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湯けむりスナイパー その7

 若干穏やかな日常に東京から波風が立ち始めたとはいえ相変わらずまったりと観れていいです。

 いつも笑顔を絶やさない由美ちゃん(大野さん)。それに癒されてると能天気に番頭さん(でんでんさん)にのたまう源さん(遠藤さん)。

しかしてそれは上辺だけを見て物を言ってると番頭さんに諭される源さんという図。一家無理心中を図るも唯一人親の愛によって生き残ったというはかない過去を持つ由美ちゃん。それでも明るく振舞うは健気よのうとよよよと泣き崩れる番頭さん。ニュースを見て由美ちゃんを引き取ったおかみさん。お年玉と慰労の言葉もくれていい人だあ。こういう人達に迷惑掛けちゃいけないと心を新たにする源さん。

そんな彼女の心の支えは夢を持って生きること。夢を抱くのと夢想の世界に逃げ込むのとではえらい違いがありますが、由美ちゃんは見事なまでに昇華させて生きているようであります。

源さん曰く「自分の過去と闘っているのは俺だけじゃない」

私つらつら思うに「皆誰しもそうだって」

別に特別なことじゃないような気がするのは私だけでしょうか。ドラマですので大層な過去をこしらえてありますですが普通に生きていたって楽しいことは直ぐ忘れるけれど嫌で辛かった事はいつまでも覚えているもんですから。過去に起きた失敗や苦難が繰り返されるのに怯えるのは誰しもそうでしょう。

そういう意味では誰にでも共感を得やすい感慨だよなあと。

 でもその後のエピソードで再び源さんの世界に引き戻されました。抜けた筈の組織から追っ手が掛かっているという知らせが源さんの元に届く。おっかない話しです。こういう話しはドラマとしてただ観るしかない展開でありますが。今後は風雲急を告げるんでしょうか。叶うならこのまままったり時が流れてくれた方が嬉しいんですけどね。まあきっちりけじめついて心置きなく余生を暮らすという展開もいいですけどどうなるんでしょうかねえ。

 それにしても由美ちゃんの踊り。今時の踊りの志向は存じませんがお世辞にも夢が叶うとは到底思えぬ舞いでありました。もちろん役者さんの名誉の為に言えば演技としてあえてそういう風に見せておられるんでしょうけど。もしかしたらと思わせずあえてそういう夢(芸能界デビュー)と現実(虚しい努力)のギャップを提示するというのはどういった意図と読めばいいんでしょうか。憶測で根拠ないですけど今後由美ちゃんの挫折とか描く予定でもあるんでしょうかねえ。夢破れて旅館ありって感じで。でも我が家なんですよね此処が。

 蛇足になりますけど、おっぱい目当てで観るような趣旨のドラマではないと想うんですけど、やはりそこはほれ、やっぱ観ちゃいますな。あった方が有り難いお約束シーンであります。

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