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サクラサク・サクラチル

 電報といえば冠婚葬祭の祝弔辞くらいしか用途が思い浮かばない昨今。

受験の結果を遠方にて合否を一刻も早く知らんが為の「サクラサク・サクラチル」なる電文そのものは最早死滅してるんだろうなと思って記載。それともまだ存在してるのかしらむ。現状をしりたいところではありまする。

簡単明瞭。時期も春への誘い(いざない)でぴったり。とても情緒があって春に向かっての風物詩にも映った名文句だからそうたやすくは消え往く事はないだろうけど。今は使っていた頃の余韻を味わっている時期であと何十年かしたら「なにそれ?」となるんだろうか。

それとも山で用を足しに行くのを花を摘みに行くといった直接表現を避けるように受かった落ちたという表現ではなく「サクラサク・チル」という表現が生き残るんだろうか。

話しがずれるけど、この間「黒部の太陽」がドラマ化されていたけれど。その中で「ハハ キトク スグ カエレ」という電報のシーンがあったけど。あれが受け取った人を呼び戻すお約束の名文句な口実だというのが若い世代にきちんと伝わったのかなと少し思ったのですがどうなんでしょう。まあ不変か。

昔電報を送る際、トントンツーのモールスの世界じゃなく電電公社なんかは電話で口頭で電文を受信側に伝えていたという作業もされていた。聞き取り間違いのないように以下の表現で言葉を伝えていた。私もバイトじゃないけどそんな類で少しやった経験がある。(アマチュア無線用語としてもまだ活用されているみたいだけれど。)

朝日のあ いろはのい 上野のう 英語のえ 大阪のお

為替のか 切手のき 倶楽部のく 景色のけ 子供のこ

桜のさ  新聞のし 雀のす 世界のせ そろばんのそ

煙草のた 千鳥のち 鶴亀のつ 手紙のて 東京のと

名古屋のな 日本のに 沼津のぬ ねずみのね 野原のの

葉書のは 飛行機のひ 富士山のふ 平和のへ 保険のほ

マッチのま みかんのみ 無線のむ 明治のめ もみじのも

大和のや 弓矢のゆ 吉野のよ

らっぱのら りんごのり るんぺんのる れんげのれ ローマのろ

尾張のを

ホントは「三笠のみ」・「ラジオのら」・「留守居のる」らしいけど、どうしても正解で覚えられなくて「みかんのみ」とか言って向こうに嗤われた痛い想い出がある。「ん」はどう言ってたのか全く記憶がなく忘れました。

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