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ぼくの妹 その10

 人の生き死にを提示されるとやはり気になるものでありまして、もしかしたらいい奴なのかもしれないけどお友達にはなれそうにもないと思える九鬼(千原さん)であろうと命の行く末に興味が湧くところであります。

生きたれば颯(長澤さん)の未来(将来)の予想図が遠い先まで思い描けますし、努力の甲斐もなくということあらば颯の目的地探しが再び始まることに相成る訳で。

そしたら手術の結果は無事成功。ということは前者のパターンであってこれで颯については凱風快晴ということになるのかあ。後は盟(オダギリさん)の行く末だよな。やっぱ田舎に向かうんかな押しかけ女房1号からのお誘いは蹴ったみたいだし。週2回通うということで始めちょろちょろ中ぱっぱと徐々に移行していくのだろうかなと。

でもそれじゃ終わらないところがややこしいところでありました。一所懸命がむしゃらに考える暇すらなく動いてたのが、死というものと会話することによって自分はなにしてるんだろうと深く考える余裕(静止時間)を与えられて、結果「リセット」という名の修正を図らずも図った九鬼。盟や颯からしてみれば謀られたことになる訳でそれで颯が怒ってしまってあららという展開でありました。一筋縄ではいかないものですな。颯の言い分である盟が余計な抑圧を弱ってる時に与えたせいだというのは言いがかりのような気はしてますけど。

目的(女房子供の為にとか)があれば馬車馬のように働くことは悪いことではないし本当に自分のしたいことを生業と出来る人なんざ殆ど存在しない当世において何を贅沢こいてるんでしょという気持ちにはなりますな。考えられる事は色々在りますが、覚悟を決める前の助走期間ということであって暫くしたら颯の元に戻ってくるだろうという予想案A。「地上」という言葉を使っていたので「地下」こそが終(つい)の潜む棲家と信じていてそこに颯を置いて戻っていったという予想案B。まあ帰ってこなかったら大人のする事じゃないよなとも思えてきますですな。いくらホントは優しい人だとかいっても優しければいい人ということとイコールではないということに繋がるのでありますが。はてさてどうなるんでしょうね。流石にA案でないと非道でしょうこれは。

来週が最終回なんで全ての疑問は来週「とべてすけた」ことになるのでしょうが、おさらいしとくと、盟は大学病院と田舎医者のどちらを選択するのか。&押しかけ女房2号とはどうなるのか。颯は無事九鬼とよりが戻るのか。戻らなかったらどうなるのか。九鬼についてはまあいいかあ。しかしながら改めてタイトルを確認すると「ぼくと妹」ではなく「ぼくの妹」なのだから兄からみて妹が納得安心出来る人生を歩むことが出来るかどうかが趣旨なんでしょうから九鬼の動向も気にすべきなのかしらむ。

いずれにせよ観る方としては大いなるどんでん返しとかは希望していないので、このまま予想できる範囲内で収まって欲しいところではありますな。

 今回盟の家で盟が顔を洗ってる折に颯がタオルをぶんぶん振り回してる姿が印象的だったなあと。気を張ってた分の気の弛み具合と待つことの手持ちぶたさが現れてるようでどうってことないシーンでしょうけど印象に残りました。

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