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ぼくの妹 その6

 手術は成功し馬券は買わずでよかったよかった。あんなあぶく銭というか一攫千金で得た金でなんとかしようというのは、お金に綺麗も汚いもないですけどなんか人生舐めてるような安直過ぎる感じでなんだかなあでしたんで。その場しのぎでいいんだろうかと。それに躊躇する辺りはそこまで心が汚れてないんだなとほっとしたというか。まあこれ以前に颯は株やら投資話しに手を出してまして私としては馬券は駄目で株や投資はいいとは思ってはいないというかどっちも同じだろと思ってる方なので中途半端な躊躇ではありますが無いよりはいいだろうと。

でも九鬼(千原さん)は此処へ来ていい人に変身して参りました。ドラマの流れとしてそうしないと流石に颯の行動を視聴者として観ていて共感は得られないんでしょうかね。とにかく兄との約束は守ろうとする・颯からはお金を受け取らない・花を大切に櫻井(大滝さん)の代わりを果たそうとするなどなど。前回の盟の迫力ある断固たる決意を聞いて引き下がった訳でもないのでしょうがまさに九鬼豹変すという勢いでありました。今のところ誠実だけが取り柄といった趣でしょうか。

そうは言っても同情から恋愛感情に発展して行く颯(長澤さん)というのはホントアホですなあ。分かっちゃいるけど止まらないという流れが滲み出ていて生き方が下手な女性というのがよく表現されてます。蓼食う虫も好き好きと申しますが借金取りから必死こいて逃げ惑う情けない姿晒してるのにそれでも可とするってえのは。呆れた口が塞がらないとはこういうことを申すのでしょうか。

この回で一番見応えあった兄弟喧嘩のシーンで、颯は過去の駄目な奴ばかり好きになるということが語られていましたが、今度のことも又かよという盟の気持ちはえらく説得力ありましたです。それとも今度だけはいつもと違う特別な何かを感じているのでしょうか。もし自分にこんな妹がいたらと想像すると完全なる反面教師として自身の身を正す最高の教材ではありますが縁を切るとまではいかずとも絶対に放置又は疎遠と決め込みますな。

でも盟(オダギリさん)は馬鹿やってやっぱ駄目だった今度こそって思ったのになあと戻ってくる妹をその都度迎え入れているみたいでありまして。これはもう私とは明らかに人生観の異なるお人のようであります。

でもこの回の最後櫻井さんの容態が急変して次回に続くということで。勝手な予想ではこのままずるずると九鬼と颯の関係が深まっていって盟の方は櫻井さんとのしがらみで九鬼にも邪険に出来ずに救う方向に行くのかなと思っていたんですが、もし櫻井さんがお亡くなりにとかなったらそういうしがらみが無くなるので、今までは九鬼が盟に抱いていた感情が妹を破滅に導く敵として今度は盟が九鬼に抱く感情になってくのかしらむ。

上得意のお坊ちゃまを泣かせて理事長の不興を買った可能性もあり理事長の娘の冷酷さをお花畑で見たことから好きになれないというのが見えてきたこともあり、今の生活が一変しそうな空気感もありそうですな。

妹の方はもう鉄砲玉でしょうからもう止められそうもない雰囲気醸し出してますしなんとなく方向性は想像できますけど兄貴の方はどうなっちゃうんでしょうかねえ。

 先にも書きましたがこの回のお気に入りのシーンはさあ兄弟喧嘩するぞ腹ごしらえしながらというシーンが良かったです。リアルな兄弟みたいな空気感が漂ってました。後は九鬼が借金取りから逃げ惑う時の情けない表情もよかったな。暴行シーンは好きくないけど。なんか普段は本心からではなく仕方なく突っ張って生きてるんだろうなというのが分かるような感じがしてきました。

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