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MR.BRAIN 第一話

 どこをどう見ても誰が見ても金の掛け方が違うと分かるドラマですなこりゃ。映像からしてひと目で分かりますし人目を憚ることなくこれでもかと名のある役者さんをそこかしこに配備されておられて。もしこの勢いで毎週駆け抜けたら制作費も右から左に駆け抜けて散って行きそうで大丈夫なのかしらむえらい太っ腹だよなこのご時勢にと野次馬ながら心配してしまうくらいであります。なにしろ主人公の登場シーンがド派手な事件でしかも車破壊なんかしたりしてこりゃお家芸だった西部○察の再来かいと思わず突っ込みそうになりましたもの。

これで最近よくある傾向の二話以降は地味になんてなったらしみったれてと思えてしまいそうでおっかないです。そう考えると西部警○なんかどんどんド派手になってったから凄いよな名が残る訳だよなと。このドラマはどうなんでしょうね。度肝を抜き続けてくれるんでしょうか。人もセットも。

 展開については犯人は誰だという辿り着いた先は圧巻でありましたが、脚本が蒔田光治さんが担当されてるんだと知って納得いきました。前回のブラッディマンデイでは追われる側からの物語だったので裏切りや不信感といった手法でハラハラさせるということで若干暗ぼったい空気感が漂っていたんですが今回は追い詰める側からなので陰鬱にならずに済みそうです。

でもCSIとかいう西洋の匂いかぐわしく。先人たる洋物を和物に変換して一体何を見せて頂けるんですかね。刑事達の蠢く砦は時代を感じさせ九十九達の棲家は西洋の器っぽくて。あそこまでメリハリ効かせるってことは共に手を携えてというより摩擦熱を発しながらということになるんでしょうか。

あえて和物っぽいよなと思えたのは別の部署の御歴々と九十九とが不協和音を奏でている辺りでしょうか。もっとも最初はそうでも回を重ねる内に協力者理解者となって心酔してくというのは検事さんの時と同じなのかもしれませんが。

香川さんがやっぱりいいな。水嶋さんとの遠慮会釈なしの丁々発止が愉しみになりそうです。香川さん目当てで観そうですわ。光ってるのかてかってるのかは回を重ねないと分からないですけど。受け手が受け手ですから力セーブする必要ないでしょうから力一杯の香川さんを愉しみたいであります。

お話しの流れは、持って生まれた才で此処に至るなどという順風満帆な九十九ではなく内面に抱えた葛藤も描かれていかれそうな雰囲気ですので能天気に事件解決の活躍を楽しむというだけのお話しの流れではないでしょうけれど。

 まあとにかく豪華過ぎて目移りするとこだらけで往生しますわ。じっくり見直したらいくらでもぼろぼろ気づくことが出てきそうでキリがなくなりそうなんで見直しせずに一回観ただけの浅~い感想を直ぐ書いとくことにしました。まあいっつも的外れなんですけどね。

 木村さんはCmでもそのお姿が流れておられましたが違和感(ドラマに影響)感じませんでした。ドラマで役になりきっておられるのにCmで別の人格みたいになってると、(例えばドラマでしかめっ面Cmで満面の笑顔だと)興醒めしてしまうとかあるんですけど木村さんはいつ何時でもいかなる装いにおいても木村さんなんだなと。往年の銀幕のスターと呼称される方もそういう勢いですので木村さんはスターなんだろうなきっと。良し悪しではなく好きか嫌いかというレベルなんでしょうね。

こういったスケール感を感じさせる作品にはそういう運命を担ったスターがいるべきなんだろうな。でなきゃ背負いきれないんだろうなというのがよく分かった気がしますです。

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