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湯けむりスナイパー その8

 殺し屋さんはゴルゴ十三さんみたいにやっぱり細心の注意を怠らない人種なんですね。それも都合のいいほうに物事を捉える楽観主義ということは決してなく恒に最悪の状況を思い浮べる傾向にあるようです。

アーチェリーの矢が旅館の看板に突き刺さる。すわ源さんの元に追っ手がきたかという考えが頭の中によぎる姿はまさしくそんな感じでした。

それにしてもおいたが過ぎる高校教師へのお仕置きは堂に入ったものでありました。

その後に定年退職した刑事さんが訪れ源さんと出遭い、帰り際に元仏の刑事さん曰く「殺気を感じた」と妻にぽつりと漏らすの事。私なんぞは無表情無感情でアーチェリーの矢を放つ姿からは殺気らしきものは感じずむしろ気配を消した冷気みたいなものを感じた訳ですが、どこをどう見れば「殺気」を感じられるんでしょうか。

お風呂場での源さんの懺悔は、「誠実な従業員に映る」と太鼓判を押されてる風に私には聞こえるんですが当の源さんは半信半疑のご様子でありまして。生まれ変わろう・人生をやり直そうとしていても物事の考え方はもう体に染み付いてしまっていて拭えないもののようであります。開き直って生きていくしかないんでしょうけど能天気に言うほど簡単なもんじゃないですからねえこういうことは。

そういう意味では今のところ開き直るところまでには至ってなさそうに見えるので今後源さんがどういう心根でいくのかが興味の湧くところであります。変化があればやっぱ只者じゃないと思うし、変われなければ凡人とそういうところは一緒なんだと思えるし。

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