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湯けむりスナイパー その4

 悩みというか迷いを恒に背中に背負っている空気感がいいですたい。哀愁と書けば済む話しですがそれじゃ味気ないので。それと湯上りな気分というか余韻が心地いいかな。きっちりと世界感が構築されていて自分(視聴者)が居られる場所は決してないけれど無理矢理こじつければ長く逗留している宿の客といったポジションかしらむ。カラスじゃ闇夜は愛でれないから逗留客かなやっぱし。

 今回は昔取った杵柄で借金取りの片棒担ぎ。それとささやかな幸せを満喫するという二本立て。もちろん嵐の後の穏やかさという比較としてのふたつの出来事でありますので放らかしてもせんないことでありますが、それにしても回収の手際のよさにはびびりますですな。うつろな遠くを見てるようなちょっと危ない人っぽくて決して脅しというか恐怖を与える勢いではない危うさが腰が座った上に眼も座ってるって感じで関わりあいたくなく済ませれるものならとっととという気になりますな。

でも旅館の為ならこれ一回こっきりでと重い腰を上げたけど、実は番頭さん(でんでんさん)の個人的なツケによるものと源さん(遠藤さん)がはっきりと知れたら源さんどうするんでしょうかねえ。そこはかとなくこれは旅館のもちつもたれつの話しではないと気づいていそうでしたが。だから確認できないようにおかみさん(伊藤さん)が居ない間を見計らっての行いなんでしょうかね。もし自分だったら使われるのは御免だとケツ捲くっちゃいそうですけど。人付き合い上避けて通れないことと割り切れるもんなんでしょうかこういうことは。こういうことが重なると自分だったら嫌気がさしてしまうんですけど源さんは大丈夫なんでしょうか。

ささやかな楽しみ。それは旨いもんは誰がなんと言おうとも旨いんだと言いつつこそこそ食べること。大人になってもガキのように秘密基地でなんかしてるということなんでしょうかねえ。その番頭さんの秘密基地に入ることを許された事が嬉しいんでしょうか源さんは。

 とにかく凡ても多くも語らず登場人物の心の内は観る側の感性でどうにでも取れるようでいてそうでもなく落ち着くとこに収まるという感じがいいですね。凡々になりたくてもまだなり切れないあすなろの木状態の源さんを観てるのは愉しいです。ところで基本生き様が自分を律するストイックな源さんですがなんで女性に対してあそこまでストイックなんでしょうか。疑問です。不思議です。まあもし女好きだったら確かに引きますけどね。

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