逢いということであり盟からしてみれば何もかもが忘れてしまいたい事としてしまう訳にはいかなくなって今のところはむりやり納得しようとしてるんでしょうけど。しゃにむに仕事したのは有給休暇とったツケでとナレーションではおっしゃられておられましたが、考えたくない為に寝る間も惜しんで仕事に打ち込んだとも勘繰れる訳であります。厭な事はとにかく仕事して忘れる(頭に浮かばせない)というのは社会人の知恵ですから。

それにしても盟の家を出て行く時の颯の表情は永遠の別離みたいな悲愴とも映って観えました。そういう不退転の覚悟の表れということなんでしょうけど、今度こそと思って毎回こういう状況が繰り返されてきたんでしょうか。それとも今回はいつもと違うぞと盟は思ったんでしょうか。なんか気になりました。

再会した時の吹っ切れたような颯の表情は逞しい「おっかさ」みたいでした良い意味で。でも機美(西原さん)を見る目は品定めしてるみたいでそこは兄弟ならではの視線だよなあと思いました。

「おっかさ」といえばこの回、盟に「押しかけ女房」もどきが1号・2号と現れました。

その「押しかけ女房もどき1号」が喫茶店で貸した100万の返済として食事をして食事しながら将来の事を話し合いましょうと言った時の盟の表情は露骨に唖然としてましたけど、いくら鈍な感の性な人でも好きな相手の顔色すら読めない人はいないでしょうからあれはやりすぎなのじゃと思わないでもなかったです。しかしながらその2ヵ月後平然と何事もなく食事してて盟が眠そうで乗っていないのにも気づかずにいるんですから。だとしたらこれはもう選択肢はふたつ。完全に打算で付き合う気でいるか超天然な自己中か。

そして「押しかけ女房もどき2号」の出現。逞しいを飛び越え無神経の領域に入ってるんじゃないかと思える程のおばさん度が非常に高いお方でありました。基本悪い人じゃないんで邪険に出来ないという武器をひっさげヘッドハンティングに来た訳ですが。以降の可能性は。

1・体よく追い払う

2・押しに根負けしてというのと、いつかそうなりたいと思っていた世界への誘惑というダブルパンチに見舞われてラブコールに応える。ただし恋愛感情はなし。

3・颯にとっての九鬼の存在であるかのような運命の出逢いであった。

4・九鬼の病気でそれどころじゃなくなりとにかく帰ってくれと追い返す。

5・「押しかけ女房1号」の方を選択し断念させる。

6・1号と2号が対決する

7・嫌気が差して夜逃げする。(ありえんなこれはさすがに)

8・自分では決められず妹にどっちか選んでもらう。

はてさてどうなることやら。どのみち盟は女性にもてる人だというのは分かりました。

まあとにかく、このまま徐々に幸せが膨らんでいくのかなと思ったら九鬼(千原さん)のレントゲンに暗い影が映っていた。まだまだ安寧への道は険しいみたいです。

 ところでお骨を収めてから現在に至る時間の経過がよく分かりませんでした。教授は岡山で先月患者を助けたじゃないかと言ってたけどその前の二度目の借金返済会食のシーンで盟はで2ヶ月が経ったと言っていた。

ということは岡山に行った一ヵ月後教授からヘッドハンティングの話しの打診があった旨を伝えられ、それからその1ヵ月後に会食で眠い目で死にそうだったと言うことになるのですが。なんか繋がらないですなあ。てゆうかなんで時間軸無視した順番でシーンを提示されたんでしょ。

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