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ゴッドハンド輝 その6

 とりあえずは敵対勢力が凡て一掃された訳ではないので、まだ続きが観れそうな淡い期待を感ぜずにはおれない結末でよかったよかった。何も後押しは出来ないですけどパートⅡが出来ることを希望します。

仁術と算術のパワーゲームは最後仁術が勝つと言う王道の展開でありました。一時は去った仲間も目を覚ましホワイトナイトが現れ算術の側の不協和音が流れ崩壊していくという構図は分かっちゃいるけど胸がすくという奴でしたな。面白かったです。単に楽しく観れたと言うだけでなく医療に携わるものの心意気がきちんと描かれていて聖職と呼ばれる所以に説得力がありました。

勧善懲悪というか善と悪が面白いほどに誇張されてて、ここまでくるとするべきことはひとつで最後に正義は勝つという事以外に無い訳でありまして。ある意味くさい(ダサい)んですけどそのくささ(ダサさ)がこれまた魅力という感じがしてきます。

開き直りの勝利というよりもそんな素振りには見せないテルを演じるひらっちが醸し出す天然さが勝因なんでしょうかねえ。それに乗っかって渡部さんがちょっかい出してるみたいなエンジョイ感がスパイスとなってるのかも。くそ真面目なキャラの別所さん・水川さんとモロ天然のひらっちとの間に入って仲をとりもちつつ浮遊してるところもまた乙で。

悪党演じるマイケルさんと要さんもその曲者具合が強と粛の兼ね合いがまた憎たらしくて悪役の本領を発揮されてましたです。悪を退治(突き放つ)という展開で終わらず誰であろうと命は助けるという力強い信念を見せ付けた辺りは「いわんや悪人をや」というフレーズは凄い深い話しなんですが、それをドジテルが行うとなんか趣が変わって、これも人徳(お人好し)だよなと思えてきますです。説経臭くなくていいですわ。

幼き頃医は算術の前に最愛の人(母)を亡くしてしまったという暗い過去を持っていたとは申せ、だからといってそう教わったんだから大人になったら今度は自分がそうするんだという信念はイマイチ理解出来ませんがただ倒し攻勢に転じるだけでなく更正をもという欲張りなテル先生はナイスでしたなあ。もちろん本人は無意識なんでしょうけど。そういう無心さがあるからこそあざとくなくて説得力あるんですよね。あざとく知ったような気になって諦めるか講釈垂れるよりよっぽど知らない者の強みがあるんだということを感じもしますです。

ホントこの役にひらっちは最適でした。「平岡祐太」初めての主役という割には当人は主役やってたっていう自覚があまりなかったみたいなほどに強張っていなくて結構大物なのかしらむと。映え具合ということでは渡部さんと水川さんの方が印象ありましてですけどだからといって決して前に前にとかいう勢いではなくそれでいてドラマ全体の空気感を作り出してる感じがありました。正直最初ひらっち主役で大丈夫かいなと。サポートしてくれる役者さんに食われちゃうんじゃないかと心配しましたけど余計なお世話でした。

 まだ大きな敵が存在してるんですから是非ともパートⅡで決着というか落ち着く先を観たいものです。

個人的には院長を引きとめようとした時に横一列に綺麗に揃ってるのはなんだかなあではありました。丸く囲んでくれた方が好みな画でした。

あと前回○宙家族ロ○ンソンみたいな終わり方でさあどうなると思わせといた割りにはやっぱり宇○家族ロビン○ンみたいにあっさり(でもなかったけど)解決してたのはなあと。過労でぶっ倒れただけなんでしょうかねえ。もうちょっと説明が欲しかったです。

大団円になるといのなら昨日の敵は今日の友じゃないですけど改心したケビンと共に四瑛会の魔の手からヴァルハラを守るとかいうくらいまでいっちゃって欲しいところですなここまできたら。その時梢(水川さん)はどうするのかという苦悩を描けばってそれじゃあ主役が変わっちゃうか。

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