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侵食されてる言葉 その1

遠州は名古屋に近い。大昔は東とは暴れ天竜・越すに越されぬ大井川といった大きな河で仕切られ西とは湖西連峰と浜名湖で区切られ北は南アルプスの峰々と、ある意味立地的に人の行き来が東海道の街道沿い以外では盛んでないことから独自の方言や古い言葉が絶えることなく使われていた。

しかし現在は交通が発達して人の往来がより盛んになり各地から仕事などで人が来るようになった。とくに名古屋とは「東海」という枠の中に含まれることが多く名古屋人との接触がより多くなってきている。したがって大分混血というか名古屋からの外来方言が入ってきている。

「~だがね」とかが有名なとこであろうか。「~だがや」となると流石にモロ名古屋になるが。ちなみに遠州弁っぽい表現は「~だあね」であろうか。

他にも「いいから」を「え~で」「いいから来なよ」が「え~できない」とか。

などなどいくらでもホイホイ出てくる訳であるが知らぬ間にという言葉も結構同化しているんだろうなと思える。

しかしながら定着しない言葉も当然ある訳で、以前書いた「たあけ」などがそうである。

「おきゃあせん」関東では「置きやがれ」ということになるのであろうか。やめなさいとかいい加減にしろよとかいう意味であろうか。遠州ではどちらも使われていない表現である。強いて近い表現を探すと「馬鹿こいちゃかん」であろうか。

不思議なのは関東と名古屋の間で近い言葉があるがその狭間に位置する遠州では使われていない飛び地ということである。

例えば他には「おそがい」。これは名古屋の言葉であるが駿河でも方言として使われているらしいが遠州ではほとんど使わない外来種扱い(うちの集落だけかもしれないが)。

そんなこんなでハーフが増えてどれが純血種の遠州弁なのかは確信が持てない。持てないけれどとんじゃかなく遠州で今使われてる共通語ではない表現をこれからも気づいた限り記事として載せていきたいであります。

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